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A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

リーチ展

2012年09月13日 20時53分17秒 | 陶芸
8月30日(木)


日本橋高島屋の「バーナード・リーチ展」を覘いてみた。
併せて「民芸展」も開催されていた。
デパートのショーウインドーもリーチ・民芸展一色である。








デパートの入口にも案内があり力が入っているようだ。











リーチ展ではリーチの来日初期の作品から
濱田庄司と立ちあげたイギリス・セントアイビス窯 再来日して益子から
日本各地の窯場で制作された作品が展示されていた。
リーチの作品は日本民芸館・アサヒビールの大山崎山荘美術館
・汐留のパナソニックミュージアムと色々見てきたが
今回は一堂にこれだけ纏めたという事は一見に値すると思う。


















リーチ展の会場の外ではイギリス・セントアイビスのリーチ窯で
現在も作陶を続けている日本人女性遠藤みどり氏の展示即売場があった。
ヨーロッパの伝統釉「ソーダ釉」を使ったユニークな平皿を2枚ゲット。
帰宅後あり合わせの最中 色だけ気を使って皿に盛って抹茶を楽しむ。




併設の民芸展では松本民芸家具など柳宗悦や河井寛次郎らが興した
民衆の美の発見の運動 民芸運動の流れをくむものであるが
最も印象的だったのは芹沢銈介
昭和9年の現代日本民芸展覧会に出品された図案であった。














民芸家具の中に家にあるロッキングチェアと同じデザインの物があった。
あれは永遠のベストセラーと云うか定番なのであろう。

我が家の陶芸工房のロッキングチェアと寸分違わない。
大事に使ってあげなければ。

帰途東京駅への帰り道 いつも立ち寄る「桜通り」の長門
先ほど購入した平皿にあう和菓子を探したが気持に合うものがなかった。