A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

(43)ギメ美術館

2012年06月30日 10時02分25秒 | パリのアパルトマン
6月13日(水)


モンパルナスでランチの後
東洋美術のギメ美術館にやってきた。
実業家ギメがアジア各地を訪れ自らが収集した遺物や美術品を展示、
アジア以外では最大のアジア美術のコレクションである。






ガンダーラ・アフガン・シルクロード
インド・カンボジア
中国・朝鮮・日本まで膨大なコレクション。

日本の物では尾形光琳・乾山の陶器や光悦の書の他
屏風から仏像まで色々な展示があった。

ミセスマスダは写真を撮りまくっていた。
特に唐代の俑には以前から関心を持っているので、
これほどの数が揃っているのにはと興奮している。
アジア各地の漆器、陶磁器・織物・絵画・舞踏面等々、
興味深い物が多すぎて一日では見切れないと云っている。



























































































尾形光琳・乾山の陶器





熱心な勉強会も催されている







本阿弥光悦の書



カンボジア・アンコールワットを建造した王・ジャヤヴァルマン7世。


ギメ美術館の見学は終わったが
まだ帰宅するには早いのでセーヌの川岸の方へ散歩にでも行く事にした。




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(44)ノートルダム寺院

2012年06月29日 13時00分29秒 | パリのアパルトマン
6月13日(水)


ギメ美術館の東洋美術の鑑賞の余韻を感じながら
セーヌの川岸まで出てきた。
川岸に座り、なんとなくエッフェル塔を眺めたり
セーヌを行く観光船バトームシューに手を振ったり
コーラを飲んだり優雅な時間を過ごせた。











パリに長期滞在しているので時間に追われず気に入った場所で心ゆくまで時間を過ごせた。


エッフェル塔下よりダブルデッカー2階建てバスで
ロダン美術館・ナポレオンのアンバリッド・アレキサンドル三世橋・
コンコルド・ポンヌフ経由ノートルダム寺院まで。



アレキサンドル3世橋とエッフェル塔


夕方だったのでノートルダム寺院の参詣者は少し少なく
前回と違い簡単に内部の拝観が出来た。

6時のミサの最中で荘厳な雰囲気であった。

ノートルダム寺院を出ると夕立と言うか雨に降られたが
傘を携帯していたので事なきを得た。
最近のパリは天候不順なので傘を持って外出している。



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(45)バルビゾン村のミレー

2012年06月28日 13時27分05秒 | パリのアパルトマン
6月14日(木)



今日は木曜日 もうマルシェは店を開き始めている。
朝7時半マルシェを通り過ぎ地下鉄に乗る。

ピラミッドから出る「バルビゾンとフォンテンブロー城」への半日バスツアーに参加。
バルビゾン村ではミレーのアトリエ兼住宅を見学。

麦畑の中をバスで走ること40分 バルビゾン村にやってきた。
ミレー、テオドル・ルソーなど「バルビゾン派」の画家達が住んだ村として有名だ。
ミレーはここで「晩鐘」、「落ち穂拾い」、「種を蒔く人」など代表的な作品を生んだ。







近くにはフランスで2番目に古い郵便局があったが
建物は建てなおされている。
然しうまく周りの景色と調和している。




バルビゾン村は今では四つ星ホテルが集まるリゾート地でもある。
高級ホテル「オテルリー・デュ・バ・ブレオ」は
各国の元首や著名人が宿泊することで知られている。

先般 天皇が訪仏のお折、バルビゾンを見学された時立ち寄ったそうだ。



ミレーの住居兼アトリエは複製画で飾られ
当時の雰囲気を演出していた。

訪れる人は余りないようで館主は近くに住む小学生の男の子に
勉強を教えていたが、我々二人の為にドアを開け案内してくれた。

我々が観ている間も勉強は休むこともなく、また入館料は”思し召し”
ということなのだろう。
机の隅にある空き缶に、おもいおもいが入れてくるというような有り様で、
心に残るひとときであった。













我々のバスツアーはこれからナポレオンはじめ歴代の為政者が
700年に亘り住居としたフォンテンブロー城へ向かう。





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(46)フォンテンブロー城

2012年06月27日 20時45分48秒 | パリのアパルトマン
6月14日(木)


バルビゾンのミレーのアトリエを見学した後 
車で20分フォンテンブローに向かった。

フォンテンブロー城は有名な観光地なので相当な人出である。

フォンテンブロー城遠望



フォンテンブロー城の正門正面







フォンテンブロー城正面の階段の佇まいは印象的だ







愈々内部の見学である。
フォンテンブロー城はナポレオンをはじめ歴代の為政者が700年に亘り
離宮として使用していた。
何代にも亘り改装されているが調度・タペストリーを含め豪華なものである。

ナポレオンはこの宮殿がお気に入りで、居城であるヴェルサイユ宮殿に
居住するよりもフォンテンブロー城の滞在を好んだそうだ。





ナポレオン3世





















ナポレオン・ボナパルトの玉座







中庭と中庭から観る池と運河は素晴らしい景観である。










バルビゾン村のミレーのアトリエとフォンテンブロー城の
見学を午前中に終え、またパリ市内に戻ってきた。

ランチはビクトル・ユーゴ広場のブラスリーで何か食べるつもり。




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梅雨の晴れ間

2012年06月27日 09時28分28秒 | ヨット
6月24日(日)



梅雨の合間を縫って海に出た。
微風だがこの間 船底塗料を塗り替えたばかりなので
艇は滑るように。
爽快、爽快!



























山口さん持参のチリの赤ワイン 潮風とよく合う。

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(47)ビクトル・ユーゴ広場

2012年06月26日 23時02分09秒 | パリのアパルトマン
6月14日(木)

エトワール凱旋門から放射状の道ビクトル・ユーゴー・アベニューを
少し下った所にあるビクトル・ユーゴー広場
ここはフォーブル・サン・トノーレやモンテーニュ・アヴェニューなどと
同様、大変シックなお店が並ぶところだったが、
フォーブル・サン・トノーレやモンテーニュ・アヴェニューが
すっかり変わってしまったように、ここも以前のようなエレガントさは
影をひそめており、以前訪ねた折 気に入って、
今回も是非にと思っていたお店は見当たらない。

ビクトル・ユーゴー広場

そんなことでランチはまあこんなところで良いかと広場に面した
ブラスリーで「子牛のエスカロップ」そこそこの味であった。

子牛のエスカロップ

付け合わせの「ペンネ・アラビアータ」

ビクトル・ユーゴー・アベニューの佇まい

バゲットやクロワッサン、パン・オ・レザンなどいつもながらの
買い物をし、ビクトルユーゴ・アベニューをエトワールに戻った。

途中に海鮮料理店「プルニエ」を見つけた時は
半分期待して歩いていただけに嬉しかった。
というのも、以前この近くのホテルに泊まった折の
お気に入りのレストランだったから。

ただメニューを見ると昔と違い余りにも
高級店になってしまい値段が高い。
いまやキャビアなどランチに食べる気分ではない。

エトワール付近を散歩中、日本でも御馴染のロブションの店を見つけた。
カジュアルな雰囲気を持った高級店のように見受けられた。
ロブションは以前「ジャマン」という三ツ星レストランを持っていて、
ここもお気に入りであったが、ロブションは若手の育成に力を注ぐと云う事で、
レストラン経営からは撤退してしまった。

シャンゼリゼを下りお茶も飲まずジョルジュサンクで地下鉄に乗り
途中例によりスーパーに立ち寄り早めに帰宅。

メトロ構内のミュージシャン

アパルトマンの前のメトロの出入り口

疲れが溜まってきたようだ。一眠りしたい気分である。





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(48)サン・シュルピス教会

2012年06月25日 15時59分11秒 | パリのアパルトマン
6月15日(金)



今日はサンジェルマン・デ・プレ辺りを散策したく思っている。
サンジェルマン・デ・プレの隣のメトロの駅
サン・シュルピス駅から散策は始まる。




先ずサン・シュルピス教会
を探し当てる。









教会の前のマルシェ、今日は「詩人のマルシェ」。
出版社が詩集をブースに並べている。









50位のブースがあって、著者がサイン会などをやっている。
古書籍のブースでは、マラルメ、ランボー、コクトー、
アポリネールの詩集が見られる。
仏訳の古今集や萩原朔太郎の詩集なども見られた。

著者によるサイン会



フランス人はシャンペン好き、
マルシェの横で早速シャンペンやワインをグラスで売り出した。
詩人達はお仲間同士、グラス片手に何やら歓談している。



目当てのサン・シェルビス教会は世界的にベストセラーになった
「ダ・ヴィンチ・コード」の舞台にもなった教会










ドラクロアのフレスコ画が奉納されているのに興味を持った。





ステンドグラスも綺麗だがピエタも荘厳、



パリ最古の教会だそうだ。
正午のミサに参列できたのは幸いだった。





まだまだサンゲルマンデ・プレの散策は続く。




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(49)パリ最古のブラッスリー

2012年06月24日 11時50分33秒 | パリのアパルトマン
6月15日(金)

サン・シュルピス教会の見学を終え更に
サンジェルマン・デ・プレの散策を続ける。
ここには常設の生鮮食料品マルシェがある。
土地の人が利用している。





この辺りは女優さんカトリーヌ・ドヌーブも住んでおり
お洒落なブティックに買い物に来るそうだ。
ミセスマスダも袋屋とか台所雑貨の店を覗き小物を買っていた。
この辺りになると観光客はあまり見当たらない。







ランチはこれもパリ最古といわれるル・プロコープ
かねがね行ってみたいと思っていたブラッセリーだが
探すのに苦労した。






エスカルゴにオマール、シャルドネの白はよく冷えていた。



デザートはババオラム (昔、日本ではサヴァランとも云っていた)に大満足。



1686年創業のこの店はパリ最古の店というだけに、
ヴォルテール、ルソー、ロベスピエール等が常連客だったそうだ。
サルトルとか現代の有名人も多く来ていたそうだ。



ここら辺りは時が止まっているようで周りの店も歴史がありそうだ。
石畳には歴史が刻んできた美しさが伺える。















同じ石畳みの路地にあるビストロ

シテ島のサント・シャペルのコンサートの案内ポスター
モーツアルトやビバルディのレクイエムだ もう我々にはチャンスは無いだろう

食事後カルチェ・ラタンのソルボンヌの近く「中世美術館」の見学予定だ。



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(50)中世美術館

2012年06月23日 13時31分36秒 | パリのアパルトマン
6月15日(金)


次がカルチェ・ラタン地区のソルボンヌの近く「中世美術館」を訪ねる。

通行人に聞くこと3回お城のような博物館のような美術館に辿り着いた。
場所柄現地の小学生の見学で賑わっていた。

「中世美術館」はパリがローマの要塞都市だった頃、
3世紀の共同浴場の遺跡の中にあり、
中世の彫刻・装飾芸術を中心に見応えのある展示である。







一番の見ものは6枚のタピストリーの連作「貴夫人と一角獣」。
ミセス・マスダにとって、これを観ることは
今回のパリ滞在の大きな目的の一つである。





ミセス・マスダは大満足の様子で、ここのミュージアム・ショップでしか
手に入らないからとこのタピストリーのカードやファイル、
テーブル・センター等々、あれこれ買い求め嬉しそう。
サンジェルマン・デ・プレの今日の散策は期待以上に楽しかった。


この中世美術館の最寄りのメトロの駅は
ソルボンヌ駅。そこから10分ぐらいでジョルジュ・サンク駅。
シャンゼリゼ通りへ出てきた。








モンテーニュ通りに通じる通りに35年前泊まったホテルがあったはず
もう廃業になっているがこのビルだったろうか。

今はシャビーなカフェになっており鏡のドアーで煌びやかな昔の面影はない

今日の最後にシャンゼリゼを少し横に入ったモンテーニュ通りの
ホテル「プラザ・アテネ」で
一日の疲れを癒すべく一服してゆこう。
このホテルはミスター・ミセス・マスダのお気に入り。
今回のパリ滞在がスタートしてすぐここに来たのが昨日のようであるが、
パリでの暮らしも明日、一日を残すのみ、
ここでの時間も大切に、ゆっくりしてゆこう。



先ず冷えたシャンペンでも頂こう。
ミスターマスダはこのホテルのシェフに敬意を表して
アラン・デュカスのラベルのシャンペン。
ちなみにここのドンペリはグラス50ユーロ。
向かいのアベックが飲んでいた。







ミセスマスダはラズベリーのパヴロヴァとアールグレー



ハープの音色がノスタルチックだ



優雅な雰囲気に浸れて大満足

再びモンテーニュ通りのブランドショップを
ウインドーウショッピングしながらシャンゼリゼへ。



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(51)ウインドウショッピング

2012年06月22日 22時20分18秒 | パリのアパルトマン
6月15日(金)


モンテーニュ通りのホテル「プラザ・アテネ」を出てから
通りに沿ってブランドショップをウインドーウショッピング
しながらシャンゼリゼへ。























モンテーニュ通りとシャンゼリゼ通りの角



地下鉄で帰路に。
地下鉄のミュージシャンは音をよく響かせている。

駅前に回転すしを発見。
パリ市内のみならずナンシーなど地方都市でも回転寿司を時折見かけた。
後学の為に一度立ち寄っておけばよかったかなあ?

例によってスーパーに立ち寄り帰宅。
パリ滞在も実質明日一日となる。



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(52)パリ滞在最終日

2012年06月21日 22時29分22秒 | パリのアパルトマン
6月16日(土)


明日は帰国日。
事実上 本日がパリ観光最後の日。

朝からミセスマスダは帰り支度 荷物のパッキングに忙しい。
今日の予定は前々から決めてあった。

ランチは、最後の正餐としてこの間行ったバスティーユのブラスリー「ボファンジェ」
シャトーブリアン」を食べ
午後は今回のパリ滞在で一番最初に行った
「サンマルタン運河」「北ホテル」の散策。

レストランの予約をしてあったのでシャンデリアのした
ベスト・ポジション。





前菜のラングスティーンのサラダは良かった。
生牡蠣も美味、サービスもよく期待道りの食事であった。





小ぶりのシャトブリアンとインゲンの付け合わせ



最後の正餐をこのレストランにして良かった。


午後は少し天気が悪いがサンマルタン運河を遡り北ホテルで一服。
サンマルタン運河と北ホテルは、このパリ滞在の最初に楽しんだ
ところでもあり、今回訪ねたところの中でもベスト5に入る。
それで、是非、もう一度来たいと、最後の日に時間を空けていた。

運河を観光船が行き交う水面をいつまでもいつまでも眺めていた。

太鼓橋は印象的





観光船が行く





ロックに入って水位を上げている観光船





見おめの北ホテル


運河の周りの店々を覗いて歩く。
北ホテルの隣の雑貨兼古物商ではミスターマスダがサスペンダーを購入、
その店でベレー帽などを入れディスプレイも兼ねて使っている
日本の「お茶箱」を発見。

ミセスマスダが興奮、静岡県榛原郡静波のお茶屋さんの茶箱で
届け先は横浜・大口のお茶屋さん。

ミセス・マスダの静岡の親戚には茶問屋もあり、静波はミセスマスダの生まれ
育ったところに近いし、大口は今住んでいる鶴見に非常に近いしで、
店の人達に、この偶然をミセスマスダは力をこめて話していた。

店の人達はアンティークショップで買ったとの事、
4,50年は経っているでしょうと話すと大喜び。
それにしても日本の「お茶箱」がね・・・・。





買ったばかりのサスペンダーの具合をチェック





壁面を飾る大きなタイルの絵、運河の両側のマロニエの並木は皆若木で
何十年前に描かれたのだろうか・・・、往時を偲ばせる。
今は、見事に成長し、トンネルのようになって運河の景観に趣を添えている。




帰り道「ルノートル」でケーキ、デリカテッセンで烏賊のサラダを求め
パリ最後の夜の晩餐のテーブルを飾った。

アパルトマンのロビーの先の食堂には住人が無料で使える
「コーヒーメーカー」が設置してある。
レギュラーコーヒーからエスプレッソ、カプチーノ、
カフェオーレまでなんでも炒れてくれる。
毎晩帰宅時にコーヒーを部屋に持ち帰って楽しまさせて頂いた。
コーヒーメーカー」に感謝。



部屋から見えるお向かいのアパルトマン
夕日に映えて綺麗だ。明日は日本に帰る。
天気だろう。






これでパリ滞在記はは終わり。
明日はこのアパルトマンを引き払い
日本・羽田への帰国となる。


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(53)日本への帰国日・・・・・完

2012年06月20日 22時44分56秒 | パリのアパルトマン
6月17日(日)

パリの生活にあったて地下鉄(メトロ)は不可欠なものであった。
この25日間毎日利用。地下鉄マップ片手に乗りこなす事が出来た。

使用したカルネ(メトロの回数券)の数は二人で150枚以上。
残念だったのは自動販売機は苦手で駅員から買った事である。
次回は自動販売機を使いこなしたい。

地下鉄は2~3分おきにやってくるのでそんなに混まない。
立っていても必ずと言っていいほど誰かが席を譲ってくれる。
我々が相当年寄りか草臥れて見えるのかパリジャンは親切だ。

地下鉄メトロの乗り換え通路は長いしアップダウンがあるので
少し堪えるが乗り換えれば何処までも行けるしメトロは便利だ。


今回の旅行は個人で行く小旅行が多かったので土地の人たちに
道を尋ねる事が多かった。
言葉が通じないので手振り身振りで一生懸命教えてくれる。
人情味厚いフランス人に感謝。
パリ市内では道を尋ねても半分ぐらいの人は英語で答えて呉れる。
そのうちの半分は流暢な英語だ。
皆好意的で親切だ

街を行く人を眺めているがマドモアゼルとか
パリの洒落男には余り出会わない。
カジュアルと言うか労働着でジーンズとかチノパン。
カフェでコーヒーを飲みながら道行く人達を眺める楽しみが少ない。

オペラ座の聴衆とかちょっと良いレストランでは少し事情が違う。
老若男女結構おしゃれをし雰囲気を楽しもうとしている。
フランスだなあ。

シャンゼリゼ、フォーブルサントノーレ、モンテーニュなどブランド街は
中国・韓国が占領、10年前は日本人が占領していたのに。

時々ブランド街近くのブリストルとかプラザアテネなど超高級ホテルで
シャンパンなど飲んで休憩したが東洋系観光客は無くパリに来たなという感じだ。

食事はランチは原則外食としたが朝食・夕食はアパルトマンで
摂った事は健康管理上良かったと思う。
マルシェとスーパーで買ってきた食材をミセスマスダがその日のランチの
状態に合わせて質・量を調整する、お陰で胃も腸も快調であった。

ラングスティーン、アーティチョーク、アスパラ、ドーバーソール、
リエットなどが家の料理として印象に残っている。

風景・佇まいとして印象に残るものは
まずサンマルタン運河に架かる太鼓橋
月日を経ても今なお古さを感じさせないオブジェのようなロンシャン大聖堂
サンジェルマン・デ・プレの本道りから一本入った古い町の賑わい。
シャルトルの大聖堂の迫力。
幾つかのブラセリー トランブルー、オルセーの食堂の内装は素晴らしい。
接客態度が宜しい。























これで我々のパリのアパルトマン暮らしのブログは終わります。
長期に亘る御高覧 多謝 多謝。



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