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気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

今年初、中国海警局の艦隊編隊、釣魚島の領海内巡航―中国メディア

2020-01-05 15:04:17 | 中国

https://news.goo.ne.jp/article/recordchina/world/recordchina-RC_771441

2020年1月4日、中国メディアの環球網は、中国の沿岸警備隊にあたる海警局が発表した情報を引用し、「中国海警2502艦艇編隊が4日、中国の釣魚島(日本名:尖閣諸島)の領海内を巡航した」と報じた。

環球網はまた、これに関連し、日本の共同通信が「第11管区海上保安本部によると、尖閣諸島の沖合で4日午前、中国海警局の船4隻が相次いで日本の領海に侵入し、約1時間40分航行した。尖閣諸島沖での中国公船の領海侵入は今年初めて」などと報じたことを紹介している。(翻訳・編集/柳川)

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昨日、4日連続で機関砲装備した中国公船が尖閣周辺の日本領海に侵入しましたが、

中国のメディアも報道しています。

「中国の領海を巡航した」と。

また日本の共同通信が「中国海警局の船4隻が領海に侵入した」と報じたとも。

意外と冷静で、日本の報道も紹介して中立公平さに驚きます。

ここで中国のマスコミを褒めても仕方ありませんが。。。。

 

尖閣諸島の周辺の領海侵入を報道するのは産経新聞ぐらいです。

(もしかしたらNHKも?)

ここで誤解してはいけないのは、領海侵入は月に4回ぐらいですが、

ほぼ毎日の様に接続水域に入域していることを押さえておくべきです。

今日も、接続水域に中国船が来ています。

5日連続です。

https://www.sankei.com/politics/news/200105/plt2001050003-n1.html

5日連続と聞けば、たった5日かと思いがちですが、

1日来なかっただけですし、それは母港に給油や食料を補充に戻ったかもわかりませんし、

接続水域の外側を航行していたかもわかりません。

 

中国の態度は変わりません。

尖閣からは一歩も引かないとの強い姿勢です。

安倍さんが日中首脳会談で緊張を高めるなと控え目な注文をしてもこの有様。

これで4月に習近平主席を国賓待遇で招くのですか。

そんなことをしたら、尖閣近海への中国公船侵入を容認した事になりませんか。

 

それとも安倍さんはもっと大きな事を習近平さんに期待しているのですか。

なにか、交換条件なようなものを。。。。

 

拉致問題解決の決め手となる事。

例えば、日朝首脳会談開催にお膳立てしてもらえるとか、

拉致被害者全員を戻すように金正恩に伝え、その確約が取れそうだとか。。。

 

ちょっと期待し過ぎですか。

でもそれぐらいでないと、とてもじゃないけど国賓待遇は無理です。

多くの日本人は習近平主席を国賓待遇で招待なんて許さないと思います。

これ以上中国に舐められるのは御免ですから。

その事を安倍首相にはわかってもらいたいです。

 

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安倍首相会見【日中首脳会談と習主席の訪日】

2019-12-24 23:11:35 | 中国

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nhknews/politics/nhknews-10012227091_20191224

【日中首脳会談と習主席の訪日】さらに23日の日中首脳会談について、安倍総理大臣は香港情勢新疆ウイグル自治区における人権状況に加え、東シナ海や南シナ海の安全保障情勢をめぐっても意見を交わしたことを明らかにし、「課題があるからこそ、対話を続けなければならない。たゆまぬ交流を続けることで、新時代の成熟した日中関係を構築していく考えだ」と述べました。

そのうえで来年春に予定している中国の習近平国家主席による国賓としての日本訪問について、「日中両国はアジアや世界の平和、安定、繁栄に対する大きな責任を有しており、習主席の国賓訪問を、その責任を果たす意志を明確に内外に示していく機会としたい」と述べました。

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日中首脳会談の内容についても安倍首相が会見で述べました。

香港問題、新疆ウイグル問題、東シナ海・南シナ海の問題。

当然この中には尖閣諸島問題もあります。

中国公船の挑発活動に自制を求めています。

一応言うべきことは言った、という事でしょうか。

ただ、どこまで習近平は真剣に受け止めているかです。

尖閣諸島周辺海域侵入は随分前から常態化し、今日も接続水域に中国公船が航行しています。

今日で16日連続です。

https://www.sankei.com/affairs/news/191224/afr1912240012-n1.html


という事は昨日の日中首脳会談での安倍首相の発言は完全に無視されたという事です。

※この状況は海上保安庁HPを見れば分かりますが、、更新が遅い!

 また15日には8隻も接続水域に入域しています。


https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R_12.pdf

 「尖閣諸島 中国公船接続水域 領海侵入」の画像検索結果

これで来春、国賓待遇での訪日ですか。

おかしいじゃないですか。

安倍首相があえて国賓待遇で招待した意味は何なんでしょう。

一つ考えられるのは国賓として迎えるのだから、国賓らしく振舞えという事でしょうか。

さて習近平氏は国賓として相応しいでしょうか。

国賓に相応しくないのに国賓として招けば、日本の恥です。

日本はその程度の国なのかと。

 

ああ、そういう事だったのか。

そう思える何か、習近平氏の国賓待遇が納得できる理由があればと思います。

安倍政権の考えがあるのでしょう。

国賓待遇だからそれなりの態度を示すように、とのメッセージが届いているかどうかです。

国賓待遇でよかったと思えるような戦略があればよいのにと思いますが、

さあどうでしょう。

微かなこの期待を裏切らないで欲しいとしか今は言えません。

安倍首相を信じたいです。

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伊藤忠社員、中国で懲役3年などの判決…菅氏「出来る限り支援」

2019-11-27 00:23:45 | 中国

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20191126-567-OYT1T50227

 菅官房長官は26日の記者会見で、昨年2月に中国当局に拘束された伊藤忠商事社員の40歳代の日本人男性に対し、中国広州市の中級人民法院が先月15日、懲役3年と財産15万元(約230万円)没収の実刑判決を言い渡していたことを明らかにした。

 複数の日本政府関係者によると、男性は国家機密情報窃盗罪に問われた。中級人民法院は判決で、公的機関の内部情報を違法に入手したと認定したという。男性は上訴しておらず、判決は確定したとみられる。

 菅氏は「日本政府として今後も、邦人保護の観点から領事面会や家族との連絡など、出来る限りの支援をしっかり行っていきたい」と述べた。

 中国では、2014年11月にスパイ捜査への国民の協力義務などを定めた「反スパイ法」が施行されて以降、当局による外国人の拘束事件が相次いでいる。外務省は26日の参院外交防衛委員会で、15年以降に中国で拘束された日本人14人のうち9人が、国家の安全に危害を与えた罪で懲役3〜15年の実刑判決を受けたと説明した。このうち2人は上訴中という。

 今年9月には、中国の政府系調査研究機関の招待で北京を訪れていた北海道大学の岩谷将教授が、反スパイ法違反などの疑いで一時拘束された。岩谷氏については、日本政府の強い働きかけもあり、正式な逮捕には至らず、2か月余りの拘束で異例の早期解放となった。来春の習近平シージンピン国家主席の国賓としての来日を控えた中国政府の政治判断との見方も出ていた。

 だが、今回、逮捕・起訴した日本人に対しては、実刑判決が下される傾向が改めて示された。日本政府は、引き続き実刑判決を受けた9人の早期解放を求める構えだが、司法手続きを中断してまで中国側が応じるかどうかは不透明だ。

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伊藤忠社員が中国に国家機密情報窃盗罪で拘束され、懲役3年230万円没収の実刑判決を受けました。

中国ですから、真面な裁判を受けられたかも疑問ですし、罪自体正当理由なのかどうか分かりません。

また他にも9人の日本人が国家安全に関する罪で実刑判決を受けているようです。

この話で思い出されるのが、中国の招待で訪中していた北海道大教授が拘束された事件。

この教授の場合、日本政府の働きかけで解放されているようですが、不当拘束の疑いが強いと言われています。

 

中国はこんな国だと言えば簡単ですが、それでもこんな国のトップを国賓として招く必要があるのかと。

安倍首相にはそれなりの考えがあるのでしょうが、それでも納得できません。

他にも連日の機関砲装備の中国公船が尖閣諸島近海に侵入している問題や

新疆ウイグル自治区での人権侵害や香港での不当介入問題など、中国には問題がありすぎです。

この様に国際的にも批判される材料が多くある国の首脳を国賓として招いたら

国際社会からも日本が批判され、日本の評価も信用も落ちます。

それでも安倍首相は習近平を国賓として招待するのか、その理由を聞きたいです。

 

金正恩に影響力のある中国です。

習近平氏を厚遇し、北朝鮮に働きかけてもらえるのならそれも良しでしょう。

拉致被害者開放の為に力を貸してもらえるのなら、国賓待遇も我慢します。

それぐらいの影響力が期待できないのなら、国賓待遇はどうかと思います。

 

中国は民主主義国家ではありません。

人権侵害など普通です。

真面な裁判もありません。

それでも中国へ行きたいのですか。

それでも中国で経済活動をしたいのですか。金儲けをしたいのですか。

 

中国へはそれなりの覚悟を持って行くべきだと強く思います。

中東の危険な国に行くのと同じぐらいの覚悟を持って行くべきです。

外務省は海外安全情報で中国全土をレベル1か2に指定して注意喚起すべきです。

 

 

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米国務省「信教の自由」報告書新疆で項目「侵害悪化」と非難

2019-06-22 23:40:54 | 中国

 【ワシントン=黒瀬悦成】米国務省は21日、世界各国の「信教の自由」の状況をまとめた2018年版の年次報告書を発表した。報告書は、中国のイスラム教徒少数民族ウイグル族らが住む「新疆(しんきょう)ウイグル自治区」に関する項目を新たに設け、自治区での信教の自由の侵害が悪化していると懸念を表明した。

 報告書によると、2017年4月以降、中国政府は推計で少なくとも80万人、最大で200万人以上のウイグル族などイスラム教徒を拘束した。自治区の収容所では拷問が横行し、死者が出ているとの報告もあると指摘した。

 また、中国国内のキリスト教徒に対する抑圧も激しさを増し、中国当局による地下教会の閉鎖や聖書の焚書、キリスト教信者に対する信仰放棄の強要などが行われているとした。

 ポンペオ国務長官は記者会見で「中国共産党は創立以来、すべての信仰に対して激しい敵意を見せてきた」と述べ、新疆でのウイグル族に対する行為は「明白な残虐行為だ」と非難した。

 一方、報告書は北朝鮮に関し、宗教的理由も含め投獄されている政治犯が8万〜12万人にのぼり、遠隔地の政治犯収容所で過酷な処遇を受けていると指摘した。

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米国務省は2018年版年次報告書を発表しました。

一昨年は中国とイラン、サウジアラビアなど7つの国を名指し非難しましたが

特に中国の法輪功問題についての言及が。

https://jp.reuters.com/article/idJP00093300_20170817_00620170817

 

中国には信教の自由がないどころか弾圧に虐殺とまさに地獄のような国だとわかります。

北朝鮮は粛清や収容所送りと恐怖の国ですが、中国もかなりの恐ろしい国だと再認識します。

話せば分かると言っている人、そんな優しい国ではないのですよ、中国は。

 

今年の米国の報告書には新たに新疆ウイグル自治区についての項目が設けられましたが、

日本では自民党有志が2012年に「日本ウイグル国会議員連盟」が設立されています。

2012年4月23日 日本ウイグル国会議員連盟と日本ウイグル地方議員連盟が設立

 
これは中国の人権弾圧からウイグル人の人権を守る活動の支援を目的としたもので
 
設立時には安倍晋三、古屋圭司、衛藤晟一、新藤義孝、山谷えり子、加藤勝信、古川禎久、斎藤健、
三原じゅん子、渡辺猛之、熊谷大、今津寛氏らが参加しています。
 
日本ウイグル国会議員連盟設立総会
 
 
 
ところで、G20に合わせて来日するラビア・カーディル氏にビザを発給たとの事です。

政府、ウイグル人権活動家にビザ 今月下旬の習主席来日時

 
これでこそ、独立国です。
 
これでこそ国際社会で尊敬され、認められる国と言えるでしょう。
 
 
現在沖縄県は翁長知事以降、琉球独立や米軍基地反対等と主張する人も多いようですが
 
もっと現実を見るべきです。
 
そんなに中国は甘くはありません。
 
尖閣を巡る問題では中国の顔色を気にする知事の言動に危うさを感じます。
 
中国は話せば分かるような生易しい相手ではないとどれだけ認識できているのか。。。
 
 
 
 
10分でわかる!沖縄、日本の近未来シルクロードに散った独立国
 
 
 
ウィグル人弾圧!本当の話
 


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中国公船、16日夜に再度接続水域侵入

2019-06-17 17:58:08 | 中国
2019/06/17 01:24

尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の海域で領有権を主張する中国公船の侵入が頻発している問題で、海上保安庁は16日、同日午後11時に中国公船4隻が接続水域周辺に現れたと明らかにした。第11管区海上保安本部(那覇)が警戒を続ける。

 海保によると、侵入は4月12日から今月14日まで64日連続で続き、15日は確認されていなかった。

 一方、尖閣周辺の日本の排他的経済水域(EEZ)で16日、中国の海洋調査船がワイヤのようなものを海中へ伸ばしているのを海保の巡視船が確認した。同管区内のEEZで調査の疑いがある中国船の確認は昨年10月7日以来。

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尖閣諸島周辺に連日中国公船が来ていました。

領海外側の接続水域に14日まで連続64日で過去最長でした。

どうせ、また来ると思っていたら15日に来なかっただけで

16日にもまた接続水域に入域し、更には本日17日には領海に侵入してきました。

https://news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-00046823HDK


更に更に前後しますが、16日には中国の船がEEZ内で海底調査をしていたとか。

https://news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/politics/ntv_news24-452192


これには外務省が抗議したようですが、抗議ぐらいで中国は怯む訳ありません。

着々と尖閣諸島侵略の為の準備をしていると思います。

後悔先に立たずです。

南シナ海の例があります。

海底調査をして、どのぐらいの規模の船舶なら尖閣諸島に接近できるか。

何人ぐらいを上陸させるか。

その後、埋め立ては出来るかどうか、等々企んでいると思います。

日本は「厳しく抗議」するだけでいいのですか。

せめて尖閣諸島の魚釣島等に自衛隊を常駐させ、湾港整備をすべきではないですか。

そうすると中国は猛反発するでしょう。

もしかしたら尖閣諸島国有化の際の大規模のデモが起こるかもわかりません。

https://www.nikkei.com/article/DGXNASGM14072_V10C12A9MM0000/

 

だからと言って、手を拱いて中国の暴挙を見す見す許すわけにはいきません。

尖閣諸島は日本固有の領土なのですよね。

そうであるなら、竹島の二の舞になっていいのですか。

一旦許したら最後、中々取り戻せない事は竹島や北方領土が証明しています。

繰り返しますが、せめて尖閣に自衛隊を常駐させるべきです。

そして尖閣諸島が日本固有の領土だと国内外に示してもらいたいです。

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