🌸厳島の戦い
☆毛利元就が真骨頂を示した策略
⛳戦国時代の厳島の戦い
☆中国地方では安芸国の国人毛利元就
＊大内氏、尼子氏の大名相手に勢力拡大を狙っていた
＊元就は、陶氏が主家の大内義隆を討つことに同意する
＊義隆が討たれると、今度は陶氏の討伐を決定した
☆元就は、反尼子勢力を味方につけて後背の尼子氏を牽制する
☆元就は、反尼子勢力を味方につけて後背の尼子氏を牽制する
☆元就は、広島湾に浮かぶ厳島の宮尾城を陶晴賢に攻めさせた
＊厳島へ息子の小早川隆景を陶軍の正面へ
＊厳島へ自身は、陶軍の背後にまわり、陶軍を挟撃する
＊小島の中で身動きが収れず、逃げ場を失った陶軍は壊滅した
⛳宮尾城の改修も元就の謀略の一貫
☆瀬戸内海水運の要地、厳島の北東にある宮尾城毛利元就は改修した
☆瀬戸内海水運の要地、厳島の北東にある宮尾城毛利元就は改修した
＊陶晴賢をおびき寄せ、水陸両方から挟み撃ちにする計画だった
＊元就は、重臣に陶晴賢に内通を匂わす書状を送らせた
☆一方で村上水軍に援軍を求め、陶晴賢を倒す準備を着々と進めた
⛳勝軍の将、毛利元就
☆数々の謀略を駆使した戦国有数の大大名
＊安芸国の小領主の次男として誕生
＊毛利氏を率いる身となり、頭角を現す
☆元就は、戦のみなら
＊二人の子を吉川氏、小早川氏の跡継ぎにして
＊両家を併呑するなど、謀略に長けていた
☆厳島の戦いの勝利後
＊元就は血で汚れた厳島神社を洗い清め戦死者の冥福を祈った
☆元就の言葉
＊「はかりごと多きは勝ち、少なきは負ける」
🌸桶狭間の戦い
☆信長の奇襲攻撃を敢行は、正面突破だった
⛳戦国時代の桶狭間の戦い
☆北条早雲の支援で、今川氏当主となった今川氏親
⛳戦国時代の桶狭間の戦い
☆北条早雲の支援で、今川氏当主となった今川氏親
＊駿河・逮江を支配、子の義元も三河まで手中に収める
☆義元、領土確保に向け尾張へ侵攻
＊これを止めたのが守護代の家臣から成り上がりの織田信長
☆義元、約２万５千人の軍を率い、織田軍の支城を次々と落とした
☆義元、約２万５千人の軍を率い、織田軍の支城を次々と落とした
☆桶狭間山に陣を構え休息をとった
＊そこへ少数の信長軍が攻撃をしかけた織田軍の猛攻
＊今川軍は予期せず総崩れとなり、義元は首を奪われた
⛳正面から今川軍に挑んだ信長
☆今川軍の別働隊が丸根・鷲津砦を落としていた
☆本隊は、桶狭間山に到着し義元は休息をとった
☆今川軍の先鋒を押し返した織田軍
＊義元本陣を突いた正面攻撃だった
⛳大将首を狙った服部―忠と毛利良勝
☆今川義元に一番槍をつけたのは、信長親衛隊の服部―忠
☆義元の反撃にあい服部を助けた毛利良勝が義元の首を挙げた
☆大将や有力な武将が討たれ、今川軍は侵攻を諦めて撤退した
⛳敗軍の将、今川義元
☆東海―の弓取りのわずかな油断
☆大国の大名今川義元を討ち取った織田信長
☆東海―の弓取りのわずかな油断
☆大国の大名今川義元を討ち取った織田信長
＊名声は全国に鳴り響いた
☆義元は、今川氏１１代当主より、兵法と教養を身につける
＊武田・北条と手を結んで守備を固めた
＊徳川家康を支配下に置き東海道を制圧
＊「海道―の弓取り」と称された
☆貴族かぶれの軟弱な大名というイメージがある義元
＊優れた政治手腕を発揮していている
☆今川氏の滅亡が東海地方の勢力図が一変した
（敬称略）
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⛳出典、『日本の合戦』
戦国時代（厳島・桶狭間の戦い）
（『日本の合戦』より画像引用）
