慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

イスラム教2(イスラム教分裂と現代イスラム教社会)

2022年05月08日 | 宗教
🌸後継を巡ってシーア派が分派

シーア派はなぜ分派した理由
 ☆ムハンマド没後、イスラム共同体の合議でカリフが選出された
 ☆4代目・アリーの就任(合議で選ばれた4人を「正統カリフ」)
 ☆アリーのカリフ就任をめぐり反発が起き分裂した
 ☆アリーの子孫「イマーム」(指導者)として認めるシーア派が分派
 *それ以外がスンナ派と称される
 *多数派のスンナ派、少数派のシーア派の構図、今日まで続 いている

両派は教義に大きな違いはない
 ☆ムハンマドの後継者をカリフとするか、イマームとするかの違い
 ☆シーア派では、アリーと子孫のみをイマームとしている
 *ウイヤ朝以降のカリフを認めていない

🌸現代にいたるイスラム教の広がり

アラブ帝国からイスラム帝国への変貌
 ☆ムアーウィヤではじまったウマイヤ朝
 ☆スンナ派が樹立したアッパース朝の両朝の違い
 *ウマイヤ朝は、アラブ人のみを免税対象とした
 *他民族には人頭税、地租を課すアラブ人優遇国家国家
 ☆アッパース朝は、同じムスリムであれば
 *人種を問わず、土地税を平等に課した
 *イスラム法も、アッパース朝の時代に確立した
 *″アラブ帝国″から、ムスリム中心の統治が確立
 *“イスラム帝国”へと変貌した
 *支配地域も、中近東から中央アジア、北アフリカにまで広がる
 *支配した地域、古代文明が栄えた地で、イスラム教の文明も発展
 ☆十字軍遠征の際に、イスラムの学問や火薬、砂糖などが
 *ヨーロッパに″輸人″された
 ☆イスラム教はムスリム商人によって東南アジアにも伝播した

ヨーロツパを驚愕させたオスマン帝国
 ☆イスラム王朝の成立
 *モンゴル帝国の支配、インドでムガル帝国の成立
 *ペルシアでサファビー朝といったイスラム王朝の成立
 ☆イスラム王朝のオスマン帝国が台頭
 *スンナ派のオスマン帝国コンスタンテイノープルを占領
 *ビザンツ帝国(東ローマ帝国)を滅ぼす
 *治世で地中海全域を制圧するなど、ヨーロッパ諸国の脅威となった
 ☆オスマン帝国では、領土内での宗教対立を避けるために
 *異教徒に寛容な政策を採用した
 *非ムスリムには人頭税を課すかわりに
 *宗教ごとに共同体「ミッレト」内の自治を容認
 *迫害を逃れた多くのユダヤ教徒が、オスマン帝国に亡命した

オスマン帝国の滅亡
 ☆西欧の近代化進むとオスマン帝国は弱体化する
 *第一次世界大戦で敗れ、スルタン制・カリフ制廃止された
 *イスラム帝国の支配は終わりをつげた
 *英仏の統治を経てシリアやイラクなどのアラブ諸国が独立した
 ☆急激な近代化政策で、イスラム諸国では貧富の差が拡大

イスラム再興運動の現代へ
 ☆イラン革命が勃発
 *民衆の不満がたまり、指導者ホメイニを中心としたイラン革命
 *欧米追従から、イスラム教の教義に戻ろうとする
 ☆「イスラム復興運動」が盛んになり一部の教徒が過激化した
 *アメリカ同時多発テロをはじめ
 *現代に続くまでテロが頻発した
 ☆近年、人口が減少傾向にある先進国に対して、イスラム諸国では増加
 *ヨーロッパを中心にムスリムの移民も増加
 *キリスト教文明とイスラム教文明の対立・分断進むケース多い
                       (敬称略)                                     
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習近平『3期継投』危うし

2022年05月08日 | 韓国・中国
🌸習近平コロナ対策・ロシア支援で失敗『3期継投』危うし

 ☆ゼロコロナ破綻や迫る食糧危機で暴動頻発
 ☆今や失脚と暗殺に怯える日々を

45都市封鎖も失敗し大混乱に
 ☆習近平総書記(国家主席)が慣例を破り「国家主席」に選出
 *異例の3期目に突入するというのが既定路線だった
 *実現のために習近平は「反腐敗キャンペーン」を展開し
 *政敵を徹底的に排除してきた
 ☆中国問題専門家の解説
 *習近平は、慣例の「68歳定年制』も例外とされた
 *『総書記』「国家主席』『中央軍事委員会主席』の3ポスト独占
 *第20回大会では『習近平思想』とし
 *個人崇拝も徹底させ、『第2の毛沢東』を目指している
 ☆最近の党内からの反発
 *原因の一つが、「ゼロコロナ政策」の失敗だ
 (「ゼロコロナ政策」は機能不全に陥っている)
 *ロツクダウンが続く上海は悲惨な状況だ
 *SNS上では、抗議する動画が拡散されている
 *当局の削除が追い付かないほどの勢いで拡散する
 ☆混乱は上海だけではない
 *現在中国の45都市でロックダウンが行われている
 *対象者は約4億(全人口の約30%)にも上る

ドル体制からの脱脚を図るが
 ☆上海のコロナ対策責任者で、感染症専門家の張文宏氏
 *『ウイズコロナ』を提言し撤回に追い込まれた
 ☆『ゼロコロナ政策』失敗の影響は農業分野にも及ぶ
 *ロックダウンにより春の作付けの大幅な減少を招いた
 *中国で夏には食糧危機が深刻化するだろう
 ☆習近平は、内政失政で自分の身が危うくなることを恐れ
 *プーチンとの『悪の同盟』で、米国覇権打倒へ向かう腹を決めた
 *「西側よりも豊富な資源を持つ我々が勝つ」と習近平は考えている
 ☆更に「ドル基軸通貨体制の打破」を目指している
 *サウジアラビアは中国への石油輸出の一部
 (ドル建てから人民元建てに変更する方針)
 *中国主導の人民元国際決済システム「CIPS」の強化を画策する
 ☆今後、世界は中口を中心とするユーラシア、アフリカ、南米諸国
 *ドル体制から脱却し、西側諸国に対抗する可能性が高い

情報統制の穴に危機感を抱く
 ☆習近平体制は盤石
 *台湾侵攻の危険を犯す必要はないと見られていた
 ☆コロナ失政と迫りくる食糧危機で事態は急展開している
 ☆習近平は国内の不満を外に向けるため
 *台湾侵攻を決断する可能性が高い
 ☆ウクライナを参考にし、情報統制の弱さに危機感を募らせている
 *中国版SNSが、情報統制の″抜け穴″になっている
 ☆台湾にはゼレンスキー大統領同様
 *発信力に優れた察英文総統、デジタル担当相がいる
 ☆習近平は、台湾侵攻時に情報統制の失敗
 ☆中国国内で『台湾同情論』の反対運動が起こることを警戒している
 ☆江沢民率いる上海閥を中心に習近平に反発する勢力はいまだ多い
 ☆習近平もプーチン同様、暗殺に怯える日々だ
 ☆窮地に陥った習近平は、日本接近も企むはず
 *習近平の国賓来日は延期のままだ
 *日本は都合よく利用されてはならない
                       (敬称略)                                     
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習近平『3期継投』危うし
『THEMIS5月号』記事より画像引用)
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専門家がダメになった2

2022年05月08日 | 科学
🌸コロナ禍で判明した『専門家』の堕落2

 ☆正論かも?(種々の拘りの有る見解ですね)

マスクをしないほうが感染率は低い
 ☆各県ごとにマスクの着用率と感染率のデータを調べた
 ☆マスクの着用率と感染率は必ずしも比例していない
 *岐阜県などはマスクをしていない人のほうが感染率は低かった
 ☆間接的な計算だが
 *マスクをしていない人のほうが感染率は低い数字になった

科学者は常に謙虚であれ
 ☆マスク着用率と感染率を筆者がテレビ番組で解説した
 *「そんなのはおかしい」という反応が返ってきた
 *この「おかしい」というのは科学的な考え方ではない
 *科学においては計算の方法が正しくてデータが正しければ
 *「おかしい」ということにはならない
 ☆自分の先入観と違うからといって
 *「おかしい」というほうがおかしい
 ☆考えや予測のほうが正しいというのであれば
 *実験などする必要はない
 ☆科学者は常に謙虚であり
 *今回の新型コロナ騒動でテレビに出てきた専門家たち謙虚ではない
 *研究者たちは自分の利益や研究費の獲得を考えている
 *医師たちは自分の病院の収益や金儲けのことばかり考えている

「ウイルス干渉」でインフルエンザが激減
 ☆インフルエンザが流行しなかった原因「ウイルス干渉」にあった
 ☆日本で新型コロナウイルスが蔓延した
 *結果、インフルエンザウイルスがウイルス干渉で抑えられた
 ☆テレビに出てくる専門家なる人々
 *新型コロナのマスクについても無茶苦茶なことを言い続けた
 ☆風邪やインフルエンザで日本人の3分の1が苦しんでいた時
 *「マスクは関係ない」と主張していた医師や科学者達
 *「とにかくみんながそう言うから」と
 *テレビ報道でつくられた同調圧力に負けた
 *自分の科学的立場を捨てた
 ☆1990年代の「ダイオキシン騒動」の時も同じ
 *人間に対して「史上最大の毒物」とテレビ等で言われたダイオキシン
 *確固たるデータはなかった
 ☆テレビなどでは「ダイオキシン」=「悪」という図式で煽り続けた
 *その後、データが出て、ダイオキシンは毒物ではないこと証明された
 *それでも社会の意識はすぐには変わらなかった

 ☆テレビ主導の科学的間違い
 *コロナ問題でも、それに科学者が追認することが今回も起きた
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