加藤長官「全く受け入れられない」中国外相の尖閣「偽装漁船」発言
2020/11/26 18:44
加藤勝信官房長官は26日午後の記者会見で、来日していた中国の王毅国務委員兼外相が尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で操業する日本漁船について「偽装漁船」などと主張したことに関し「王氏の発言は中国側独自の立場に基づくものだと思うが、日本政府としては全く受け入れられない」と述べた。
加藤氏も25日、王氏と面会した際、尖閣周辺での中国公船の活動に対して懸念を伝え、具体的な行動を求めたと説明した。
王氏は24日、日中外相会談後の共同記者発表で、尖閣について中国側の呼称を使いながら「敏感な水域で事態を複雑化させる行動を回避すべきだ」と日本側を批判した際、隣に並んでいた茂木敏充外相は反論しなかった。加藤氏は共同記者発表が両国の外相がそれぞれ1度ずつ発言する形式だったと説明し、発表後、日本政府として王氏の発言は受け入れられないと中国側に申し入れたと強調した。
日中外相会談では日本政府は尖閣諸島をめぐり、中国側に日本側の立場を説明し、「具体的な行動」を強く求めた。加藤氏は「具体的な行動」の内容について「懸案を一つ一つ解決していくことが重要であり、その解決につながるという意味での前向きな行動ということだ」と解説した。
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茂木大臣も加藤官房長官も情けない。
中国側が事実と異なる事を主張したのだから即座に反論すべきでした。
加藤氏の中国側独自の立場に基づくものだと思うって何ですか。
中国側の立場を理解示すようでは領土を守れません。
相手は日本領を取りに来ているのですよ。
盗人猛々しいと言いますが、まさに中国は盗人なのです。
隙があれば尖閣を不法占拠しようとしているのが分からないのですか。
強く抗議する?
受け入れられない?
懸念を示した?
こんな言葉は虚しいです。
こんな言葉で中国が考えを改める筈がないじゃないですか。
本当にお人好しにも程があります。
こんなんだから舐められるのです。
これじゃ、尖閣諸島を中国に盗られるのも時間の問題です。
竹島を盗られた経験が何も生かされていません。
そもそも竹島を韓国に盗られて70年近く経っていますが、本気で取り戻そうとしましたか。
尖閣諸島もこの調子だと、いつ中国に盗られてもおかしくありません。
いつも中国や韓国に対して懸念を示したとか、強く抗議したとか言いますが、
実際どんな内容で、どんな言い方で抗議しているのでしょう。
理詰めで中国を追い込み、中国の主張は間違っているとハッキリ言い、
中国に非を認めさせるまで徹底的に抗議していますか。
日本側には証拠となる古地図や古文書等があります。
これらの証拠を示して中国が非を認めるまでとことん粘るべきです。
事なかれ主義なのか、抗議も有り体で何の戦略もないのではありませんか。
遺憾の意やら受け入れられないと言っても中国にとっては痛くも痒くもありません。
本当に情けないです。
証拠を見せつけ、相手が降参するまで執拗に反論すべきです。
茂木外相に加藤官房長官、そしてこの調子だと菅総理も大した抗議もしていないでしょう。
本当にがっかりです。
自民党には人材が豊富だと思っていました。
それがこの体たらくです。
大いに期待していましたが、これからどうなるのか不安です。
政府は基本に戻ってもらいたいです。
歴史問題では弱腰過ぎです。
もっと力強い日本を見せてもらいたいです。
遺憾の意やら、受け入れられないでは弱いです。
今こそ戦略を変えるべきです。
今までの戦略では領土を盗られ、日本が悪者にされています。
今回の王毅外相への態度や日本側の抗議の仕方は間違っています。
あれでは尖閣諸島を早晩中国に占拠されてしまいます。
自国領なら自国領らしく扱うべきです。
この機会に中国の不当な行動を国際社会に知ってもらうべきで、
その為には日本政府は毅然とした態度を取るべきなのです。
侮辱されているのに横でヘラヘラしていては舐められます。
今回の王毅外相を巡る日本側の態度が問題となっています。
当然です。
国民が納得する説明を茂木外相、加藤官房長官、そして菅総理に求めます。
また武漢コロナで大変な時期ですが、中国進出の日本企業は中国撤退も視野に入れて戦略を立て直すべきではないかと思います。
参考:以下は日中外相会談共同記者会見での尖閣諸島に関する部分です。
中国人?通訳に少々難点があり、文章的に変な部分がありますが、ご容赦の程を。
https://youtu.be/aWwJZANrhTA?t=739
茂木大臣の方からも釣魚島の事態について言及されましたが、我々も最近の釣魚島の情勢と事態に注視しています。
ここで一つの事実を紹介したいと思います。
この間、一部の真相の分かっていない日本の漁船が絶えなく釣魚島周辺の敏感的な地域に入っている事態が発生しています。
これに対して我々は止むを得ず中国側としては止むを得ず必要的な反応をしなければなりません。
これは一つの基本的な状況です。
我々中国側の立場は明確です。
我々は勿論、引き続き自国の主権を守っていきます。
しかしそれと同時に我々としても3点の希望を持っています。
まずは1点目は引き続き双方が4項目の原則的共通認識を堅持する事です。
2点目は敏感的地域における事態を複雑化させる行動を回避する事です。
3点目はいざとする時は一旦問題が発生した場合は意思疎通と対話を通じて適切に対処する事であります。
我々としては引き続き双方の共同の努力を通じて東海を平和の海、友好の海、協力の海としていきたい。
これは基本的な両国の主張、そして両国の共通利益に合致していると思います。
何度聞いても腹が立つ王毅外相の発言です。
真相を分かっていない日本の漁船って何ですか。
「偽装漁船」とも訳せるようですが、失礼にも程があります。
よくもまあ、日本に来て、日本の外務大臣を前にそんな事を言えたものです。
茂木さん、侮辱されているのに横でヘラヘラしていたら駄目でしょ。
あれで茂木外相の信用度、資質が地に落ちました。