慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

原爆の製造方法(ヨルダン)

2016年12月11日 | 国際情勢
ヨルダン、初の研究用原子炉(軽水炉)を持つ

ヨルダンは、濃縮ウラン、廃棄物処理も必要なので、再処理の技術も持つようになる
原子炉(軽水炉)を持つことは、ウラン爆弾とプルトニウム爆弾の両方を持つことに繋がる
残念なことだが、科学の原理は人間の思う通りにはならない
ノーベル賞(ダイナマイトは人間にとり有用なもの、戦争に使えば多くの人が死ぬ)
ヤフーニュース(時事通信)、武田邦彦氏(中部大学)記事参考&引用














原爆の製造(ネットより画像引用)

ヨルダンに初の研究用原子炉完成
韓国が建設を進めていたヨルダン初の研究用原子炉が完成
式典には、アブドラ国王や韓国の未来創造科学相が出席する予定
総工費は約180億円で、そのうち半分以上は韓国政府が低利融資で支援

軽水炉を持てば原爆が作れる
濃縮ウラン工場を持つか、再処理設備を持てば容易に出来ます
「爆弾を作る」過程
 1)軽水炉を持って発電する
 2)濃縮ウラン工場を持って原料を確保する
 3)再処理工場を持って廃棄物処理をする
 4)爆弾を作る
日本は  1)、2)、3)を行っている
北朝鮮は、1)、3)、4)を行っている

ウラン
自然界のウランは、おもにウラン235、238という2種の同位体として存在する
核分裂の連鎖反応を起こすのは、ウラン235です
濃度が低すぎるので、ウラン235の割合を高めて(濃縮して)利用する
 ☆軍事的な目的では、ウラン235の割合を、ほぼ100%近くまで濃縮する
 ☆発電用では3%程度にまで濃縮したものを使う 

プルトニウム
プルトニウムは自然界には存在しない元素
核分裂の連鎖反応を起こさないウラン238の原子核に中性子をぶつける
中性子が、原子核に吸収され、プルトニウム239になる
プルトニウム239は、原子炉さえあれば簡単につくることができる
プルトニウム239も、ウラン235として使用できる

軽水炉(原子爆弾)
爆発しない原子力発電所が「軽水炉」です
水を使って燃料を冷やし、熱を取り出す装置がある限り、原子炉は安全です
「温度が上がると中性子を吸収する」という水の性質を利用しています
核反応が上がると、温度が上がるので、水が中性子を吸収して反応を止める
水が無ければ、原子炉は原爆にもなります

原子力発電所と原子爆弾は基本的には同じ
燃料も同じものを使い、出てくるものも同じです
原子力発電所を運転しながらその脇で原子爆弾を作ることができます
原子炉に入れる燃料のウランを使って爆弾を作る
原子炉から出る使用済みの核燃料を使ってプルトニウム爆弾を作る
プルトニウムを抽出出来れば、簡単に原子爆弾ができます

原子力発電を行っている国が原爆を持っていない理由は(日本等)
濃縮ウランもプルトニウムも原子炉の燃料であり、原爆を作ることができます
技術が無いからではなく、原子爆弾を作る気が無いからです
原子力の技術は、平和用の技術とか軍事用の技術という区別はありません
『心』に区別があるだけです




 

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世界の宗教(仏教・儒教・道教)

2016年12月11日 | 宗教
}仏教、儒教、道教の違いと混ざりあい

中国の知識人の興味をひいた仏教の翻訳典籍
仏・儒・道がブレンドした中国の宗教
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典、『宗教史(成美堂出版)』他引用&参照
 ☆本には、綺麗な絵画が記載されています






仏教の伝道(『宗教史(成美堂出版)』他、ネットより画像引用)

仏教、儒教、道教の違い
中国は伝統的に家族や社会を重視し、儒教・道教もそれに即している
仏教は、目標手段とも個人的で、受け入れられにくかった

中国の知識人の興味をひいた翻訳典籍
中国にもたらされた仏教は、宗教というより、新奇な哲学のひとつとして知識層に受け止められた
教義の紹介のため数多くの経典が持ち込まれ、渡来僧の手で次々と漢訳された
宗派の経典がランダムに翻訳されたため、内容の矛盾も目立つようになった
本場インドで直接学ぶ為、法顕、玄奘といった求法僧がインドヘ赴き、多くの経典を中国に持ち帰った
玄奘は、サンスクリット語に精通し、大般若経600巻などの漢訳した

仏・儒・道がブレンドした中国の宗教
中国には、すでに儒教と道教という道徳イデオロギーが定着していた
仏教には、これらと相反する教えが多く、社会的に受け入れられにくい側面があった
仏教側は、「仏教における出家は、道教の隠棲に通じる」など、儒教・道教との類似を積極的に説いた
儒教・道教側も、教義が古びていったため、仏教思想を取り入れるようになった
仏教・儒教・道教の3つの教えは、互いに国の庇護を争う立場だった
反発と受容をくり返しながら、中国社会に適した形へとしだいに融合していった

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朝日新聞の社説に一言

2016年12月11日 | 新聞記事
首相の真珠湾を訪問での朝日新聞社説

社説では、首相の真珠湾スピーチ内容に注文を付けています
社説の注文では、過去に自分たちが報道したことを棚にあげています
当事者意識の軽薄な朝日新聞らしい社説なのでは?
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
HATENAブログ 瓦版 井戸端会議記事参考&引用




朝日新聞社説(ネットより画像引用)

メディアは自分たちが主張する内容に当事者意識を持つ必要があるのでは?
ネットが一般化した現代では “べき論” を述べるだけでは説得力に欠けます
「キレイゴトを述べるだけの無責任な者による意見」として一蹴されます
事実に基づく報道を簡潔に伝えるというメディア本来の役割の再認識が必要なのでは?

朝日新聞社説
首相がまず語るべきは、無謀な戦争に突き進んだ深い反省のうえに立ち、不戦の誓いを新たにすることだ
忘れてならないのは、アジアの人々への視線である
戦火の犠牲になったのは、日米の軍人や市民らだけではない
真珠湾攻撃に端を発した太平洋戦争は、アジアの多くの人々に犠牲を強いた
”塗炭”の苦しみを味わった人々の間には、いまなお日本への厳しい感情が残る

朝日新聞が言う “塗炭”の苦しみを味わった人々?
韓国や中国のことでしょう?
社説の要旨は、オブラートに包んだ要求なのでは?
 ☆「日本政府はいかなる追悼の場においても、韓国・中国に謝罪し続けろ」と主張
中国や韓国で反日感情が芽生えるように放火してまわった張本人の新聞なのでは?

首相の真珠湾を訪問する1番の理由
「日米関係における強固な絆の存在」を両国間で確認することです
広島を訪問したオバマ大統領の退任の花道を飾るセレモニー的な意味合いも含まれている?
これらの意味合いが強い場所において、“アジアの話” を入れる必要が無いのでは?


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