さて前回の続き、
矢倉山へは、島田市のごみ処分場の外郭を回り込んで登山口に着く
道はしっかりしている。
で、矢倉山頂上に到着
三等三角点ですか。
ちょっと降った所に展望台がある。
そうか、第二東名の真上なんだね。
近くの里山が見える
お茶文字で有名な「粟ヶ岳」
八高山
頂上は展望は無いけど、空は空いている
ここの登山道は
しっかり整備されている。
地元の方が手入れしているのだろう、有り難いことだ。
登山道は島田市バラの丘公園にも通じているようだ。
僕は、伊太に降る。
伊太の八幡神社に到着ここで、山道は終わり車道に出る
伊太谷川沿いに島田市街へ
街に着いた
あ~腹減った!
餃子で一杯やって、ラーメンで温まりたいねえ^ー^
駅近のラーメン屋に入る
く 「餃子を一枚焼いて下さい、あと温燗を一本」
大 「はいよ!」
大将は冷蔵庫のドアを開けて、
いや、冷凍庫の方を開けたね、・・・なんか嫌な予感・・・・・
鍋に餃子をあけた模様
カランカラン、えっ!もしや冷凍餃子(゚д゚)!
家では、冷凍餃子を食べるけど、お店で冷凍は始めてだ。
時間かかりそうだな。
すると、大将がコレどうぞとオデンを盛ったお皿をくれた。
大根、竹輪、ハンペン、お肉どれも、よく煮えている
というか、煮えすぎて真っ黒になっている
一体何時の?オデンなのだ??半年位煮込んでいるのではなかろうか?
暫くすると、女将さん登場、
女将 「コレどうぞ」と茹でシラスを小皿に盛ったやつを僕にくれた。
お酒の付き出しには、ちょっと多過ぎやしないか
まさか、ボッタクリラーメン屋ではあるまいか?
出てきた餃子は案の定、ニチャニチャして不味い。
でも、お酒は普通だった。
お酒の酔が回ってきた。
いやいや、ボッタクリなどでは無く、これはこの店のサービスなのであろうと思い始めた。
このまま、店を出たら悪いかなと思い。
ラーメンを注文した。
大将 「麺は、硬め、柔らかめ、どうしましょう?」
お、そんな事まで決められるの、ちょっと期待してもいいんか??
く 「あ、普通でいいです・。」
出来上がったラーメンは、またもや麺がニチャニチャ
山を歩き回って、腹ペコだったが、半分も食べれなかった。
どっと疲れて_| ̄|○
お勘定した。
大将 「1500円です」
やっぱし、オデンとシラスはサービスだったんだね^ー^
お釣りをもらうと大将が、
大将 「これ、どうぞ!!」
と、ミカンを一つ手渡した。
く 「あ、ありがとう。」
ミカンや、オデンじゃ無くてもっと美味しい餃子とラーメンを作ってくれー?!!?
島田駅に到着
これで、今回の山旅はおしまいだ。
電車に乗って、ジャケットのポケットをまさぐると
冷たいミカンが手にあたった。
しかし、あのラーメン屋は、凄かったな^ー^
山の記憶が吹っ飛んでしまった。
思い出して、少し ふふfと笑ってしまった。
おしまいm(_ _)m
11/26 2016