果物料理と果物食品加工

ビタミン・ミネラルに果物の仄かな香りに目覚める フルーツソムリエ

本日(2月29日)の果物日替わり弁当

2008-02-29 13:55:10 | 食・レシピ

食育に叶った果物料理に取組む

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おかず:野菜ソテー(手作りみかんジュース・牛乳)、鶏肉マリネ(橙酢・ごま油)、大豆の五目煮、さくら浅漬け、他定番 野菜サラダ(橙ドレッシング)、ピーナツ豆腐(柚子山葵)

Img_0314_3 ご飯:みかんパエリア


大自然に育む森と海に育まれている豊かな紀州

2008-02-25 09:07:55 | 日記・エッセイ・コラム

海水とお母さんのお腹であかちゃんが育む羊水の養分が同じであると聞く、しかも一切の生物は海で誕生したとも云う。 

 その海水にはミネラル(無機質)の含有量が豊富であることはご存知のとおりです。

物理学者でもない小生が体験、読書それに必要に応じて専門家に拝聴した、雑学者(自称)が此処に述べる事をお許しを頂きたい。

小生が1960年に大学を卒業、就職した当時の飯野重工舞鶴造船所(戦前:海軍工廠、現:日立造船)に就職、防衛庁向け、兵器の電子化の開発業務に配属、磁気機雷では地球の地質学(開発過程で計測上学ぶ)、その後、半導体、電子材料(モリブデン・タングステン・シリコン等々)を取扱う。

今回は「水」についてお話したい。

学生時代は山岳部に在籍、就職後はヨット、社会生活ではボーイスカウト、1988年四国八十八ヶ所徒歩巡拝以来1991年から2006年迄は400ccバイクで紀伊半島神社仏閣巡回ツーリング(ワイフとタンデムツーリングと洒落込む)その間、趣味のアウトドアークッキング等で、「水」とは深い繋がりを頂き、今日もそうである。

山歩きが主であった時代に先輩たちから教わった非常に大切な事があります。

山の縦走や四国徒歩巡拝等で道中飲み「水」が必要に迫まれた時に山中で水のせせらぎの音を聞き、喜び勇んでその「水」を飲んではいけない。

先ず、「水」を

1.観察する事。

2.虫や小魚が泳いでいるか。

3.水が澄み切って、川底に藻や苔が生えているか

水が澄み切って、川底に藻や苔が生えていない、しかも、虫や小魚が泳いでいない「水」は決して飲んではいけない。

小魚や虫が生殖できない物質が含んでいる事の証ですから、綺麗な「水」は必ずしも「真水」でありません。

2で少し濁っていても、小魚が泳いでいる事が非常に安全な証拠である。

昔から、「弘法の水」と言う湧き水がございますが、戦前は(土地開発前)は全く安全なしかも綺麗な「真水」でした。

 現在の湧き水の安全性を各市町村で検査をされて公表されていますが、

一般に黴菌(大腸菌等)の有無だけを分析公表していると聞きますが、私たちが必要とする「水」は黴菌が無いことは勿論ですが「真水」です。

 この「真水」が地球のミネラルを豊富に含有しています。

一方雨水と地中の湧き水とは大きな違いがございます。

雨水は主として海水が蒸発して出来る蒸留水と見なされますが、大気中には不純物がございますから「雨水には不純物」が含んでいる上に、海水のミネラルが殆ど含まれていないことが大きな問題です。

 今日、農産物の一般的な水耕栽培で「雨水」を使用しているのが多いですが、植物に必要なミネラルが十分含んでいません。

 非常に大切なことです。「美味しい、甘い」という事と「医学的に健康的に良い」と言う事とが一致しない事が分かってきました。

 例えば、近年、野菜を出来るだけ多く食べましょう!と言われて、「灰汁の無いほうれん草」等と水耕栽培された野菜がサラダ用と販売されていますが、「雨水」栽培で育った物が多い。

 野菜の灰汁は一般にポリフェノールと云われ、健康に生存するに必要な成分であります。

 野菜や果物はその品種に応じて夫々異なったミネラルを含有しています。

人間様と同じように色、形、言葉、食べ物、好き嫌い、が異なるように、食物の必要なミネラルも品種によって異なります。

 最近では農産物の生産地を判定するのに従来は食物のDNAを測定していたが、ミネラルを分析することによって同品種でも生産地を判定できると発表されています。

 この事は紀州でも「真水」でも、場所によってミネラルが異なる事を意味します。

紀州各地域のミネラルの分布図が描けることですね。

 弘法大師空海は実家の姓が佐伯といわれていますが、長野や新潟には佐伯家が多いです。小生が大学の山岳部で北アルプスを歩きましたが、佐伯という姓の方には山小屋経営者が多かった。南極大陸第一次越冬隊にその山岳家の佐伯さんが入っていました。

 空海の実家の職業は山師(鉱山・鉱脈の探す)であったとか。

伊都郡かつらぎ町に戦前官幣退社であった「丹生都比売神社」がございますが、高野山即ち空海とは非常に縁の深い関係と云われてきています。

大辞林 第二版(三省堂)によると、丹生とは丹(に)を産する所の意。地名として各地に存在する。
「ま金ふく―のま朱(そお)の/万葉 3560」

丹とは

(1)硫黄と水銀との化合した赤土。また、その色。辰砂。
(2)鉛に硫黄と硝石を加えて焼いて作ったもの。鉛の酸化物。黄色をおびた赤色で絵の具や薬用とする。鉛丹(えんたん)。
(3)薬のこと。特に不老不死の薬。

この訳文を見て、空海の唐の国に渡る以前の空白の時代を推測された書物を読みましても、一千年有にを超え、世界に聳える高野山の創建に空海の隠された技術が活かされている。

 小生の推測ですが、現在の根来寺の根来塗り、その原点の高野塗りにも応用されているのではないでしょうか。

昔から「弘法の水」と命名されて現在も湧き続けている名水を何となく理解できます。

 世界遺産熊野古道筋には所々に「名水」がございますが、昔ながらの「名水」を保存する対策があって、新たな「名水」の利用方法が生まれなければならない。大自然は無条件の無限物でなく、有限の中に無限物として尊いモノであります。 

紀州のあらゆる産物が紀州の水によって育まれていると言って過言でありません。

 小生はこの紀州水に育み、食物として育まれた果物のミネラルを料理に食品加工に活かすべく日々営んでいます。


子供もみかんも太陽で育つ

2008-02-17 17:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

 荒廃した戦後、六人兄弟の長男として新制中学生時代、親父の家庭教育を思い出す。
みかんの美味しい産地は200~300mの小高い傾斜地に植えられている所、静岡、和歌山、広島、愛媛、長崎等で何故小高い傾斜地なのか?
「みかんはお前たちのように欲深さが無い、みかんは自分が生きる為に必要な命の水を天から頂くとき、必要な量を頂けば、残りは飲み水のために河川に返してあげる。
 お前たちのように親の影で悪さをするが、みかんは朝日の太陽と共に常に明るく、暖かい太陽を出来るだけ長時間受けて育つ。(みかんの受ける日射時間)
 お前たちのように、みかんは暑い寒いと言わない(小生の小学生時代は年中半ズボン)、産地は海辺に面し、海面温度は年中昼夜、ほぼ同じで、みかん畑の昼夜の温度は異なり、日中、みかん畑の温度は対流によって寒かったり、暖かったり、それ故美味しいみかんが栽培されるのだ。」と。
 昭和30年代になって、みかん農家が経済的に潤すようになって、上記の環境を無視して
お金が優先する時代に突入(現在の経済状況も?)し、大切なお米を作る田圃や野菜畑をを蜜柑園に増殖する時代に突入して行く、消費構造(食べ方)が変わらないまま、増産、増産、しかも、美味しさを追及しないまま、・・・・・・・。
 父が悲しく、行政とみかん政策に立ち向かう、悲しい時代に入る・・・・・。
こんな時代に消費構造創造の為にアウドアーで料理の得意な小生に「みかん料理」に挑戦を促す事となる・・・・。