慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「ENDLESS DREAM」終わる時?

2016年12月12日 | 投資情報
孫正義氏とみずほ銀行の「見果てぬ夢」引き返せない運命共同体

借金をテコに1兆円単位の事業を次々断行する孫正義氏
みずほにとり、ソフトバンクは『Too Big To Fail』の状況です
借金経営を支えるみずほ銀行に死角はないか?
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典、週刊現代記事参考&引用










孫正義氏(ネットより画像引用)

ソフトバンクグループ
英半導体設計大手のアーム社を3,3兆円の巨額買収
「世紀のビッグディール」と騒がれたのは約4ヵ月前
孫氏は、毎週のようにアーム社の経営陣たちとミーティングする
孫氏はみずからアーム社の主要取引先へトップ外交に飛び回ってもいる

みずほ銀行ソフトバンクと『運命共同体』へ
今回は1%を超える金利設定なので、みずほには単純に年間100億円超が入り込む
手数料収入は、助言手数料等、みずほグループ全体で100億円以上を得る(みずほ幹部)
借金というのは額が大きくなるほど、借りているほうが力を持つようになる
莫大な借金をテコにして大胆に投資をする孫流、失敗すれば一気に経営の根幹が揺るぎかねない

孫氏が一人で立ち上げたソフトバンク
現在、売上高9兆円の「巨象」に成長した
孫氏が創業来保有するソフトバンク株の価値は、1,5兆円に膨れ上がった
並の経営者であれば「やり尽くした」と経営への熱量が冷めてもおかしくない
孫氏の場合はむしろここへきてヒートアップしている

孫氏はアームプロジェクトに続く「次」も始動させた
中東の政府系ファンドとともに、10兆円規模の投資ファンドを作る一大構想
ソフトバンクも2,6兆円ほどの巨額資金をテクノロジー企業に投資すると宣言
中東相手にこんな離れ業ができるのは、世界でも孫氏以外にはいないのでは?

孫氏は非常に正直な人
米通信大手のスプリント社を立て直しているときなどは、『ダメだ』という顔をしている
最近は笑顔があふれていて、ご機嫌・充実していることがわかる
「異端児」と呼ばれていた頃を彷彿とさせるほどの大暴れぶり

ビッグプロジェクトを威勢よく打ち上げる裏
ソフトバンク有利子負債が約13兆円、借金が売上高を上回っていている
「借金経営」を支えるみずほからすれば肝が冷える事態が?
ソフトバンクは、機関投資家から3,000億円超の募集で、710億円しか集まらなかった
生命保険会社や年金基金が、ソフトバンクの信用力に疑問符を持って買いに動かなかった
アーム買収をめぐる「1兆円融資」綱渡りのようなディール?(みずほ幹部談)

ソフトバンクの決算資料(11月発表)
巨額を投じているインド企業向け投資をめぐって、約600億円損失を計上
ソフトバンクの稼ぎの柱国内携帯事業も、ひとケタ台と伸び悩んだ
借金の「担保」の役割となるべき株と本業が足元で揺らぎ始めている
みずほからすれば、最大の担保は孫正義氏その人しかない
みずほの社長もその一点に賭けているわけです


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自衛隊の戦闘能力と実力

2016年12月12日 | 国際情勢
中国、トランプ、北朝鮮、日本を取り巻く環境がきな臭くなっている

専守防衛に徹し、海外に展開できる装備は持たない自衛隊
安保法とトランプ大統領の誕生で、どう変わろうとしているのか
第2次世界大戦から71年間平和が続き、自衛隊・防衛官僚も戦争を現実的に考えていない
組織の「自衛」と予算確保を目指すため、非合理な戦略、政策が生まれている
知識・意欲の向上目指し、番組を参考・引用し自分のノートとしてブログに記載
出典、AERA「自衛隊 コストと実力」(軍事評論家・田岡氏)他記事参考&引用






自衛隊(ネットより画像引用)

非合理な戦略(尖閣諸島への「水陸機動団」)
尖閣諸島が中国に占領された際、上陸作戦での奪回目的で約3千人の日本版海兵隊を編成する戦略
オスプレイ17機、AAV7水陸両用車52輛などを購入する計画
敵の制空権下を島に向かう揚陸艦は空対艦ミサイルの標的となる
尖閣諸島の攻防戦では制空権(航空優勢)が決定的要素になる
仮に上陸に成功しても、後続部隊や補給を断たれれば、先に上陸した部隊は「玉砕」
日本に制空権があれば、相手は上陸侵攻できないし、上陸しても補給を切れば降伏する

非合理な戦略(東シナ海の防御策)
東シナ海は中国にとり最重要の「台湾正面」地域
中国は「東部戦区」には、新鋭機が優先的に配備されてきた
台湾空軍の戦闘機約410機に対抗し、中国空軍と海軍航空隊も東シナ海沿岸に約400機を配備
 ☆240機以上は「第4世代戦闘機」と見られる
尖閣防衛を考えるならオスプレイなどよりもF35ステルス戦闘機の追加購入が先決問題です

非合理な戦略(北朝鮮弾道ミサイル防御策)
北朝鮮のミサイル発射地区への攻撃能力の整備
北朝鮮の弾道ミサイルの移動発射機の位置が不明では攻撃できない
偵察衛星では、北朝鮮のミサイル発射位置が把握出来ない
 ☆偵察衛星では、固定目標は撮影できるが、移動する物体は発見できない
 ☆静止衛星は、赤道上の高い位置の為ミサイル発射時の熱しか感知できない
無人偵察機を北朝鮮上空で常時旋回させておけばミサイルを発見できる(対空ミサイルで撃墜される)
自衛隊の対地攻撃訓練では、最初から標的の位置は決まっている
自衛隊では、目標を探す困難を忘れた論が横行している
北朝鮮の核ミサイルを同時に全て破壊するのは不可能で、こちらが逆に核反撃を受ける危険が大きい


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“奇跡の村”普代村

2016年12月12日 | 歴史上の人物
世界から“奇跡の村”と呼ばれた村

岩手県三陸海岸沿いの普代村、人口約3000人
東日本大震災による大津波でも一人の死者も出さなかった
中心人物和村幸得元村長は、防潮堤や水門など村の防災対策に心血を注いだ
知識・意欲の向上目指し、番組を参考・引用し自分のノートとしてブログに記載
NHKBS番組『英雄の選択』参照&引用(司会磯田道史先生他「私の好みの司会者です」)
 ☆番組の画面引用(集中して番組視るので内容良く理解できます








普代村(NHKBS番組『英雄の選択』画面引用)

和村幸得元村長プロフィール
元村長は、普代村で約600人の死傷者を出した昭和三陸地震の津波を体験した
「土砂の中から死体を掘り起こしている所を見た時は言葉も出なかった」と述懐していた
普代村役場村長として、10期40年に亘り務める
村長在任中には、三陸鉄道開業を記念して「おれの北緯四十度」の制作を指揮した
大津波対策として高さ15,5Mの防潮施設を建設した
村長退任の挨拶
 ☆村民のためと確信をもって始めた仕事は反対があっても説得をしてやり遂げてください
 ☆最後には理解してもらえる、これが私の置き土産です

昭和と明治の津波の高さから15メートルの高さを決定した
堤防の建設には反発も大きく「ここまでの高さは必要なのか」と異論も出た
地主の中にもどうしても承諾できない者がいたが、土地収用もからめ、事業認定をかけてまで強行した
東日本大震災の際、普代村では防潮堤の外側にあった漁業施設は津波によりほぼ全滅
防潮施設に守られた内側では死者、住居への被害無し
元村長の功績を、日本のメディアのみならず、米国の『ワシントン・ポスト』紙も取り上げた

堤防建設
普代村では、明治三陸地震の津波でも約1,000人の死者・行方不明者を出していた
元村長は大津波への対策として
 ☆太田名部防潮堤(高さ15、5メートル・全長155メートル)を整備した
 ☆普代水門(高さ15.5メートル・全長205メートル)を整備した
防潮堤と水門の高さ15.5メートルは東北一です

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする