慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

南北朝動乱(千早城の戦い・鎌倉攻防戦)

2022年06月05日 | 歴史
🌸千早城の戦い

 ☆楠木正成、ゲリラ戦を展開して鎌倉幕府軍を翻弄する

鎌倉時代の千早城の戦い
 ☆幕府が元寇で手一杯の間
 ☆天皇家では皇位継承をめぐる争いが起きていた
 *持明院統と大覚寺統の二派に分かれ、正統性を争う
 *幕府は両統から交互に天皇を出すことを提案する
 ☆幕府の介入に憤った大覚寺統の後醍醐天皇
 *倒幕を決意し挙兵し、天皇を助けるため、楠木正成は下赤坂城を築いた
 *足利尊氏率いる幕府軍により城は陥落し天皇は隠岐に流された

 ☆一度は逃れた正成だが再び下赤坂城を奪い挙兵
 *幕府は赤坂城・千早城を攻めるが
 *幕府軍、正成の巧みな戦術に翻弄され撤退を余儀なくされた

赤坂城をわざと幕府軍に奪わせる
 ☆逃れてきた護良親王を擁した楠木正成
 *下赤坂城で幕府軍と戦う
 ☆大軍で攻める幕府軍に対し、長期戦が不利と考えた正成
 *城に火をかけて幕府軍に奪わせた
 *幕府軍は顔の見分けのつかない焼死体を見て
 *正成らの死体だと判断して引き上げた

千早城で幕府軍を翻弄する正成
 ☆幕府軍に対し、楠木正成はゲリラ戦を展開する

勝軍の将、楠木正成
 ☆南朝―の知将であり勇将

 ☆赤千早城の戦いでは寡兵ながら、大軍の幕府軍を相手に奮戦
 ☆正成は最後まで天皇軍として戦う
 *後世に忠臣と讃えられた
 ☆幕府軍が引き上げたことで各地で討幕が起こる

🌸鎌倉攻防戦

 ☆鎌倉幕府を滅ばした新田義貞の一撃

南北動乱の鎌倉攻防戦
 ☆元寇の戦後処理の不備と、北条得宗家の横暴での御家人たちの不満
 ☆後醍醐天皇の倒幕運動と結びついて爆発した
 ☆足利尊氏が幕府を裏切り六波羅探題を襲撃した
 ☆関東でも御家人・新田義貞が幕府に牙を剥いた.
 *義貞は拠点の上野国から150騎で進発
 *途中で諸将と合流しながら鎌倉に突入した
 *当代の得宗・北条高時を自害に追い込む
 ☆約150年続いた鎌倉幕府は滅びた

軍を3つに分けて鎌倉の西から攻撃
 ☆討幕軍は、軍を3つに分け鎌倉に突入した
 *他の場所で幕府軍を破った新田義貞西側から鎌倉を攻める
 *新田義貞は腰越から稲村ヶ崎から鎌倉を攻め込む
 ☆大館宗氏を極楽寺坂か坂から鎌倉を攻め込む
 ☆堀口氏は福呂坂から鎌倉を攻め込む

新田義貞は、稲村ヶ崎から鎌倉へ進む
 ☆急峻な崖のため、軍勢が通ることが困難だった稲村ヶ崎
 ☆新田義貞が潮が引くことを念じて黄金の太刀を投げ入れた
 *潮が引き、稲村ケ崎から進軍出来るようになった
 *稲村ヶ崎を渡った新田義貞軍は、幕府の背後を突いた

勝軍の将、新田義貞
 ☆鎌倉幕府を滅ばした源氏の名門
 ☆足利尊氏と同じ清和源氏の一族
 *新田氏は北条から不遇の扱いを受けていた
 *一族の再起をはかって後醍醐天皇側についた
 ☆鎌倉幕府が滅びると
 *後醍醐天皇の行動は武士たちの疑心を生む
                         (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『日本の合戦』








南北朝動乱(千早城の戦い・鎌倉攻防戦)
『日本の合戦』記事より画像引用)
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認知症の臨床象&治療他

2022年06月05日 | 認知症
🌸認知症の臨床象&治療他

 ☆現在、我が国では、認知症患者数は200万人を突破
 *30年後、人口の11%、400万人に達すると推計されている
 ☆「認知症」は「病名」と言うより
 *「病状・病態」 そのものを表現している言葉
 ☆「成人期以降」で「認知機能」に障害があると
 *日常生活に支障が生じる
 ☆「認知症」の病像を呈する4大疾患
 *アルツハイマー型認知症 (AD)、脳血管性認知症 (CVD)、
 *レヴィ小体型認知症、前頭側頭葉型認知症 (FTD)

4大認知症の臨床像


認知症の症状は2大別される
 ☆中核症状:記銘力障害+認知機能障害
 ☆周辺症状:行動と精神の症候=BPSD




加齢 の「もの忘れ」と認知症の違い

アルツハイマー型認知症の自然経過


アルツハイマー型認知症治療薬 
 ☆コリンエステラーゼ阻害薬:ドネペジル、リバスチグミン他
 ☆興奮性アミノ酸 (NMDA) 受容体阻害薬:メマンチン

 ☆薬は少量から開始し増量する
 *全て「進行を遅らせる」薬
 *認知機能の改善は期待できない


認知症は、ケア環境を整えることが重要
 ☆BPSD に対し
 *「本人の苦痛を和らげ」「暮らしにくさを改善」ことが大切
 *基本は「非薬物療法」
 ☆デイサービスやショートステイの利用で、症状の緩和を図る

⛳かかりつけ医に期待される役割
 1.通院している患者様の認知症を早期に発見する
 2,認知症を患った患者と家族を総合的に診る
 3,地域連携 (介護事業所・行政・インフォーマルな資源との連携)
 4,行動心理徴候 (周辺症状))と合併症への対応
 5,訪問診療で、意思決定支援と緩和ケアを行う (重度以降)
 6,専門施設入所等に関して支援を行う
                         (敬称略)                                     
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安倍元首相の矜持か焦りか

2022年06月05日 | 政治
🌸元首相の矜持(きょうじ)か焦りか

 ☆安倍晋三走る・憲法改正から対中・露まで
 ☆核共有や防衛費増額も主張する
 *「政治の中心に戻る」という野望も覗く

台湾では「安倍晋三友の会」も発足
 ☆安倍氏、防衛費を現状の2倍の確保することなどを訴えた
 *祖国を守るため、命を張って戦うウクライナの人々から
 *何を学び取るべきか
 *アジアに引き寄せ、日本に引き寄せ考えなければならないと
 ☆ロシアのウクライナ侵攻後
 *安倍晋三元首相の発言が国会やメディアで注目されている
 ☆安倍派(清和研)のパーティでの発言
 *防衛費の増額、ドイツが今回の侵攻を受け防衛費増大した
 *日本も、GDP比2%超に増やす必要性を語る
 ☆安倍氏の主張は保守層を中心に評価され、講演にも引っ張りだこ
 ☆台湾では知日派の元政治家、企業経営者、学者ら中心に
 *民間交流団体「安倍晋三友の会」の設立準備が進められている
 ☆安倍氏が「台湾有事は日本有事」と述べ多くの台湾人が感動した

首相は発言の火消しに走って
 ☆私の立場で強気の発言をしなければ、政府の重い腰が上がらない
 *安倍氏は周囲に、 一連の発言の真意についてこう語った
 ☆岸田政権が長期化しそうな政治情勢を見越し
 *党内最大派閥を率いて存在感と求心力を高める安倍氏の焦りも窺える
 ☆昨年の総裁選では、安倍派からも岸田陣営に加わる議員がいた
 *彼らは急進保守的な安倍氏と距離があり
 *清和会の創設者の系統を引く「福田系」と呼ばれる
 ☆党内最大派閥といっても決して一枚岩ではないのだ

プーチンの″お得意さま”とも批判された
 ☆プーチンは20年の憲法改正で領土割譲を禁じる条項を制定した
 *完全に領上を返還しない姿勢を示した
 ☆安倍元首相に対して野党幹部は
 *ブーチンにカネをむしわ取られた「お得意さま」と批判した.
 ☆安倍氏の発言には元首相としての衿持だけでなく
 *首相への再々登板を含む野望と焦りが感じられる
 ☆岸田首相はG7各国と共同歩調を取り
 *ロシアと妥協する余地を見せていない
 *甘い顔をすれば中国に足許を見られるためだ
 *こうした姿勢が世論の高い支持を得ている
 ☆首相が夏の参院選に勝利すれば、しばらく国政選挙の無い
 *「黄金の3年間」が来る
 ☆その間、存在感が低下する安倍氏はどう動くか
                         (敬称略)                                     
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⛳出典、『THEMIS6月号』


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『THEMIS6月号』記事より画像引用)
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投信市場の大転換の予兆

2022年06月05日 | 
🌸投信市場の大転換の予兆

 ☆インデックスファンドが国内最大ファンドになる日
 ☆米株アクティブファンド国内最大の公募投信
 *アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース
 *トップに君臨しているが、第2位との差が縮まってきた
 ☆米国株式のインデックスファンド(第2位のファンド)
 *「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」
 *積立額を増やし代ろうとしている

投資信託の販売状況
 ☆アクティブファンド
 *金融機関の窓口を通じた営業の働きかけの力があった
 ☆インデックスファンド
 *投資家の自発的な行動によって購入されている
 ☆インデックスファンドが国内最大を記録すれば
 *投信市場が大きな変化を遂げた象徴になる

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
 ☆2018年で、設定後に残高が1000億円を超えるまで
 *約2年の歳月を要した
 ☆残高が1000億円を超えてからは、目覚ましい成長を遂げた
 *22年5月末には1兆2209億円
 ☆現在の国内トップの投資信託
 *アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース
 *残高1兆7390億円

残高1兆円を超えるファンド
 ☆現存する公募投信4347本のうち3本
 ☆巨大なアクティブファンドに共通するのは
 *大きな規模のファンドに育った後
 *人気が離散して残高も減少していく
 *ファンドの設定当初に残高のピークを迎えるファンドもある
 *その後、残高がジリ貧になってしまう
 ☆投信販売員の力で残高を獲得したファンド
 *継続的に営業員がそのファンドの推奨を行うわけではない
 *その時々で営業員が注力するファンドは変化する

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
 ☆営業員の手を介さずに残高が積み上がってきた初めてのケース
 ☆販売手数料はゼロ
 *運用報酬、信託報酬率は税込み年0.10%の低水準
 *販売会社に入る手数料は0.034%
 (1億円販売で、1年間で3万4000円)
 *営業員に支払える成果報酬は出てこない
 *営業員を介在させる余地がない商品性になっている
 ☆自律して残高が拡大し続けるファンドが登場したこと
 *投信市場が一般に広く利用されるようになってきたことの証しだ
                         (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
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⛳出典、『モーニングスター』


投信市場の大転換の予兆
(『モーニングスター』記事より画像引用)
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