北朝鮮から、ゴミや汚物をぶらさげた風船が次々と韓国に飛来している。韓国の活動団体が、北朝鮮の体制を批判するビラなどを風船で飛ばしたことへの対抗措置だ。韓国と北朝鮮の国力の格差は覆い隠すことのできないほど歴然としたものとなっているが、ゴミを送りつける北朝鮮の狙いは何か。モラロジー道徳教育財団道徳科学研究所教授、西岡力氏が解説する。聞き手は月刊「正論」編集部編集委員、安藤慶太。
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冒頭にプレゼントのお知らせがあります。
韓国は何と言っても朝鮮戦争休戦中ですから。
北朝鮮から風船が飛んで来ても何が入っているかわかりません。
今のところゴミとか汚物ですが、生物兵器の可能性もあります。
最初はゴミ風船、そして韓国人が油断したところで生物兵器、化学兵器を入れた風船になる可能性もありますから。
まさに油断大敵です。
ところが西岡さんの話を聞いてるとちょっと拍子抜けです。
北と南で心理戦を繰り広げていて、お互い自分の国の方がいい国だ、豊かだ素晴らしいと。
しかし北が南に文化や豊かさで勝てるはずもありません。
どんどん北朝鮮の若者達は韓国に憧れるでしょう。
では金正恩はどうするか。
心理作戦では北朝鮮に勝ち目はありません。
しかし心強い助っ人が出現しました。
そうプーチンです。
不気味です。
北朝鮮と中国、北朝鮮とロシア。
では北朝鮮とロシアの中に中国は入って行くのか。
中ロ北の3カ国が協力するのか。
いわゆる軍事同盟を結ぶのか。
もしも3か国同盟を結んだら？
そんな恐怖の東アジア情勢を想像します。
結論は核保有国は強い。
その核保有国が仲間になれば？
やっぱり恐ろしい未来しか想像出来ません。
