果物料理と果物食品加工

ビタミン・ミネラルに果物の仄かな香りに目覚める フルーツソムリエ

食とは

2008-01-26 22:36:19 | 短い言葉

食とは人を良くすると書きます。  

とは「人を良くする」と書きます。前にも書きましたが、平安時代に建立された寺院には 食堂と云う食事をする所でない、お堂があり、現在では京都の東寺に御座いす。

  読み方は「(しょくどう)でなく、(じきどう)」と呼んでいます。 食堂(じきどう)は食事を作ったり、食事をする設備や備品が全く無く、後々になって東寺の 僧侶や国の専門家が調査をされたのですが、最終的な結論は本来、食は神仏から戴くもの である事、故に経典と云う仏様から頂き、仏様の前でお経を唱えることは仏法と云う 人さまが生きるために最も大切なモノ、即ち「食」と同じ必要かつ最も大切な仏法を戴く場所。

食とは他にも「乞食(こつじき)」という言葉がございます。現在では差別用語として 使用できませんが芭蕉や良寛和尚が自ら「乞食(こつじき)」と呼んでいす。                                                  

 芭蕉や良寛 が職業を考える前に「食」は神仏から戴く大切な意味から他人様が作った毎食を戴くその 行為が食堂(じきどう)で仏法を戴く行為と同じと考え、托鉢を受けるその家庭からの食を 神仏に乞う心ですね。良寛は子供と遊ぶ、芭蕉は好きな俳句を、お役に立つ行為をされたのですね。  

昨今、食育と云う言葉、食と安全と云う言葉の大切さが教えられています。 「食」は非常に奥深い事に気付きましょう!

人さまが10人集まれば10人、一人一人異なった素晴らしい個性を持っている様に食に対する好き嫌いが 一人一人異なると言って過言でありません。                                                     

 植物も、その種類によって、含有するビタミンやミネラルが異なる様に人の何方も同じ量の ビタミンやミネラルを摂取しなければならないかと云えば、実はそうではありません。

   野菜や果物のビタミンやミネラルの含有量が一般的な健康人には問題なく、好き嫌いを 乗り越え食することが大切と云われています。