7/2旅人 

山と旅が好きです。

矢倉山、締めはラーメンで

2016年12月02日 | 近郊の山

さて前回の続き、

矢倉山へは、島田市のごみ処分場の外郭を回り込んで登山口に着く

道はしっかりしている。

で、矢倉山頂上に到着

三等三角点ですか。 

ちょっと降った所に展望台がある。

そうか、第二東名の真上なんだね。

近くの里山が見える

お茶文字で有名な「粟ヶ岳」

八高山

頂上は展望は無いけど、空は空いている 

ここの登山道は

しっかり整備されている。

地元の方が手入れしているのだろう、有り難いことだ。 

 

登山道は島田市バラの丘公園にも通じているようだ。

僕は、伊太に降る。 

伊太の八幡神社に到着ここで、山道は終わり車道に出る

伊太谷川沿いに島田市街へ

街に着いた

あ~腹減った!

 

餃子で一杯やって、ラーメンで温まりたいねえ^ー^

駅近のラーメン屋に入る

く 「餃子を一枚焼いて下さい、あと温燗を一本」 

大 「はいよ!」

大将は冷蔵庫のドアを開けて、

いや、冷凍庫の方を開けたね、・・・なんか嫌な予感・・・・・

 

鍋に餃子をあけた模様

カランカラン、えっ!もしや冷凍餃子(゚д゚)!

家では、冷凍餃子を食べるけど、お店で冷凍は始めてだ。

時間かかりそうだな。

すると、大将がコレどうぞとオデンを盛ったお皿をくれた。

大根、竹輪、ハンペン、お肉どれも、よく煮えている

というか、煮えすぎて真っ黒になっている

一体何時の?オデンなのだ??半年位煮込んでいるのではなかろうか?

 

暫くすると、女将さん登場、

女将 「コレどうぞ」と茹でシラスを小皿に盛ったやつを僕にくれた。

お酒の付き出しには、ちょっと多過ぎやしないか

まさか、ボッタクリラーメン屋ではあるまいか?

 

出てきた餃子は案の定、ニチャニチャして不味い。

でも、お酒は普通だった。

お酒の酔が回ってきた。

いやいや、ボッタクリなどでは無く、これはこの店のサービスなのであろうと思い始めた。

このまま、店を出たら悪いかなと思い。

ラーメンを注文した。

大将 「麺は、硬め、柔らかめ、どうしましょう?」

お、そんな事まで決められるの、ちょっと期待してもいいんか??

く 「あ、普通でいいです・。」

 

出来上がったラーメンは、またもや麺がニチャニチャ

山を歩き回って、腹ペコだったが、半分も食べれなかった。

 

どっと疲れて_| ̄|○

お勘定した。

大将 「1500円です」

やっぱし、オデンとシラスはサービスだったんだね^ー^

お釣りをもらうと大将が、

大将 「これ、どうぞ!!」

と、ミカンを一つ手渡した。

く 「あ、ありがとう。」

 

ミカンや、オデンじゃ無くてもっと美味しい餃子とラーメンを作ってくれー?!!?

 

島田駅に到着

これで、今回の山旅はおしまいだ。

 

電車に乗って、ジャケットのポケットをまさぐると

冷たいミカンが手にあたった。

しかし、あのラーメン屋は、凄かったな^ー^

山の記憶が吹っ飛んでしまった。

思い出して、少し ふふfと笑ってしまった。

おしまいm(_ _)m

 

 

 

11/26        2016