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認知症の臨床象&治療他

2022年06月05日 | 認知症
🌸認知症の臨床象&治療他

 ☆現在、我が国では、認知症患者数は200万人を突破
 *30年後、人口の11%、400万人に達すると推計されている
 ☆「認知症」は「病名」と言うより
 *「病状・病態」 そのものを表現している言葉
 ☆「成人期以降」で「認知機能」に障害があると
 *日常生活に支障が生じる
 ☆「認知症」の病像を呈する4大疾患
 *アルツハイマー型認知症 (AD)、脳血管性認知症 (CVD)、
 *レヴィ小体型認知症、前頭側頭葉型認知症 (FTD)

4大認知症の臨床像


認知症の症状は2大別される
 ☆中核症状:記銘力障害+認知機能障害
 ☆周辺症状:行動と精神の症候=BPSD




加齢 の「もの忘れ」と認知症の違い

アルツハイマー型認知症の自然経過


アルツハイマー型認知症治療薬 
 ☆コリンエステラーゼ阻害薬:ドネペジル、リバスチグミン他
 ☆興奮性アミノ酸 (NMDA) 受容体阻害薬:メマンチン

 ☆薬は少量から開始し増量する
 *全て「進行を遅らせる」薬
 *認知機能の改善は期待できない


認知症は、ケア環境を整えることが重要
 ☆BPSD に対し
 *「本人の苦痛を和らげ」「暮らしにくさを改善」ことが大切
 *基本は「非薬物療法」
 ☆デイサービスやショートステイの利用で、症状の緩和を図る

⛳かかりつけ医に期待される役割
 1.通院している患者様の認知症を早期に発見する
 2,認知症を患った患者と家族を総合的に診る
 3,地域連携 (介護事業所・行政・インフォーマルな資源との連携)
 4,行動心理徴候 (周辺症状))と合併症への対応
 5,訪問診療で、意思決定支援と緩和ケアを行う (重度以降)
 6,専門施設入所等に関して支援を行う
                         (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典『青和クリニックHP』

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