慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

古代~中世の戦乱1(白村江・壬申の乱)

2022年05月27日 | 歴史
🌸白村江の戦い

 ☆半島に渡り唐帝国に戦いを挑んだ倭国

飛鳥時代の白村江の闘い
 ☆中国では隋が減び、唐が誕生
 ☆唐は、朝鮮半島(高句麗、新羅、百済)への進出をもくむ
 ☆高句麗と百済が新羅に侵攻した
 ☆唐は、新羅から援軍を要請された
 *高句麗を攻めたのち百済を攻撃して減亡に追い込む
 ☆百済の遺臣たちは国の再興を目指し
 *百済は倭(日本)に援軍を求めた
 ☆倭はこれに応じて軍を朝鮮へ派遣
 *白村江で唐・新羅連合軍と戦うも大敗した

倭による百済復興計画
 ☆百済の援軍要請を受けた斉明天皇
 *筑紫朝倉宮で陣頭指揮をとるが病没
 ☆中大兄皇子は、朝鮮半島に約3万の兵を送る
 *唐・新羅が大軍を派遣して倭軍の周留城に迫った

敗軍の将中大兄皇子
 ☆中臣鎌足とともに敵対していた蘇我氏を排除する
 ☆中大兄皇子、天皇中心の世を目指して
 *叔父の軽皇子(孝徳天皇)を即位させ大化改新を行った
 ☆孝徳天皇の死後、母の斉明天皇のもと皇太子として政務を補佐した
 ☆中大兄皇子は、白村江の戦いで
 *斉明天皇とともに九州の筑紫に赴き陣頭指揮をとっている
 ☆敗戦処理の情勢が落ち着くと即位し、天智天皇となった


🌸壬申の乱

飛鳥時代の壬申の乱
 ☆天智天皇の後継をめぐる古代史最大の内乱

 ☆中大兄皇子は即位して天智天皇となり
 *国防の強化と政治改革に追われた
 ☆天智天皇の弟大海人皇子朝廷内で存在感を増す
 *文武に優れた大海人皇子は次期天皇と目されていた
 *天智天皇は、実子大友皇子への皇位継承を望むようになる
 *身の危険を感じた大海人皇子は吉野に隠棲した
 ☆天智天皇が崩御すると、大海人皇子は挙兵
 *地方豪族を味方につけた大海人皇子の勢いはすさまじい
 *大友皇子は、敗走し自殺した

大友皇子の最期
 ☆瀬田橋の戦いに敗れた大友皇子は、翌日に自害した
 ☆不破関の近くには自害峰と呼ばれる丘がある
 ☆三本杉付近に大友皇子の頭が葬られている

勝軍の将大海人皇子
 ☆天智天皇の弟、軍事面、内政面ともに手腕を発揮する
 *白村江の敗戦で、批判された天智天皇(兄)の盾となった
 ☆壬申の乱では、兵たちに赤い布を身につけさせた
 *赤は、前漢のシンボルカラー
 ☆妻は天智天皇の娘(持統天皇)である
 ☆大海人皇子(天武天皇)により
 *天皇を中心とした強力な中央集権国家体制が確立した
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典『日本の合戦』








古代~中世の戦乱1(白村江・壬申の乱)
『日本の合戦』記事より画像引用)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小早川隆景1(毛利元就の三男)

2022年05月27日 | 歴史
🌸小早川隆景1(毛利元就の三男)

 ☆司馬違太郎先生の人物像に異論呈す
 ☆小早川という名前の由来
 ☆毛利元就の「三本の矢」のエピソードから深層を読み解く


謹慎の意を込め早川に「小」を加えた?
 ☆関ヶ原で裏切りを断行
 *徳川家康の勝利を決定づけた人物として小早川秀秋は有名
 ☆小早川という家の歴史
 *毛利家の当主たる毛利輝元に、子どもが生まれなかった
 *豊臣秀吉が目付け、秀秋を養子に押しつけようと画策した
 ☆毛利家は鎌倉時代から続く名門
 *それを、出来の悪い秀秋が嗣ぐなど、耐えがたい
 ☆小早川家も鎌倉時代からの名門
 *小早川が犠牲になり「秀秋」を養子として迎えた
 ☆小早川の苗字の由来
 *「蘇我兄弟の仇討ち」北条時政によるクーデター
 *土肥実平これに加担し失脚し相模の本領を失う
 *嫡男遠平は、中国地方に拠点を移す
 *土肥の家名は棄て世を憚るとか謹慎の意を込めて
 *早川にも「小」をつけて小早川を名乗った
 ☆小早川氏が拠点を移したのは、安芸国の沼田荘
 *荘園は鎌倉時代・室町時代を通じて経済的に栄えた

小早川家毛利家に勝るとも劣らぬ名門
 ☆毛利家は鎌倉幕府の文官筆頭
 *文官の4男毛利季光は、文官としての道を歩まずに
 *武士になることを選択し、様々な合戦に参加して功績を挙げた
 *彼は、宝治合戦で、妻の実家三浦氏に味方して討ち死した
 *毛利家は何とか滅亡は免れたものの
 *全国各地に分散して細々と生き延びることになった
 ☆その一つが安芸国の毛利家で毛利元就が誕生している
 *元就は次男の元春を吉川氏にだす
 *三男の隆景を小早川氏に養子に出す
 *二つの家を乗っ取ることによって毛利の勢力の伸張を図った
 *隆景は、毛利家のために小早川家を犠牲にした
 ☆毛利三本の矢のエピソード
 *元就が3人の息子へ毛利家は安泰だと訓戒を与えたというもの
 *お前たちが頼りにすべきは、血を分けた兄弟だけなのだしている
 *3人が仲違いしたら毛利は滅亡と心せよ説く

秀秋の養子は「小早川のため」だった
 ☆武士の観念で、大切なのは血の継続ではなく家の存続である
 ☆小早川家の人間になったからには、
 *隆景にとり大切なのは、小早川であって毛利ではない
 *元春の吉川も同じである
 ☆その為、父の元就は三本の矢の手紙で強調している
 ☆小早川隆景が、秀秋を養子として迎えた理由
 *司馬先生が想定した「毛利のため」ではなく
 *純粋に「小早川のため」だったのだ
                          (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『THEMIS5月号』









小早川隆景1(毛利元就の三男)
(ネットより画像引用)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米国が世界史をリードする2(右派が民主主義を導く)

2022年05月27日 | 国際情勢
🌸米国が世界史をリードする2(右派が民主主義を導く)

英語圏の人口増加
 ☆英米圏が世界の中心であり続ける理由は、人口の大幅な増加
 *英語圏の人口が今回ほど多くなったことはない
 ☆多数の言語を話し、ヨーロッパ人のアイデンティティ
 *分裂の方向に向かっている
 ☆英語圏の社会はどこもよく似ている
 *米国内には恐ろしいほどの対立があり、闘争が繰り広げられている
 ☆米国発の自由貿易から保護主義への転換
 *米国の世論調査は、米国の若者が「国家への回帰」を示している
 ☆トランプに対抗する勢力(マスコミ、ウオール街等の支配者)
 *戦いはまだ終わっていないと考えている
 ☆米国は今、途方もない危機のさなかにある
 *トランプ現象が、民主主義の″失地回復″をもたらす「革命」となる
 ☆世界史は不確実性に満ちていて、どちらが勝つかは予測できない

民主主義の隠された土台
 ☆英国のEU離脱、トランプ現象、欧州でのポピュリズム政党の台頭
 *政治的な座標軸で言えば、常に「右」で起きている現象だ
 ☆民主主義には隠された土台があり、それはエスニックだ
 *民主主義はそれが始まったときから
 *自分たちを特別だと考えてそれ以外の者を排除する
 *グループを成し、内部で討議をする特定の集団
 ☆英国の民主主義
 *カトリックのローマ教会と袂を分かった
 *プロテスタントの社会を母体として生まれた
 ☆米国の民主主義
 *白人が社会から先住民や黒人を排除することで生まれた
 ☆民主主義は、発生時から
 *エスノセントリック(自民族中心主義的)側面が埋め込まれている
 ☆これらが、民主主義の″失地回復”が常に「右」で起きる理由
 ☆「左」の政治勢力
 *国際主義、普遍主義、グローバリズム的な価値観が深く浸透している
 *左派が普遍主義的な価値観に足を掬われてしまう
 *民主主義のエスニックな側面に遡及できない

ドイツと欧州の危機
 ☆成熟したヨーロッパには危機は、「ドイツの危機」
 ☆ドイッはヨーロッパで、急激に国力の頂点に達した
 *ドイツは、出生率の著しい低下と大量の移民
 *人口構造の脆さを抱えている
 *戦後体制に起因する特殊な軍事的な弱さも抱えている
 ☆米国が保護主義的な方向へ進めば
 *ドイツは、自由貿易体制に浸りきっているので
 *ドイツとヨーロツパは深刻な危機を迎える
 *米国の新しい政治経済の体制にドイツが適応できない危機となる
                          (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『老人支配国家日本の危機』
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする