どんなに大きな夢を抱いたところで、夢が叶わなかったなら、最初から夢など持たなかったほうがよかったのだろうか。
そもそも夢って何だろう。
「NHKのど自慢」を見ていても「鐘を5つ鳴らすのが夢でした」という人が出てくる。
娘の結婚式で「こんな日が来るのが夢でした」と語る父親もいる。
社内のゴルフコンペで優勝するのが「夢」の人もいるだろうし、会社でいえば規模を問わず社長になることを「夢」としている人も多いだろう。
目標と夢はどう違うのか、と聞かれたとき、目標は現実的なもの、夢はもっと大きなもの、と答える人がいるかもしれないが、夢を達成可能なものとして、自分の身近に引き寄せている人にとっては、目標が夢とかなり近づいている。
子どものころ、お腹いっぱい好きなお菓子を食べたいと思った人もいるだろうし、「大人買い」としてその夢を叶えた人もいるはずだ。
でも、このような夢を叶えたとしても本人が満足するだけで、他の人にはちっとも感動を与えない。
他の人が驚くような夢を誰もが持つことはできるが、人は夢に対して努力している姿勢に感動するのであって、夢そのものに感動するのではない。
「大人買い」のように誰にでも達成可能な夢に対しては、誰も感動しない。
オリンピックに出やすい国へ行って、安易に出場を狙うのは、単に打算であって、夢とは呼べない。
元来、夢に期限はない。
高校野球で甲子園出場が夢の選手は、高校を卒業してからでは甲子園には出られない。
年齢制限や期限が区切られた夢もある。
でも、夢は内容が変わって行くだけだ。
甲子園に出場できなかった選手も大学やプロ野球、あるいは実業団野球で活躍できる可能性もある。
オリンピックに出場できたということで、夢が完結してしまうのならば、未完の夢で、To Be Continue(続く)と更なる次の章に突入していくのがいいという考えもありかも知れない。
夢は達成が困難だからこそ、輝くものだから。
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「NHKのど自慢」を見ていても「鐘を5つ鳴らすのが夢でした」という人が出てくる。
娘の結婚式で「こんな日が来るのが夢でした」と語る父親もいる。
社内のゴルフコンペで優勝するのが「夢」の人もいるだろうし、会社でいえば規模を問わず社長になることを「夢」としている人も多いだろう。
目標と夢はどう違うのか、と聞かれたとき、目標は現実的なもの、夢はもっと大きなもの、と答える人がいるかもしれないが、夢を達成可能なものとして、自分の身近に引き寄せている人にとっては、目標が夢とかなり近づいている。
子どものころ、お腹いっぱい好きなお菓子を食べたいと思った人もいるだろうし、「大人買い」としてその夢を叶えた人もいるはずだ。
でも、このような夢を叶えたとしても本人が満足するだけで、他の人にはちっとも感動を与えない。
他の人が驚くような夢を誰もが持つことはできるが、人は夢に対して努力している姿勢に感動するのであって、夢そのものに感動するのではない。
「大人買い」のように誰にでも達成可能な夢に対しては、誰も感動しない。
オリンピックに出やすい国へ行って、安易に出場を狙うのは、単に打算であって、夢とは呼べない。
元来、夢に期限はない。
高校野球で甲子園出場が夢の選手は、高校を卒業してからでは甲子園には出られない。
年齢制限や期限が区切られた夢もある。
でも、夢は内容が変わって行くだけだ。
甲子園に出場できなかった選手も大学やプロ野球、あるいは実業団野球で活躍できる可能性もある。
オリンピックに出場できたということで、夢が完結してしまうのならば、未完の夢で、To Be Continue(続く)と更なる次の章に突入していくのがいいという考えもありかも知れない。
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