A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

四畳半

2014年01月31日 09時59分33秒 | 家族行事
1月30日(木)


友人SKさんがこの度 一部上場会社の社長を勇退され
今までの御苦労に対する激励会を催すことになった。
お土産に京都「亀末廣」から和菓子を取り寄せた。

京都の銘菓「京のよすが」
我が家の大好物。
お煎茶によし お抹茶によし。
落雁と半生物のお茶菓子で賞味期限はあるが多少過ぎても大丈夫。







お菓子の名前は「京のよすが」と云うのだが
お菓子を詰める仕切りが畳の四畳半に似ているので
通称「四畳半」と呼ばれている。



我が家用にも一箱取り寄せた。
早速お抹茶を点てて浅い春を愉しんだ。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅の青空

2014年01月29日 11時21分41秒 | 家族行事
1月29日(水)



寒中の澄み切った青空が美しい。
早咲きの白梅はこの青空に高貴さを感じさせる程の美しさ。
平生はお正月に咲くのだが地球規模の天候異変の影響なのだろう
大分遅れている。
それはそれで良しとしよう。












蝋梅(ロウバイ)。
こちらもお正月に咲くのが遅れて今が満開である。
道行く人が愛でてくれるのが嬉しい。

色々な立ち木や泉水のある我が家の庭は一年中シーズンを問わず
小鳥達の楽園になっている。
中でも蝋梅は鳥たちの大好物のようだ。花芯にある蜜がお目当てのようだ。
暖かい部屋から窓越しに鳥たちの動きを楽しませてもらっている。















この冬は我が庭のレモンも豊作。
暮のうちに大勢の方に差し上げた数は5,60個にもなろうか・・・。
木に残っている物は20個位、小さなものばかりになってしまったが、
食卓にのると芳しい香りが立つ。
この木は15年程前ミセスマスダが結婚記念日に植えたもの。
見事我が家の子供になったようだ。





アエカ、ヴィーナス。
名前に惹かれてこれもミセスマスダが14,5年前に蘭展で求めてきたもの。
毎年、5つ、6つの花を見せるが、クリスマス頃からずっと続き今年は11もの花を見せた。
一番に咲いた幾つかは終わってしまい、今は7輪ほど。
真冬の赤は格別である。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祇園 なか一

2014年01月27日 14時03分25秒 | 陶芸
1月17日(金)夜


今朝は朝早く新幹線に乗り奈良から京都と回って漸く夕食となった。
昔よく通った祇園の割烹寿司 「なか一」 である。
前もって横浜から予約を入れておいた。
店の入り口でスーツの御婦人がにこにこして立っている。
女将であった。今日は休みで映画に行くつもりだが
我々が来るので挨拶をしたいと待っていてくれたのだ。

今日は私服の女将(左)と記念写真 中央が大将 
左奥の割烹衣の料理人はこの店の跡取りの長男 奥さんの若女将と店を支えている

昔と同じように[魯山人のぐい飲み](右上)を出して出迎えてくれた  
昔からの定席、大将の前に腰を下ろすとミセスマスダは思はず 
「家に帰ってきたみたい・・・・」 と。
これを聞いて大将は 「そう言ってもらえると・・・・」と。
このような商売をしている冥利に尽きるとも。

ミスターマスダお気に入りの[魯山人紅志野のぐい飲み]





これはミスターマスダの作品。
「なか一」の大将に見せるつもりで横浜から持参したもの





大将がミスターマスダ作品4点欲しいと言うので差し上げてきた

ミスターマスダの器でビールを飲む大将


なか一の大将は陶磁器の目利きでありコレクターである。
魯山人の酒器を棚から下ろし並べてくれた。


左から3番目以外はすべて魯山人の本物である
尚3番目はミスターマスダ作 大将がお遊びに並べてくれたという次第。

魯山人のコレクションの前でご満悦の大将

今日の料理の出色は[すっぽんの吸い物]
また「 なか一」に来たいな!

最終の新幹線で横浜に帰る。
79歳、年の事も省みず物凄いハードスケジュールであった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何必館・京都現代美術館

2014年01月25日 13時33分15秒 | 家族行事
1月17日(金)夕方


昼間の奈良の観光を終えJR奈良線で京都に戻ってきた。
途中 宇治・黄莫・六地蔵・桃山・稲荷・東福寺と 
古い歴史のありそうな名前の駅名を車窓より確認しながらの
40分ぐらいの電車旅を経験できた。

京都では何とか「何必館」だけは是非見学したいと思っていたが
ぎりぎりいっぱいで閉館前に飛び込むことが出来た。
ラッキーである。

美術館正面 「何必館」とは人は定説にしばられると自由を失ってしまう。
定説を「何ぞ、必ずしも」と疑う自由な精神を持ち続けたいという
願いから名づけたと。




八坂神社の前四條道りにある「何必館・京都現代美術館」では
没後45年 詩魂の画家「山口薫展」を開催中。



会場内部

Giacomo Manzuの作品。美術館入り口正面に飾られている。

山口薫の作品幾つか。









美術館の5階には立派な茶室がある。

天井に丸窓を開けた明かりとりになっている
坪庭の苔も綺麗に手入れされている







常設展示は地階と2階 北大路魯山人のコレクションである。
これが今回の訪館の真の目的であった。

魯山人、登り窯の前で。

魯山人は陶芸家の前に一流の書家であった。

魯山人の作品の幾つか。

















「何必館・京都現代美術館」の掛りの方は大変親切で
見学時間をオーバーしたが心よく認めてくれた。

これから夕食。
昔馴染みの祇園の寿司割烹「なか一」に向かう。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東大寺ミュージアム

2014年01月23日 19時23分22秒 | 家族行事
1月17日(金)夕方

今日は忙しい一日だ。
奈良ホテルで昼食 新薬師寺の十二神将に圧倒され
鹿と遊んだ後 大仏さんを拝観して愈々最後のポイント
東大寺ミュージアム」までやってきた。

東大寺の仁王門の横手に2年ほどまえ出来た
東大寺の宝物殿である。

ミスターマスダの訪館の目的は月光菩薩様にお会いすることだ。
日光・月光菩薩様は法華堂(三月堂)に祀られていたが
千手観音菩薩様と一緒にミュージアムに移されている。

月光菩薩様ご恐れ多い事ですが
ミスターマスダの母親に面影が似ているということで
久し振りにお会いしに行った次第。


千手観音菩薩(国宝)



中央に千手観音菩薩が安置され
両側に日光菩薩と月光菩薩が鎮座まします。

国宝 日光菩薩像

国宝 月光菩薩像



奈良から京都に帰るには矢張り近鉄京都線が便利と思うが
今回は古都・奈良に拘りJR奈良線 旧国鉄奈良駅駅舎を見る必要がある。
旧駅舎は今は奈良県の観光案内所になっているが外観は昔のママ。










京都に向かうJR奈良線の車窓より見える夕焼けが綺麗であった。





京都に着いたら夕食の前に祇園の「何必館・京都現代美術館」に
立ち寄ってみたいが間に合うかどうか心配。














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大仏さん

2014年01月22日 20時58分16秒 | 家族行事
1月17日(金)午後


鹿さんと暫し遊んだ後 東大寺・大仏殿にやってきた。
何度も来ている処だが日本一の木造建築の大仏殿を見ると
つくづく奈良に来たなあと感じる。





お正月が過ぎ日本人観光客は少なくなっているがアジアからのお客さんが一杯

カメラのシャッターを切ってもらった観光客の日本語のアクセントがおかしい
シェイシェイ 国際親善だ

大仏さんの台座の一部のレプリカ

















大仏さんの左右を観音様と菩薩様が守っている

如意輪観音像

虚空蔵菩薩



台湾から観光で来ているお嬢さんが上手に体を捻りながら柱の穴抜け 拍手!

タクシーの運転手さんのお話では
台湾からの観光客は友好的で陽気でウエルカム
中国からの観光客は行儀・マナーが極端に悪くて [かなわない]
と云っていた。

これから本日の期待の仏様 日光・月光菩薩様を
「東大寺ミュージアム」に拝観に行く。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿さん

2014年01月21日 19時51分45秒 | 家族行事
1月17日(金)午後


奈良ホテルから新薬師寺 滋賀直哉旧居を経由
奈良公園までやってきた。
名高い鹿の御出迎え。
大変な歓迎を受ける。

こんにちは

やあ

元気だったかい

まあ まあだよ

何かあったのかい どうした どうした

俺たちの好きな「鹿の煎餅屋」だよ

さようなら またね!

鹿さん達は観光客に親しみを持っているようだ。

さあこれから愈々東大寺の大仏さんに会いに行こう。
久し振りだなあ!




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土塀

2014年01月20日 15時08分37秒 | 家族行事
1月17日(金)午後


新薬師寺から東大寺・二月堂へ向かう途中
滋賀直哉旧居界隈で芸術写真の撮影を試みた。



庭の佇まいは昔訪ねた時と少しも変わっていない


天平の「いらか」 奈良の古刹の屋根瓦を拓本に採った絵葉書がある。
何か歴史の重みを感じるデザインである。














古い田舎家に瓦葺きの土塀。
何とか芸術写真にならぬかとシャッターを切る。
切り藁を練りこんだ荒れた土塀の表情を撮りたかったが
少しも面白みが出ていない。
瓦もイマイチ まあ失敗作と云ってよいだろう。





さあ これから愈々大仏さんに会いに行く!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新薬師寺

2014年01月19日 16時50分30秒 | 家族行事
1月17日(金)昼間

奈良ホテルで食事を済ませ新薬師寺に向かった。

大好きなお寺だ。
天平の古刹・「新薬師寺」は西の京にある「薬師寺」に対するものではない。
「新」とは新しいという意味ではなく霊験あらたかなの「あらたかな」
という意味で、あらたかな薬師寺ということ。

本堂は窓もなければ扉も閉めっぱなし。十二神将が塑像で
粘土で出来ているので極端に日光・風雨を避けているため



仏様を宝物殿に安置しているお寺が多いなか
新薬師寺は国宝の本堂に国宝の十二神将を納めている。
国宝の入れ物に国宝が入っている。
豪勢なものだと言ってはいけないがすごいことだと思っている。

この「本堂」は、元は「食堂(じきどう)」として使用されていたもの
だそうで、奈良時代の建築としても非常にシンプルな作りだ。
中に入って見ると、天井を設けず、屋根板の裏側までが見渡せる
「化粧屋根裏」の巨大な吹き抜けのようになっているのが面白い。



堂内中央には円形漆喰塗りの仏壇を築き、中央に本尊薬師如来像
を安置、これを囲んで十二神将像が外向きに立つ。






「十二神将立像」がグルリと円形にご本尊の「薬師如来像」を取り囲む、
まさに「薬師如来さまを守る!」という十二神将の本来の仕事を
全うするかのように、その周囲に並ぶ姿は圧巻である。
木造の本尊とは異なり十二神将立像は日本最古の十二神将立像であり
奈良時代に盛んに造られた塑像である。











また十二神将は十二支に割り当てられ、
一日をそれぞれ2時間づつ担当し無事を守る役割もある。
この考えは薬師三尊の両脇にいる日光菩薩、月光菩薩が
一日を半分づつ担当し薬師如来の手助けをする話から生まれたようだ。

この立像がミスターマスダの干支猪の守り神の「宮毘羅クビラ大将像」
大将は7000名の部下がいる。十二神将なので全部で84000名の部下が守っている事になる。

奈良時代にに作られた十二神将をミスターマスダが
昔勤めていた会社が研究者と協力して
コンピュータグラフィックで再現した。
大変煌びやかなものだ。



これから東大寺に向かう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Wさんの御葬儀

2014年01月18日 12時13分14秒 | 老後
1月17日(金)

心の片隅である程度の覚悟はあったが突然の訃報であった。
奥様とは年賀状も頂いていたし松の内に電話で
新年の御挨拶をしたばかりであった。
その時 御主人の病状が芳しくないと聞かされていた。
家族ぐるみで親しくしていただいていた鷲塚さんが
5年程の闘病生活の後お亡くなりになった。

ミセスマスダと葬儀に参列の為 葬儀場のある奈良へ赴いた。
鷲塚さんは元シャープ(株)の
代表取締役副社長で藍綬褒章も受章された方だったので
会社の関係者も葬儀には多数参列し盛大なお葬式であった。

カシオとの電卓競争を戦い抜き「電卓の鷲塚」と呼ばれ後に
「液晶のシャープ」を築き上げた技術も良く判る経営者であった。
彼が元気ならシャープの現状は変わっていたかもしれない
と思うのは贔屓の引き倒しだろうか?

葬儀の間じゅう鷲塚御夫妻との楽しかった交友関係を想い出していた。
19年前の今日は皆でハワイでゴルフをしていたが
関西淡路大震災が起き慌てて日本に帰国した想い出や
白馬のミスターマスダの山荘に泊まってスキーを楽しんだ時
一足先に2階で就寝した鷲塚さんが大きな音を立ててベッドから転がり落ち
階下に居た皆を驚かせた事など走馬灯のようだ。
25年のお付き合いであった。

鬼と言われるほど仕事熱心
だったが遊びも徹底して好きだった
祭壇にはゴルフ帽 ヒッコリーシャフトのパター スキーの手袋


折角と云うのはふさわしくないが奈良に来たので
ちょっと遅いランチはミセスマスダお気に入りの奈良ホテル。



2回程しか泊まったことはないが食事には何度も来ている。





名門ホテルの為か 
いつ来てもホテルマンのマナーが良く気持ちがよい時間を過ごせる。

食後はミスターマスダの希望で
新薬師寺の十二神将さんにお会いしてくる積もりだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お炊き上げ

2014年01月15日 18時58分15秒 | 家族行事
1月14日(火)


14日は「お炊き上げ」
今年は御近所の熊野神社に我が家の松飾の
お炊き上げをお願いすることにした。
熊野神社はこのあたりに3つぐらいあるが
どの神社も八咫烏(やたがらす)を祀っている。
日本神話において、神武東征の際に、神武天皇のもとに遣わされ、
熊野国から大和国への道案内をしたとされるカラス(烏)である。
3本足のカラスとして知られ「サッカーの神様」として有名である。

おなじみ日本サッカー協会のマーク

ここは熊野神社でも「別所熊野神社」
結構長い石段である。



本殿

炎が立ち、松の香も立ち上がってくる。

お炊き上げ

焼き芋を灰より掘り出しているところ

寒いけどホカホカの焼き芋はとても美味しい

お供え餅で作った「あられ」も振る舞われた。

この御社には常住の神主はいない。
氏子が保存会を作って様々な行事を執り行い、維持しているようだが、
その氏子も高齢者ばかり・・・。心配!心配!

今年も無病息災で過ごせますように。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富士山

2014年01月14日 18時18分54秒 | 老後
1月13日(月)

成人の日で祭日。
三連休も三日目になりそろそろ退屈の虫がムズムズ。
歳をとると教養と教育が必要と誰かが云っている。
教養とはキョウヨウ 今日 用(事がある)
教育とはキョウイク 今日 行く(処がある)

早速今日は日本橋三越で開催している「富士山名画点」を見に行こう。
今日のキョウヨウとキョウイクはこれだ。

日本橋三越 ウインドウは新春らしい飾り付けで見ていて楽しい。
正月も半ば、お雛様の売り出しも始まっている。
奈良の一刀彫 雛人形展も開催され華やかなものだ。



アートギャラリーでは萩の岡田裕・泰 父子展
各種色化粧土を巧みに使った意欲作もあるが
伝統的な萩焼の茶碗が良かったと思う。







隣のギャラリーは山内和則の「輝く刻のうつろい」
明るい風景画の油彩 
買っても良いと思えるような気持のよい絵であった。


2点の油彩画とも横浜のホテルニューグランドの窓から
港を見ている風景のようだ




本日の目的は新館ギャラリーの世界文化遺産登録記念 
心の美「富士山」を描く名画展
昨年末 乙女峠で雄大な霊峰富士を見ることが出来ただけに
古今の名手の作品を見ることに期待が高まる。

会場の入り口には、「日の出と富士山なら横山大観」と言うべきか
大観の絵が3点ドド~ンと 、緊張感が走る。

「日出処日本」 横山大観

「日本心神」 横山大観

最初は日本画の展示から始まり洋画・版画。
ビッグネームがずらり・・・

片岡球子

竹内栖鳳

川端龍子

奥村土牛

川合玉堂

安田靫彦

前田青邨

林 武

足立源一郎

棟方志功

出品数61点久し振りにじっくり鑑賞したので快い疲れと大いなる満足感を感じた。
お正月早々思いもよらぬ眼福にあずかったものだ。富士を撮った写真の数々も見事であった。
ただミセスマスダは梅原龍三郎 ミスターマスダは中川一政の
富士山が見たかったと欲張ったことを言っている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初買い物

2014年01月12日 10時56分58秒 | 家族行事
1月10日(金)


例年なら初詣でのあと寄席で落語を聞き
神田で蕎麦と粟善哉を頂くのが常だったが
今年はモタモタして行きそびれてしまった。

漸く今日になって地元鶴見の氏神様「愛宕神社
で初詣でを済ますことが出来た。
参詣客も少ないので神様は丁寧にしっかりと
願い事を聞き届けてくれるのではないだろうか。
処でミセスマスダの「年末ジャンボー」は惨敗。
今年は神社を変えたからどうなるだろうか?
神様にも競争の原理を導入すべきである。




30年ほど前にこの家を改築した時に入れた洗濯機と乾燥機は
ここ数カ月、気ままに動いたり休んだり,騙しだまし使っていたが
そろそろ買い替えの時期が来たと感じていた。
年が明け散歩がてら家電量販店を覗いてみると
四月からの消費税率アップもあって店員の売り込みにも
気合が入っており商談成立。
「ドラム式電気洗濯機一台お買い上げ」

洗濯機は「ザブーン」と云うらしい

今日朝9時半 男子作業員二名で洗濯機を据え付けに来た。
狭い場所への設置なので作業は多少難渋した。
作業員が一応テスト運転をしてくれてOKサイン。


夕方、取り扱い説明書を読んでも良く判らないので
取り敢えずスイッチを入れテスト洗濯をしてみた。
バスタオルやその他あれこれ入れて洗濯・乾燥スタート。
9キロが標準のようなのだがそこまでは入っていない。
初めてなので兎も角「標準」コースを選択。
洗濯・すすぎ・脱水で一時間、乾燥には何と4時間。
終わったのは11時頃だった。
明日は何としても「とりせつ」をじっくり読まねばというところで就寝となった。





フルスペックの全自動と云うのは何か物凄く時間が掛るようだ。
機械に慣れてくれば様々なコースを選んでもう少し簡単に
手早く洗濯が出来るようになるだろう
ミセスマスダは脳トレを兼ねてこの魔物のような洗濯機に
馴染んでゆくのを楽しみにしているようだ。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

79歳

2014年01月07日 16時38分29秒 | 家族行事
1月4日(土)


1月4日はミスターマスダの誕生日
今年は79回目の70代最後の誕生日。

お正月スキーに行っていた次男家族が新年の挨拶を兼ね
ミスターマスダの誕生日祝いに来てくれた。
長男のSOクンも来てくれて大変賑やかな集まりとなった。

次男家族と一緒に

今年の勅題「静」に因んだ羊羹とお茶でパーティは始まった。
お節料理とお雑煮を楽しんだ後は
鍋奉行ミスターマスダによるスキヤキパーティ。
それに続き誕生日祝いの「お赤飯」。
食後のオーヴォンビュータンのクッキーの評判のよろしい事。
何もかも喜んでもらえてミセスマスダは大喜び、大変幸せだと言っている。







ムートンのスリッパ   陶芸工房で使うのに丁度良い

Tシャツ 恰好よいと思う



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

現代の名碗

2014年01月03日 21時17分48秒 | 陶芸
1月2日(木)



明けましておめでとう御座います。
本年も宜しくお願い致します。

元旦には長男家族が来宅
「お節」を頂きながらお正月らしい一日を過ごすことが出来た。

二日は特に来客の予定もなく
昨年末より気に掛っていた美術展を観ることにした。

それはホテル・オークラの近くにある菊地寛美記念 智美術館である。
当館は設立者である菊池智の美意識を一貫して反映させた
個性的な空間である。
1階の受付から螺旋階段をくだりながらの空間はいつしか日常から非日常へと
うつり変わり、展示室では暗がりのなかから作品が
1点ずつスポットライトを浴びて姿をあらわす。
それはまるで、作品を見ながら自分と作品とが対話を交わすようであり、
ミスターマスダのお気に入りの美術館である。

今回は「現代の名碗」近現代における茶碗のあるべき様を求め、
川喜田半泥子、加藤唐九郎、鈴木藏、十五代樂吉左衞門から
若手作家にいたるまで名のある作家の作品は展示されている。

この美術展 1月5日までなので今日あたりに観に行かねば

天気も良いし美術館のブラブラ歩きには絶好



智美術館に隣接するこの西洋館は、大正時代に建てられた貴重な
建物として国の登録文化財に指定されている

美術館の入り口では篠田桃江の書が「どーん」と迎えてくれる



この螺旋階段が展示室に続いている

展覧会の名前が「現代の名碗」と云うだけあって
展示作品はビッグネームばかりである。

川喜多半泥子

加藤唐九郎

金重素山

鈴木蔵

楽吉左衛門

金重有邦




昼食は美術館内にあるフレンチ・レストラン ヴォワ・ラクテ(日本語で天の川)
庭の見えるレストランとして知る人ぞ知る。

昼は開放的な三面ガラスの窓越しに日本庭園を眺めながらのランチ

夜は行った事はないがパンフレットによれば「満天星」

ミスターマスダは牛の頬肉のシチュー

ミセスマスダは鴨のコンフィー 

毎年1月4日の誕生日には上野「鈴本」での初笑い。続いて「神田やぶ」で一杯。
その後「神田明神」・「湯島天神」への初詣でが習わしとなっているのだが、
残念な事に「神田やぶ」は火事で失われてしまって未だ再興はなっていない。
それに今年は4日には暮からスキーに行っていた次男家族が年始の挨拶に来る予定。
それでちょっと早いが今日のランチはミセスマスダからのお祝いという事。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする