福岡5区、栗原氏は次回公認で決着 自民の説得受け入れ無所属出馬断念(西日本新聞) - goo ニュース
19日公示の衆院選で、自民党は15日、第2次公認として福岡5区の前職、原田義昭元環境相(77)や長崎4区の前職、北村誠吾元地方創生担当相(74)など残る6選挙区での擁立を決め、候補者調整を終えた。第1次公認と合わせ、小選挙区に計277人を擁立する。比例代表九州ブロックの前職、今村雅弘元復興相(74)への公認も決まった。
党執行部はこの日午後、党本部に原田氏と、福岡5区で公認を求めていた元福岡県議の栗原渉氏(56)を同時に呼び、党の方針を伝達。今回は原田氏を公認した上で、栗原氏の不出馬を条件に、次回の衆院選では栗原氏を公認する案を提示し、両者に同意を求めた。
関係者によると、栗原氏は調整案を拒否し、無所属で立候補する意向を示したものの、候補者を統一した野党側を相手に共倒れする可能性を懸念した遠藤利明選対委員長が説得。最終的に栗原氏がこれを受け入れ、岸田文雄首相や麻生太郎副総裁らが立ち会う中、原田氏と栗原氏は同意書に署名したという。
(以下略)
立憲民主党議員(生方幸夫氏や小川淳也氏)のグダグダ振りには呆れますが、
自民党議員もゴタゴタしたようです。
何としても勝たねばならない。
政権交代など以ての外だ。
相手は共産党も巻き込んでの候補者擁立だから警戒すべきだ。
そう思ったのかどうなのか、
自民党議員も勝つ為にはあの手この手で必死です。
福岡選挙区では自民党の公認を巡り涙を飲んだ候補者も。
元環境大臣の原田義昭氏と元県議の栗原渉氏。
原田氏は77歳、かたや栗原氏は56歳。
77歳・・・・・。ここは後進に譲って欲しいものです。
栗原氏は県議からも期待されていたようですし、何より出馬の為か県議も辞職しています。
それに1年前から出馬を考えていた様ですし。
それでも次回の衆院選での公認を条件に栗原氏は苦渋の決断です。
何だか栗原さんが可哀想で。。。。
原田氏の77歳といえば一般社会では引退する年齢です。
ただ原田氏は議員としては有能な方なので残って欲しい気持ちもあります。
ここは河野建夫氏と違うところです。
記事にある今村復興相への公認も疑問ですが。。。
原田氏と言えば処理水海洋放出を提言した方です。
尖閣についても真面な意見を出しています。
尖閣の公務員常駐 自民有志が勉強会 - 産経ニュース (sankei.com)
ですから原田氏への自民党公認について無下に反対も出来ませんが、
それでも後進を育てる意味でも70歳以上の方は潔く辞退して欲しいです。
そうでないと近い将来、閣僚の名前を聞いても、顔を見ても知らない人ばかり、
そうなってしまいそうです。
というか第一次岸田政権の閣僚で知っている人は殆どいません。
自民党はもっと若手を育てる事も考えて欲しいです。
また大臣はその省庁の副大臣や政務官経験者を任命すべきです。
何もわからず、突然大臣になった議員が過去何人もいました。
任命されたその日から仕事が出来るように考えて欲しいです。
批判されると「適材適所」と歴代総理は言いますが、適材適所の為には最低限の仕事内容を把握している人をお願いしたいです。
自民党にとっては今回の衆院選は厳しくなりそうだと言われています。
その予想が外れる事を願いますし、あと約2週間の選挙期間中は気を引き締め、
そして実行可能な公約を訴えてもらいたいです。