🌸ゴータマ・シツダールタ誕生
⛳裕福な王子が仏教の開祖になるまで
☆仏教の開祖、ゴータマ・シツダールタ
⛳裕福な王子が仏教の開祖になるまで
☆仏教の開祖、ゴータマ・シツダールタ
*BC6世紀頃に釈迦族の王子として誕生
*王子は、生老病死等、世界の苦しみを思索する
*出家を決意し、バラモン教に沿った苦行に励む
☆王子は、苦行では悟りに至れないと考える
☆王子は、苦行では悟りに至れないと考える
*釈迦バラモン数から離れ、菩提樹の下で瞑想し悟りを開く
*これ以降の釈迦をブツダと呼ぶ
*ブッダは各地を布教し、沙羅双樹の下で亡くなる
⛳ブツダの死は輪廻からの完全な解脱ととらえられた
☆ブツダの死は、「涅槃に入った」といわれる
☆一神教では、神に帰依することで救われると説く
☆一神教では、神に帰依することで救われると説く
*仏教では、個々の心の成熟によって
*救われることが教義の根本に置かれた
🌸ブツダが悟つた内容
⛳苦しみの原因・煩悩はなぜ生まれる原因
☆人生は、生老病死のような苦しみにあふれている
☆人生は、生老病死のような苦しみにあふれている
*苦しみは、個々の心の変化によって克服できる
*それがブッダが悟つた内容の本質
☆仏教での苦しみの原因は「煩悩」にあるとする
*それがブッダが悟つた内容の本質
☆仏教での苦しみの原因は「煩悩」にあるとする
*お金に対する欲望や他人への憎しは「煩悩」が原因
☆煩悩を消し去るためには、苦しみを感じる主体である
☆煩悩を消し去るためには、苦しみを感じる主体である
*”自分”という実体は存在しない(空)「無我」になる事である
☆世界は生成と消滅を繰り返している
☆世界は生成と消滅を繰り返している
*永遠不変のものはないという「無常」
*心から自覚すると誰でも救われると説いた
⛳仏教の教えは弟子たちによって体系化される
☆苦しみなどが発生するメカニズムを説いた「縁起」
☆苦しみなどが発生するメカニズムを説いた「縁起」
☆悟るために苦行でも快楽主義でもない「中道」を目指す
☆「四諦八正道」
*世の真理(四諦)を知り
*正しい生活・方法(八正道)で苦が消せることを示した
🌸上座部と大乗の違い
⛳出家せずとも成仏できる大乗仏教
☆紀元前3世紀頃、戒律重視の上座部と、布教が中心の大衆部に分裂
☆紀元前3世紀頃、戒律重視の上座部と、布教が中心の大衆部に分裂
☆上座部仏教と大乗仏教という二つの流れが生まれた
☆大乗仏教(民衆の救済を説く)
☆大乗仏教(民衆の救済を説く)
*修行を積むことで成仏できるという基本的な考え方は変わらない
*民衆救済のより何処りどころとして
*民衆救済のより何処りどころとして
*「如来」や「菩薩」を信仰対象に認め
*在家信者でもブッダになれることを説いた
⛳浄土信仰の誕生
☆念仏「南無阿弥陀仏」を唱えれば
*菩薩などの他力を積極的に借り
*極楽浄十に往生でき、すべての衆生は必ず救われる浄土信仰
*経典自体を信仰対象とする法華信仰などが誕生した
*経典自体を信仰対象とする法華信仰などが誕生した
*浄土信仰は、上座部仏教とは異なる道を歩みはじめた
☆上座部仏教
*スリランカ、ミャンマー、タイの南伝仏教の主流
☆大乗仏教
*チベット、中国、日本に伝わつた北伝仏教の主流
(敬称略)
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⛳出典、『宗教と世界』
仏教(「煩悩」「無我」「浄土信仰」)
(『宗教と世界』記事より画像引用)