政府は普天間基地の危険を取り除こうという強い意志がない

読売新聞30日付朝刊による抜粋ですが


政府は、8月前半に福山官房副長官を沖縄に派遣し 仲井真知事に5月の日米合意を説明するという。
また、これに先立ち仙谷官房長官も都内で知事と会談予定。
福山氏の派遣は、知事側が5月の合意に至った経緯の説明を強く求めた為だ。


いやあ、驚きですね。

県外だ、国外だと言っていたのを180度転換したのに

きちんとした説明がまだなされていなかったとは。


鳩山政権末期に辺野古沖移設に戻ったとの報道以来

政府の動きがあまり見えてこなく

どうしているのかな？と思っていましたが

やはりと言うか、さすが民主党と言うか・・・。

これじゃあ、放ったらかしじゃないですか？


本当にどうするつもりなんでしょうね。


沖縄に何度も足を運び、お願いするべきところを、

知事を官邸に呼びつけ、その後に官房副長官を派遣することからして

本気度を疑います。


こんな事をしているとズルズルと時間が過ぎていくばかりです。


また、アメリカとの8月末までに具体案を決定するという約束も引き伸ばすとか。

こんな事では、普天間問題を何としても解決しようとする強い意志が感じられません。


もっともっと強い意志で、問題解決に臨むべきです。