A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

山手西洋館ユースギャラリー

2007年02月09日 20時18分40秒 | 家族行事
横浜市の中区の区制80周年イベント参加事業として
「山手西洋館ユースギャラリー」がいま開催されています。

横浜の山手にある学校の児童、生徒の作品展を
山手西洋館6館と大仏次郎記念館で開催しています。

出展作品は、いずれも力作揃い。
2月20日まで
勿論 入場無料。

「港が見えるが丘公園」「外人墓地」を散策がてらの御見学をお勧めします。
近くにはムードのよいティールーム、レストランもありいいですよ!

元町公園を中心に山手大通りに沿って
エリスマン邸、えの木邸、教会など歴史的景観を保存しております。
きっと外国に行ったような気分になることでしょう。

前置きが長くなりましたが実は我が孫もこのイベントに参加しております。

山手西洋館6館の一つ「山手234番館」
ここには我が孫の通っている「元街小学校」と横浜インターナショナル・スクール
それに横浜山手中華学校の生徒の作品が展示されております。

我が孫の出品は「????未来研究所」と題された建物の模型。


絵を出品している同級生もいました。


インターナショナル・スクールの生徒の中にはアブストラクト・アートを出展。
中華学校は時節柄 北京オリンピックのポスターもありました。

会場の山手234番館は関東大震災直後に建設された外国人用の共同住宅。
往時の「モダン」な生活様式が覗えます。
市内に現存する数少ない遺構の一つです。

   

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小鹿田焼き

2007年02月04日 16時38分44秒 | 陶芸
マスダ窯で「小鹿田焼き(おんたやき)」に挑戦してみました。

5年前 湯布院の温泉に行った時 足を伸ばして彼の地を訪れた印象は痛烈です。
いまも集落の谷川でのんびりと陶土をつき続ける「唐臼」のように、
永い歴史と伝統を守りながら小鹿田焼10軒の窯元が
じっくりと家族総出で手仕事に取り組んでいます。

代表的な技法として、「飛びかんな」・「刷毛目」・「櫛描き」・「打ち掛け」・「流し」などが
ありますが技術の伝承は”一子相伝”。
手始めに「刷毛目」にトライしましたが、コツが掴めず中々の苦戦。




小鹿田焼きは江戸時代中期に、筑前の国小石原焼きから陶工・柳瀬三右衛門を招き、
大鶴村の黒木十兵衛によって開窯された李朝系登り窯です。
300有余年にわたり当時の技法を受け継ぎ、窯の火を守ってきました。

 
昭和6年に民芸運動の指導者・柳宗悦氏の来山により、
その伝統技法と質朴な作陶が賞揚されました。
また、昭和29年・39年には世界的にも著名な英国バーナード・リーチ氏も
日田に滞在し、作陶された経緯があります。
平成7年、国の重要無形文化財保持団体(国宝)の指定を受けいます。




コメント (2)
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