A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

ブノア

2012年11月28日 16時57分12秒 | 老後
11月24日(土)


今日は一日二人とも何も予定が入っていない。


ミセスマスダが前々から気にかけているアラン・デュカスの
経営するブノアへは今日をおいて行く日はない。
長男のSクンも時間があると云う事で3人で出掛けて行く。

1912年にパリにオープンしたブノア。
オープンと同時に一気に人気店となった。
100年たった今でも「ブノア」はかっての同じ場所でパリのグルメに愛されている。
2005年にアラン・デュカスの手により洗練された現代的なフレンチとなり
伝統ある店に新風が吹き込まれた。

東京の「ブノア」は2011年4月に青山にアラン・デュカスの肝いりで開店されたビストロである。
人気は衰えず午後2時でようやく席の予約が取れた。

ビストロらしいオープンキッチン



デザートの準備をしている



ダイニングルームに通じる階段

階段の突き当たりはワインセラー



広々としたダイニングルーム

先ずワイン ボルドーの赤が良かろう

フレンチオニオン・スープ 久し振りだ

ハム・トリュフ・コンテチーズのショートパスタ

蝦夷鹿のジュビエ

豚ロース肉のロースト

帆立て貝のポアレ 白インゲン豆の煮込み


デザート
好物のババ・オ・ラムではなくババ・オ・アルマニャック

ブリオッシュにラム酒ではなくアルマニャックで浸たす

充分アルマニャックを含んだブリオッシュにホイップクリーム




ランチは少し早目の1時半に始まり3時半に終わった。
流石に店内も空いてきた。





ワインも料理もホスピタリティも全て満足。
難を云えばレストランに駐車場がないこと。
流石、青山、駐車料金は30分500円也。
駐車料2500円も払わされた。

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ビロン

2012年11月24日 18時22分05秒 | 老後
11月21日(水)


昨日果たせなかったタルトタターンを食べるため渋谷のビロンに出向いてゆく。
東横線の渋谷駅を降りて明日の神話を横目に見ながら渋谷の街に出て行く。

岡本太郎の明日の神話の前ではいつも写真を撮ってしまう

昨日に比べ少し肌寒い。
然し流石は渋谷 人出は多い。









ビロンは予約してあったので混んでいたがすぐ席につく事が出来た。











ワインはこの4本の中からボルドーのメドックを選んだ
セパージュはメルローとカベルネ



久し振りにチーズも ウオッシュ・タイプの「アンジ」が良かろうと思ったが
少し熟成度が足らぬ様で香りも少ない

リブ・ステーキ

帆立のグラタン風

フランスではパンにバターはついてこない。
ここでもその様である。エシレのバターを注文する。バター代は4,5百円と云う事。

お目当てのタルトタターン 
パテシエいわく 今年の青森のリンゴは最高だそうだ。

ビロンに来ると東京で一番パリを感じる
パリの「中の下」のブラッセリーの雰囲気と同じである。



ビロンの売店で今夜の夕食用に「パン・オ・レザン」をゲット。



東横本店 ブンカムラを散策
ここにはパリでよく行ったブラッセリー「ドウ・マゴ」がある。
あ茶でもと思ったが今日は夕方から貸切の様である。

ターナーの絵が目に入ってきた。
「巨匠たちの英国水彩画展」をやっている。
入場せずポスターだけ見て終わり。






然し折角なので何か観よう。
松濤の戸栗美術館に行く事となった。
古九谷名品展















古九谷様式と云っても石川県の金沢で焼かれたものではなく
佐賀県有田で1610年代に朝鮮からもたらされた製磁技術を基に
発展させたものだそうだ。

戸栗美術館のミュージアムショップに織部の皿があった。
ミセスマスダが買うと云う。
ミスターマスダも陶芸の参考資料として欲しいと思ったのでアグリー。







帰途鶴見のトレッサ・ショッピングセンターに立ち寄る。
年末が近づいてきた。
アイススケートリンクも始まったしイルミネーションも・・・





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山口蓬春

2012年11月22日 19時43分43秒 | 老後
11月20日(火)


今日はよい天気だ!急に思い立って海と富士を見ながら葉山のマレードチャヤで
ガレットのランチを食べようと云う事になった。
折角なのでその前に一軒寄って行こうと云う事で神奈川県立近代美術館葉山。 
佐藤総合計画の設計によるコンテンポラリーな建物である。
建物は一見の価値があり、 また、美術館の庭からの眺望は格別だという。



美術館正面入り口





美術館中庭

中庭から相模湾が見えその先に富士山が見える
波の音も聞こえてくる



下に降りて行くと砂浜海岸 浜辺に出る。波の音はここから来ている。



沖では若者がサーフボードを楽しんでいる。

波の音が聞こえてくる美術館。
今日は富士山が遠望出来た。
海の眺めの良い美術館と云う評判に違わない。




路を隔てて石蕗(ツワブキ)の咲き乱れる「蓬春こみち」とな名付けられた坂道を
5分ほど登ると山口蓬春美術館





山の中腹の生前の御住いを美術館に

山口蓬春美術館正面入り口

山口蓬春画伯の作品
晩年の作品は写実を重要視した日本画を超越している。











広々としたアトリエ 蓬春の友人で、大和文華館などの設計で高名な建築家吉田五十八の設計である。





アトリエに飾られている画伯自身の作品

アトリエに飾られていた抹茶茶碗

アトリエに飾られていた画伯が絵付けをした絵皿



立派なアトリエが出来るまで2階をアトリエとして使っていた。
庭木の緑の先に相模湾がよく見える。






庭の見学を勧められた。
手入れが良く行き届いている。
季節になれば梅・枝垂れ桜・紅葉と・・・









今日の本当の目的はマレード・チャヤ




最近メニューに追加された「蕎麦粉のガレット」、これはブルターニュ地方の家庭料理、
それと今がシーズンのタルト・タターンがお目当て。
残念ながら、週末だけサーヴィスされるメニューと云う事で、今日はノットアベーラブル。



気を取り直してチャウダーとサラダ 
それにスモークサーモンとコールスローのサンドウイッチ シーフードのパスタ等々。
白ワインとよくマッチして望外の幸せ。
ただタルトタターンを食べられなかったことは返す返すも残念 
明日渋谷のビロンに行って食べる事にした。













帰り道横浜山手の次男のうちに到来物のお裾分けで
新米とかジャガイモ他色々な品物を届ける。
次男の奥さんMさんが、4時過ぎには孫達も学校から帰宅するというので、
待っていると孫娘のAチャンが5分後にTクンが帰ってきた。
孫達の元気な姿を見て充実した気持ちで鶴見に帰ってきた。
御蔭で今日一日が大変良い日になったような気がした。

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東京駅

2012年11月19日 15時42分07秒 | 老後
11月9日(金)

完全復元したJR東京駅 その中にある東京ステーションホテルは復元と云うより
リユーアル 食堂ほか併設設備も綺麗になった。

今日は3家族でおこなっているシドニー会であったが
YKさん入院の為YK御夫妻は不参加 
SG御夫妻と我々4人で会食を事となった。

場所は東京駅内ホテルの2階ブラン・ルージュ 
今年一杯予約は満席と云う評判のレストランである。

ホテルへの2階通路から見る東京駅丸の内北口出口のドーム

廊下に展示されている東京駅全景のミニチュア



さあ そろそろレストランへ行くか!

東京ステーション・ホテル内の施設

この先きがレストラン

東京駅に使われていた煉瓦などを上手にオーナメントにアレンジしている

レストラン ブラン・ルージュの入り口

高価そうなワインがズラリのワインセラー







個室も含め70席 あっさりした内装でる 

駅に関連したレストランではパリのリヨン駅のトラン・ブルーとか
今は美術館になっているオルセー美術館のレストラン・ミューゼ・オルセーの様に
ベルサイユ宮殿と見がおうばかりの絢爛たる内装を期待していたが
少し期待外れであった。
辰野金吾のオリジナル設計はどうだったのだろう。

さあ食事だ SGさんがソムリエとワインを選んでいる

選んだワインはスペインのプリオラート 
カベルネに近いガリレオッシャと云う葡萄でタンニンが効いた渋みのあるフルボディ

アペリティフ

帆立て貝のサラダ

フレンチ松華堂三段重ね

スープ

バスク風 魚のソテ

フィレ肉のフォアグラ詰め

チョコレート

アイスクリーム


恒例のお喋りタイム。
SGさんの母校の「如水会館」でだべるのが最近の通例になっている。
東京駅を出ると外は紅葉。



如水会館ではこの間持ってきたSGさんの力作「薔薇の絵」の進捗状態をチェック
ミスターマスダは左側の絵を貰う事になっている
中川一政とはいかぬが金城次郎風の花器が気に入っている

久し振りにお酒も十分飲んだし談論風発
日も暮れたので我々のシドニー会は御開き。






夜風に吹かれてお堀端を散策。
東京駅に着いた時は東京駅のライトアップが印象的だった。





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裏磐梯小旅行(6)

2012年11月16日 12時12分05秒 | 陶芸
11月23日(火)

会津若松から一時間ぐらいのドライブで夕暮れの大内宿に到着。
夕暮れで小雨、既に観光客は大方帰りかけている。
7~8年前我々は大内宿にゴルフの帰りに立ち寄った事がある。

江戸時代、関東と会津を結ぶ下野街道の交通の要衝だった大内宿は、
宿場として、また荷駄運送の駅所として栄えていた。
会津藩主の参勤交代の際もこの街道は使われていた。

戊辰戦争の際には、大内は会津軍と新政府軍の激戦の場となった。
会津軍後退のときには、あわや焼きはらいに遭うところでしたが、
当時の名主による死を覚悟の抵抗によってまぬがれたといわれている。

時代は幕末から明治と代わり、新しい時代を迎えても大内宿は
江戸時代のままだったし人馬の往来にも大きな変化は無かった。

ところが明治17年、日光街道が大川沿いに開通すると、
人、物の流れが新しい道路に移り、大内宿は時代に取り残されていった。
新しく開通した日光街道は関東と会津の最短距離であったばかりでなく、
道幅も広く、到底、大内宿の下野街道が対抗できるものでは無かった。
大内宿は山間の僻村として以後の時代の波に取り残されたことによって、
奇跡的に茅葺きの家並みを残すこととなった。

昭和56年4月、重要伝統的建造物群保存地区に選定されてからは、
江戸時代の家並みや郷愁を望む観光客が訪れるようになった。

久し振りの大内宿 昔と全然変わっていない

夕暮れで小雨 甘酒を片手に散策。寒い時の甘酒はホッとする

大内宿の記念に棗の木で出来た「湯のみ」をゲット
手にした感じが軽く瀬戸物と違った使い良さがある

早々に大内宿を退出 一路横浜鶴見へ。
2日間で770キロメーターの安全運転であった。



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裏磐梯小旅行(5)

2012年11月13日 14時26分34秒 | 陶芸
10月23日(火)

会津七日町の昼食を終え2時の約束の会津本郷窯へ向かう。

会津は小雨だが紅葉の秋! 会津には沢山の観光名所がある。
♪ 鶴ヶ城や大内宿をはじめ飯盛山、東山温泉、芦ノ牧温泉、磐梯山、
喜多方ラーメン、 そして400年の歴史を持つ会津本郷焼である!
会津本郷焼は素敵な窯元が 10軒ほどある。

戦国時代に、会津若松の黒川城(若松城・鶴ヶ城の前身)の屋根に使う瓦を
焼いたことから焼き物作り が始まったと言われている。
江戸時代の初期には、会津藩の藩主が、焼き物作りを 保護、育成したため、
会津本郷焼は、会津藩の御用窯として栄えた。
その後、一般 の庶民の生活雑器として普及していった。

我々はここで一番歴史のある宗像窯を見学することにした。

1958年に宗像窯の六代目豊意がベルギーブリュッセル万国博覧会で
最高賞のグランプリを受賞したにしん鉢



にしん鉢ができた背景には当時の会津の生活や風土がある。
山に囲まれた盆地の会津には新鮮な生魚が入りにくく、タンパク源として
乾燥させた身欠きにしんをサンショウと酢、しょうゆで漬け込む
「にしんのサンショウ漬け」を作る鉢が必要だった。
現在はサンショウの新芽が出る5月ごろに浅漬けして食べるのが主流となっている。
にしん鉢の形は長方形で、5枚の板による張り合わせで作られる。
釉薬は茶色の飴釉が主流。飴釉は焼き上がったあとに冷めるときにできるひび割れが
ほかの釉薬に比べて少ないので、油が染みにくく水漏れが少ない。
プラスチックやガラスと違い、器自体が呼吸していて、
気温や湿度を微妙に調整する力があるため、漬け汁が良い状態に保たれ、
にしんが美味しくなるという。
にしん鉢が世界で評価されたのは単純に色や形が優れているだけの表面的なものだけでなく、
作品の中に会津の風土がしっかりと刻みこまれている点である。
単純な構成の中に力強さと美が備わっているため、日本的なものとして認められた。
又現在は、花器やワインクーラーにも使われている。

早速宗像窯の見学をさせていただく。御案内は窯元の息子さん一子相伝である。
創業当初より地元白鳳山で採れる的場陶土を使いつづけているそうで
この土は粘土の中に砂と鉄分が微妙に混じりあっており
宗像窯独自の質感や味わいはこの土により生かされてきている。

蹴ロクロ 足で蹴ってロクロを回すのでロクロ目が微妙におもしろい

土練機

釉薬を作る為材料を細かくする機械



手ロクロ 手で回すロクロ

電動ロクロ

作品の乾燥棚


宗像窯の登り窯は江戸中期に築かれたと伝えられている。
現在、東北で使われている登り窯としては最古のものであり、
大きさは全長約20M、幅は約5Mあり、七つの窯が連なる日本有数の大窯。
昨年の3月11日の大震災でl窯の一部が崩れたがこのたび各界の援助により漸く復元した。

息子さんの説明を聞くミスターマスダ



見学はあっという間の2時間 至福の時であった。
暗くなる前に大内宿に着きたいのでお礼もそこそこに辞す。

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裏磐梯小旅行(4)

2012年11月09日 12時53分10秒 | 陶芸
10月23日(火)



鶴ヶ城の見学を終えて車で15分
会津若松の大正ロマン調の繁華街「七日町」にやってきた。

ここ七日町は歴史がある。
今は取り壊されているが歴史の舞台「清水屋旅館」があった。
この旅館には多くの歴史的人物が宿泊した。





吉田松陰は二度にわたり会津を訪ずれこの七日町の清水屋旅館に
宿泊している。
松陰が会津を去ってから16年後に戊辰戦争は勃発した。

会津藩と運命を共にした土方歳三は戊辰戦争で負傷したのち
清水屋旅館に運び込まれ治療を受けている。
その後函館五稜郭まで転戦し西軍に徹底抗戦したのである。

同志社大学の創設者新島襄は会津出身の妻八重
会津を訪ずれ清水屋旅館に一ヶ月逗留した。
来年のNHK大河ドラマ「八重の桜」は新島襄夫妻の物語である。

木造三階建ての純日本旅館は幕末から明治・大正にわたって
会津を見つめ続け昭和初期惜しまれながら取り壊された。






ながい炭成館 炭のインテリア・オーナメントから日用品まで

長門屋 小さい和菓子がいっぱい 和風カフェも楽しそう

民芸小物 「もめん 縫」伝統の会津木綿の手造りの店

「やまでら茶屋」古民具・骨董が興味をひく

「はしばん絵ろうそく店」元祖会津ろうそく製造販売元

菓子司 「熊野屋」創業120年余の老舗 笹だんごも美味





民芸-古布 「笑笑(わらわら)」
会津の民芸品「赤べこ」の製造販売を行っている。



希望者には赤べこの絵付けを行わしてくれる

ミセスマスダは15センチほどのおおきさの「赤べこ」を旅の記念にゲット




昔は呉服店だったが今は「バンダイスポーツ店」となっている。
高校野球を専門に野球用品ならなんでも扱う。
グラブの修理もOK。



この町では明治・大正時代の建物も大事に使われている







鶴乃江酒造株式会社官制年創業の造り酒屋 試飲販売実施中

「小野屋夢蔵」 明治19年建築の蔵でお香や漆器の販売

「南蛮館」石工が造る石の小物と天然石アクセサリーの店

白木屋 会津漆器の展示販売

木履庵 下駄 特に会津桐が良い

昭和なつかし館 少し偏屈な店主がド~ンと座っている

店内はガラクタに近い骨董品

ここも漆器店





大変地味に見えるが「花屋さん」種も売っている




一時間ほど七日町を散策し町はずれの渋川問屋
到着。ミセスマスダがインターネットで捜した今日の昼飯どころである。

明治時代の海産物問屋の大店をそっくり利用した郷土料理店
大正ロマンムード満点

中庭も手入れが良く行き届いている

中庭の奥は旅篭と云うか宿泊設備

囲炉裏の前で食前酒を楽しむミスターマスダ

店の歴史を感じさせるキリンビールの看板の前で


ランチ付きの会津若松の大正ロマン調の繁華街「七日町
の散策は2時間ぐらいで終了。
ここから少し山の方向にドライブ会津本郷窯の窯元を目指す。



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裏磐梯小旅行(3)

2012年11月05日 11時52分09秒 | 陶芸
10月23日(月)


裏磐梯小旅行 昨日は安達太良山・磐梯山の紅葉を満喫
裏磐梯高原ホテルは温泉もサービスも期待以上に満足するものだった。

本日は会津若松の街の観光と、今回の小旅行の一番の目的、
会津本郷焼の窯元・宗像窯訪問を予定している。
また時間があれば帰り道に大内宿に立ち寄ってもみたいと思っている。。

先ず鶴ヶ城へ行こう!
その昔 一度訪ねたことがあるがミセスマスダの友人が紅葉が綺麗だから
是非にと勧めてくれたので雨の鶴ヶ城も良かろうと出掛けて行った。

幕末の戊辰戦争では一ヶ月の及ぶ戦闘の中心になったのがこの鶴ヶ城。
天守閣は昭和40年に復元されたものだが
相当細部にわたり忠実に再現されているそうだ。





天守閣の天辺からの眺望は見事なものだ。
眺望に見とれている間にミセスマスダとはぐれてしまい
「迷子の呼び出し」をお願いしてミセスマスダと再会出来た次第。











天守閣内部には所々に市の役人が武士の装束を着て
観光客の質問に答えてくれている。





来年のNHK大河ドラマ「八重の桜」のヒロイン山本八重は
会津の出身で後に京都の同志社大学の創設者新島襄と結婚した人である。
大河ドラマでは山本八重の時代から新島八重となり活躍した一生を描くようだ。
この鶴ヶ城もロケ地になっているのだそうだ。





そろそろ昼飯時。会津若松の大正ロマンの街並みが残る
「七日町」に気のきいた食事処をミセスマスダが捜している。





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裏磐梯小旅行(2)

2012年11月03日 17時50分18秒 | 陶芸
10月22日(月)


東北道を走り磐梯吾妻スカイラインの紅葉狩りを堪能し
今夜の宿裏磐梯高原ホテルにやってきた。

ホテルの前庭では新婚さんの記念写真の撮影が行われている。
パリでもサクレクール寺院の前でこんな風景をみたことを思い出した。








ホテルにチェックイン。
こじんまりとしたホテルだ。
天皇・皇后や皇太子ご夫妻が御泊まりになった時の写真が飾ってある。
知らなかったがここはプレステージアスなホテルに違いない。





フロントに続くロビー





先ずホテルで一番にやることは温泉。
露天風呂も結構 風呂からの紅葉の眺めも結構。





木々を通して五色沼がすぐ近くにかいま見える







次に夕食までの時間 ホテル内の探索。
部屋からの紅葉も綺麗だし庭の芝生に降りると
本当に自然に抱かれている感じを強く持った。





ホテルの庭は五色沼の一部分が入り込んで風情を添えている



ホテルの部屋部屋に灯がはいった 少し寒くなってきた
そろそろ夕食の時間である






愈々夕食の時間。
食事は各部屋ではなくダイニングルームで取ることになっている。
和食と洋食のセットメニュー 我々は和食をチョイス。

ステンドグラスのあるダイニングルームの入り口

シャンペンのキャンペーン



座席80席ぐらいの小じんまりしたダイニングルーム

愈々夕食 吹き寄せ盛りの八寸

お酒は地元の「本醸造 辛口」

お椀は甘鯛蒸しと松茸

お造りは旬の三種盛り

煮物は会津長茄子と川俣軍鶏の治部煮

福島牛の豆乳しゃぶしゃぶ これは気にいった

松茸の炊き込みご飯

デザートは無花果のワイン煮

美味しかった。
意外に量は少なく目下ダイェット中のミスターマスダには丁度良かった。




このホテルには図書館と云うより図書コーナーがある。
新聞を読みながら本棚をそれとなく眺めていて珍しい本を発見。
ミスターマスダの弟の著書が沢山置いてある。

早朝5時半から夜10時まで、お茶のサーヴィスもあって
ゆっくりした時を過ごせた。



ホテルを建築した竹中工務店が本棚から蔵書まで手掛けたそうだ

弟の本

弟の本

この間フランスに行った時見学したコルビジェのロンシャン礼拝堂の写真集もあった
何か嬉しい驚きと云うか懐かしい気分だ




一夜明けもう一度温泉に入ってからチェックアウト。
今日は生憎の雨模様。

我々が泊まった和室からの眺め



これから紅葉のなか会津の方へ向かう
まず鶴ヶ城





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