昨日 ゆっくりゆっくりと進んできた台風…風もなく静かで 雨も叩きつけるような激しさはなく 本当に来るのかと思うほどでしたが
なにしろ 速度が遅いので 雨が強くないものの 長く降り続けたためでしょうか うちの周りでは土砂災害がありました。
岡山に台風が上陸したのは14年ぶりと報道されていましたが 確かに いつも 四国山脈に守ってもらって 瀬戸内海を渡って上陸することが
めったにないのです。
昨日の午後3時ごろから 台風がまだ香川県にいる頃 ちょっと窓から外を見ると 家のすぐ西側の山から鉄砲水が出てきて 耕作していない
よその家の田んぼ4枚が 海のようになり 道路を川のように流れていました。
この山の奥には もう使われていない古い池があるので 決壊でもしていたら大惨事になると思い すぐお隣に電話して(市の土木の職員の方だし
消防団員だし・・)来てもらったら 山の中まで見に行ってくださって 「池は何ともないから大丈夫、 途中でつまりがあるようだ」ということ。
もう長年使っていない池なので 水路がこわれ 山の中の低いほうへ好き勝手に流れて下りた水が 急に途中から細いU字溝に集まるようなって
いるのが そこで 土や草が詰まっていて あふれたようでした。
くわで詰まっているものを取り除いたら やっと抜けて 30分ほどで みるみる水は引いてくれました。
ああ~よかった。夜中だったら ずっとあの調子であふれつづけ もっとひどいことになっていたと思います。
そのあと 念のためにと 田んぼなどに異常がないか見回りをして…その頃は雨もほとんど 小雨程度でした…散髪に行っていた 夫に電話し
寄り道しないで 帰ってきておいたほうがいい と 伝えておきました。
そして 1時間ほどして 夫が帰っていると 血相を変えて 着替えて出て行きました。
あちこちで土砂崩れが起きて 通れなくなっている。少し大きな川は 道路すれすれ位まで水位が上がっていて 消防が出ていると。
外を見たら むこうのほうの田んぼのそばの水路が いつもより川幅が倍以上になっているのが見え どうなっているのか?と思ったら 山の斜面が
崩れて下の水路に土砂が落ち 流れてきて水が行き場を失い そばの田んぼに流入して 次から次に田んぼを飲み込むように流れて 最後は
下のほうの池のなかにザーザー入っていきます。
今度は池が危ないので 池の樋を抜きに行く。
そんな場所が ほかにもまだあって みんなで出て とりあえず水路の泥を引き上げて水を通し 道路は通れるようにできました。
幸いそのあと 夕方からは雨がほとんど降りませんでしたので 新たな災害は出ませんでした。
下の画像は今朝の様子です。まだまだ 田んぼの中の泥の取り除きは大変そうです。
昨日 この集落出身の左官業の方が近くで仕事をしていたので 親子で駆けつけてくれ 泥や倒木の取り除きをしてくれたおかげで
早く食い止めることができたのです。
都会で水害があると 消防署や警察を呼びますが 田舎ではみんな 道具や技術を持ち それぞれが自分の土地なので ある程度のことなら
大事になる前に 何とかみんなで助け合って 応急作業だけでもできるのが 強みです。
にほんブログ村ランキングに参加しています。 どれか一つ 興味のあるジャンルをポチしていただけると嬉しいです。 いつも ありがとう!!
にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村
なにしろ 速度が遅いので 雨が強くないものの 長く降り続けたためでしょうか うちの周りでは土砂災害がありました。
岡山に台風が上陸したのは14年ぶりと報道されていましたが 確かに いつも 四国山脈に守ってもらって 瀬戸内海を渡って上陸することが
めったにないのです。
昨日の午後3時ごろから 台風がまだ香川県にいる頃 ちょっと窓から外を見ると 家のすぐ西側の山から鉄砲水が出てきて 耕作していない
よその家の田んぼ4枚が 海のようになり 道路を川のように流れていました。
この山の奥には もう使われていない古い池があるので 決壊でもしていたら大惨事になると思い すぐお隣に電話して(市の土木の職員の方だし
消防団員だし・・)来てもらったら 山の中まで見に行ってくださって 「池は何ともないから大丈夫、 途中でつまりがあるようだ」ということ。
もう長年使っていない池なので 水路がこわれ 山の中の低いほうへ好き勝手に流れて下りた水が 急に途中から細いU字溝に集まるようなって
いるのが そこで 土や草が詰まっていて あふれたようでした。
くわで詰まっているものを取り除いたら やっと抜けて 30分ほどで みるみる水は引いてくれました。
ああ~よかった。夜中だったら ずっとあの調子であふれつづけ もっとひどいことになっていたと思います。
そのあと 念のためにと 田んぼなどに異常がないか見回りをして…その頃は雨もほとんど 小雨程度でした…散髪に行っていた 夫に電話し
寄り道しないで 帰ってきておいたほうがいい と 伝えておきました。
そして 1時間ほどして 夫が帰っていると 血相を変えて 着替えて出て行きました。
あちこちで土砂崩れが起きて 通れなくなっている。少し大きな川は 道路すれすれ位まで水位が上がっていて 消防が出ていると。
外を見たら むこうのほうの田んぼのそばの水路が いつもより川幅が倍以上になっているのが見え どうなっているのか?と思ったら 山の斜面が
崩れて下の水路に土砂が落ち 流れてきて水が行き場を失い そばの田んぼに流入して 次から次に田んぼを飲み込むように流れて 最後は
下のほうの池のなかにザーザー入っていきます。
今度は池が危ないので 池の樋を抜きに行く。
そんな場所が ほかにもまだあって みんなで出て とりあえず水路の泥を引き上げて水を通し 道路は通れるようにできました。
幸いそのあと 夕方からは雨がほとんど降りませんでしたので 新たな災害は出ませんでした。
下の画像は今朝の様子です。まだまだ 田んぼの中の泥の取り除きは大変そうです。
昨日 この集落出身の左官業の方が近くで仕事をしていたので 親子で駆けつけてくれ 泥や倒木の取り除きをしてくれたおかげで
早く食い止めることができたのです。
都会で水害があると 消防署や警察を呼びますが 田舎ではみんな 道具や技術を持ち それぞれが自分の土地なので ある程度のことなら
大事になる前に 何とかみんなで助け合って 応急作業だけでもできるのが 強みです。
にほんブログ村ランキングに参加しています。 どれか一つ 興味のあるジャンルをポチしていただけると嬉しいです。 いつも ありがとう!!
にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村