安倍総裁「北朝鮮にしっかり圧力」
「北朝鮮が結果出せば制裁解除も」自民・安倍総裁(朝日新聞) - goo ニュース
自民党の安倍晋三総裁は19日の関西テレビの番組で、北朝鮮のミサイル発射で延期中の日本と北朝鮮による局長級協議に関し、「話し合わなければ(拉致問題は)解決しないが、ただ話し合いをするからといって制裁は緩めない。向こうが結果を出せば制裁解除はある」と語った。
北朝鮮による再調査や日朝の合同調査では不十分だとの認識も示し、「圧力をしっかりかけ、話し合いに持っていく」と強調した。
この安倍総裁の「北朝鮮が結果出せば制裁解除もある」との発言は
昨日の「アンカー」での発言だと思うけど、
ちょっと真意が伝わっていないような気がします。
というより、「北朝鮮が話し合いに応じただけでは、制裁を緩めない」
という事を強調しないと、ニュアンスが違ってくるような気がします。
この見出しを見ると、いかにも安倍総裁が北朝鮮に甘い印象がするんですよね。
安倍さんは
「話し合いをするからと言って、制裁を緩める事はしない。
話し合いを条件に制裁を緩めない」
この事を強調したと思うんです。
北朝鮮が結果を出せば少しずつ制裁を解除して
最後には拉致被害者全員を取り戻せればいいんですが
簡単に妥協しては北の思うつぼになってしまいます。
勿論簡単にはいきませんが、あくまでも主導権は日本が持ち、
断固として拉致被害者の方々を取り戻してもらいたいです。
【西田昌司】夏までの課題、3つの予算編成と捻れ国会[桜H24/12/19]
「尖閣は日本の施政権下にある」米議会が特別声明 中国の軍事行動に対抗(産経新聞) - goo ニュース
【ワシントン=佐々木類】ジム・ウェッブ米上院議員は19日、米国による沖縄・尖閣諸島の防衛義務を明記した2013会計年度(12年10月~13年9月)国防権限法案が上下両院で合意に達したことを受け、特別声明を発表した。
声明は、尖閣条項について「日本の施政権を脅かすいかなる試みにも、米国が毅然(きぜん)として対抗する姿勢を示したものだ」と表明。その上で「過去数年間、中国は尖閣諸島の領有権を主張して東シナや(ベトナムとフィリピンなどと領有権問題のある)南シナ海で攻撃的な活動を強めてきた」と中国を名指しで批判した。
また、「米議会は、米国が尖閣諸島が日本の施政権下にあることを認め、この立場が、いかなる恫喝(どうかつ)や強制、軍事行動によって代わるものではないことを明確にするものだ」とした。
米政府も、尖閣諸島が日米安保条約の対象と明言しているが、公文書を含めて国防の大枠を決める重要法案に明文化されるのは初めて。日本にとっては、これまでで最も強い形で同盟国の後ろ盾を得た格好だ。
ウェッブ氏は、オバマ大統領に近い上院の重鎮。
先週、アメリカが、北朝鮮制裁の協力を中国に求めたら、
なんと中国がアメリカに「尖閣諸島問題で日本を何とかしたら協力する。
と驚きの交換条件をつけてきたとか。
この中国の非常識な図々しい要望にアメリカは拒否したらしい。
で、今回のアメリカの特別声明となったんでしょうね。
それにしても中国ってとんでもない国ですね。
こんな国が国連常任理事国だとは・・・。
中国が常任理事国である限り、
「世界の平和と安全の維持する為に力を合わせよう」という
国連の目的を果たせません。
民主党政権で日米同盟にひびが入りましたが、
自民党政権でこれを修復してもらいたいです。
勿論アメリカの属国の様な立場にはなりたくはありませんが
日本の軍備から考えると、日米同盟を尊重しないと生き延びられません。
日本が真の独立国になる為には、アメリカに頼らない国防も必要ではないでしょうか。