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気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

安倍首相の訪中。ウイグル問題を習近平に提起したのか。

2018-10-28 01:05:15 | 中国

安倍晋三首相は習近平氏にウイグル問題を提起するか

 バチェレ国連人権高等弁務官は9月、国連人種差別撤廃委員会の8月の報告も踏まえ、中国政府に対してウイグル問題に関する調査を許可するよう求めた。

 ペンス米副大統領は10月4日の演説で「新疆ウイグル自治区では、共産党が100万人ほどのイスラム教ウイグル人を収容所に入れ、昼夜を問わず洗脳している」と指摘した。

 マレーシアのマハティール首相は15日、親中派の前政権下で拘束し、中国側が強制送還を求めていたウイグル族男性11人について、釈放したと発表した。

 安倍晋三首相も、ウイグル人の人権問題に強く関心を寄せてきた一人だ。

 平成20年5月、来日した中国の胡錦濤国家主席(当時)に対し、日本留学中に中国に一時帰国した際、国家分裂を扇動したとして逮捕されたウイグル人男性の釈放を求めた。

 野党時代の24年4月には日本ウイグル国会議員連盟設立総会で「中国は国連安全保障理事会理事国の一国で世界において重要なプレーヤーの一国だ。中国にも責任ある立場で地域の平和と安定、人権が守られる状況をつくっていく上でも責任を果たしてもらうべく、働きかけをしていきたい」と語った。

 26日の習近平国家主席との会談で、安倍首相はウイグル問題を提起するか。産経新聞の取材で「習氏に直接、ウイグル問題を取り上げてほしい」と訴えたラビア・カーディル氏だけでなく、国際社会が注目しているといっても過言ではない。(北京 原川貴郎)

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やっと国際社会がウイグル人に関心を持つようになってきた様です。

安倍首相も以前からこの問題を何とかしたいと思っていた一人です。

上記事にあるように2012年4月23日には日本ウイグル国会議員連盟が設立され、

安倍さんが挨拶をされています。

日本ウイグル国会議員連盟設立総会

今回の安倍総理の訪中の際、この問題について習近平氏に抗議するのかどうか注目されていましたが

一応言及したとの事です。


 

安倍氏の発言の詳細や習氏の反応はどうだったのかわかりませんが、

言及した事は確かです。

 

中東の事も大事でしょうが、日本の近くで起こっている事です。

中国自治区や北朝鮮での人権抑圧、人権侵害をもっと報じるべきですし

中国の自治区に対する姿勢をもっともっと批判すべきです。

 

また沖縄では基地をめぐる反米運動が激しくなっています。

米軍撤退がもし現実のものとなれば、ウイグルに近い状態に沖縄がならないとも限りません。

沖縄の人達にはもっと中国はどんな国なのか知ってもらいたいです。

 

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中国へのODA終了へ 大国への援助に疑問 今後は「対等」に

2018-10-23 16:49:06 | 中国

中国へのODA終了へ 大国への援助に疑問 今後は「対等」に

日中両政府は、日本がおよそ40年にわたって続けてきた中国に対するODA=政府開発援助を、今年度の新規案件を最後に終了することになりました。今後は対等な立場で新たな協力方法を話し合う「開発協力対話」を立ち上げ、途上国支援などで連携を図ることにしています。

日本の対中ODAは中国が改革開放政策を打ち出した翌年の1979年から始まり、有償資金協力の円借款や無償の資金協力、それに技術協力を通じて、合わせて3兆円以上を供与し、中国の経済成長を支えてきました。

円借款と金額の大きな無償資金協力の新規供与はすでに終了していますが、日中両政府は今回の安倍総理大臣の中国訪問に合わせて、このほかの無償資金協力と技術協力についても今年度の新規案件を最後に終了することになりました。

安倍総理大臣が今月26日の李克強首相との首脳会談で提案して理解を得る見通しです。

対中ODAは、道路や発電所といったインフラ整備のほか、環境対策や人材育成など幅広い分野で活用され、日中の協力関係を支える大きな柱となってきましたが、中国が日本を抜いて世界2位の経済大国となる中、日本国内で対中ODAを疑問視する声が高まっていました。

日中両政府としては今後対等な立場で第三国でのインフラ整備などを話し合いたい考えで、新たに「開発協力対話」を立ち上げ、途上国支援などで連携を図ることにしています。
【対中ODAとは】日本の対中ODAが始まったのは中国が改革開放政策を打ち出した翌年の1979年でした。

中国が近代化へと大きくかじを切る中で、日本のODAは道路や空港、発電所といった大型インフラの整備や環境対策、それに人材育成などに活用されてきました。

これまでに総額3兆6500億円余りにのぼる対中ODAは日本企業が中国に投資する環境整備にもつながり、中国の経済成長を支えてきました。

このうち医療の分野では、1984年に日本の無償資金協力で北京に「中日友好病院」が建設され、感染症対策や人材育成に貢献してきました。

2008年に起きた四川大地震では、土砂災害で失われた広大な森林の再生にもODAが活用されるなど、協力の分野は多岐にわたっています。

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いつも思うのですが、日本ってピエロみたいなところがあると思いませんか。

なんというか、自分で自分の首を絞めるというか。。。

いえね、韓国にも言える事なんですが、韓国にも併合時の補償として

莫大な経済支援を韓国にしましたよね。

いわば現代の韓国の経済発展は日本のお陰でもあると思うんです。

それを今や経済発展して日本からの支援を忘れ、反日思想ですから。

韓国は歴史問題を捏造し日本叩きに熱心ですが、恩を仇で返すようなものです。

だから余計に韓国には腹が立つのです。

 

中国もそうですよ。

侵略戦争だったと徹底的に糾弾され、その結果ODAで経済支援をしているんじゃないですか。

1972年の、日中共同声明では

中華人民共和国政府は、中日両国国民の友好のために、日本国に対する戦争賠償の請求を放棄することを宣言する。
日本国政府及び中華人民共和国政府は、主権及び領土保全の相互尊重、相互不可侵、内政に対する相互不干渉、平等及び互恵並びに平和共存の諸原則の基礎の上に両国間の恒久的な平和友好関係を確立することに合意する。
 両政府は、右の諸原則及び国際連合憲章の原則に基づき、日本国及び中国が、相互の関係において、すべての紛争を平和的手段により解決し、武力又は武力による威嚇に訴えないことを確認する。

 

その後1978年に日中平和友好条約が締結されています。

第一条 

1   両締約国は、主権及び領土保全の相互尊重、相互不可侵、内政に対する相互不干渉、平等及び互恵並びに平和共存の諸原則の基礎の上に、両国間の恒久的な平和友好関係を発展させるものとする。

 

お互い内政干渉をしないと約束したのに、中国は守っていますか。

靖国参拝を批判する事は内政干渉になりませんか。

尖閣諸島周辺の領海侵入を繰り返し、領土を狙っていませんか。

習近平政権は40年前の条約を無視するつもりなのでしょうか。

 

友好条約の翌年から中国に対するODAは始まっています。 

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/data/chiiki/china.html

 

中国は戦後賠償請求は放棄していますが、ODAはこの条約と無関係ではないと思います。

日本は長年巨額の援助をしてきましたが、一部が軍事費に転用していないと言い切れますか?

 

お互い困った時は助け合うのは当然です。

日本も海外から助けられました。

近年は自然災害の復興にと多くの国から救いの手を差し伸べられています。

そんな時、私達は援助してくれた国々に感謝の気持ちを忘れませんでした。

しかし、どうでしょう。

中国も韓国も反日政策で国民を煽り、日本から援助された事を国民に知らせず、

感謝どころか度々デモで日本企業が襲撃されたり、慰安婦像を世界中に建てられり

散々な目に合っています。

 

またODAだけでなく、留学生に至れり尽くせりの厚遇ぶりです。

留学生全般への制度ですが、留学生は中国人が多いのですから実質的には中国人が恩恵を受けています。

これは福田康夫政権に留学生30万人計画を打ち立てたのが発端の様です。

   「福田康夫 中国好き」の画像検索結果

    ※福田康夫と言えば親中派。4か月前に南京事件記念館に行ったのも記憶に新しい。

政府が投入している予算は、2013年現在、年間約300億円が留学生集めに使われ、

国立大学の場合、国費留学生の授業料はほぼ無料。

私大なら3割限度の減免。

大学院留学生には、月額15万円~15万3000円、教員研修留学生に月額15万2000円が支給。

学部学生、高等専門学校留学生、専修学校留学生にも月額13万3000円支給。

日本語学校生徒に月額12万5000円が支給されている。

さらに、渡航飛行機代(往復)も出しているとか。

 ※こちらの記事を参考にしています。↓

  https://toyokeizai.net/articles/-/16625?page=2

 

これだけの優遇を受けた中国や韓国からの留学生は本国に帰国したら反日ですよ。

日本の税金で学ばせ、生活させて帰国したら反日って、ホント日本は哀れなピエロです。

 

中国に進出している日本企業も多いでしょう。

日本に来る中国人観光客も多いでしょう。

中国を怒らせたら、何をされるかわかりません。

中国共産党が命令したら、中国人は何をするかわかりませんから。

 

だからといって、ここまで中国に気を遣う事はなかったのではないですか。

もっと早くODAを止めればよかったのです。

止めるタイミングはいっぱいありました。

尖閣国有化で中国本土で日本企業を襲撃した時、

尖閣周辺で不穏な動きをし始めた時、

小笠原諸島近海で赤サンゴを取り尽くされている時になぜ止めなかったのでしょう。

 

日中通貨スワップを再開するとの話も聞きます。

なぜ反日政策の中国を助けなければならないのでしょう。

今後一切中国を助けないでもらいたいです。

 

日本を目の敵にし、尖閣諸島を狙うかのような動きをする中国を助ける等以ての外です。

過去、そして現在、中国は日本に対してどんなことをしてきたのかをよく考えてもらいたいです。

特に通貨スワップを更新しなかった理由は何なのかを思い出してもらいたいです。

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抗日記念日、厳しい対日批判がないと言っても、油断大敵です。

2018-09-04 11:18:33 | 中国

「抗日」記念日、中国最高指導部は出席せず

 座談会に出席したのは黄坤明フアンクンミン党中央宣伝部長(政治局員)ら党幹部や元兵士の遺族代表ら約200人。座談会は抗日戦争で共産党が果たした役割を強調する狙いがあるが、新華社電が伝えた出席者の発言内容には、厳しい対日批判は含まれていない。

 記念日は2014年に制定され、習政権は「戦勝70年」の15年、海外首脳らを招いて軍事パレードを行った。16年以降は政治局員が出席する座談会を開いており、今年もそれに倣った形だ。

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中国は9月3日を「抗日戦争勝利記念日」と2014年に制定しています。

この名前を聞いただけでも気分が悪いです。

「日本に抵抗し、そして日本に勝った日」ですから。

 

2015年は70周年という事で大々的に式典を開催しましたが、

朴槿恵が大喜びで参加していた事を思い出します。

「抗日戦争勝利記念日 朴槿恵」の画像検索結果

 

また日本に勝利した事を祝う記念日なのに、安倍首相も招待されていました。

もしも民主党政権の首相なら喜び勇んでいったでしょうが、

そこは安倍さん、参加はしませんでした。

https://blog.goo.ne.jp/ta6323blue/e/83b7ecce87a49fc00fc42e604f4da1c1

当時はあれ程、日本に対して大きな顔をしていたのに、今年は反日色は薄められているとか。

それほど中国経済は衰退に向かっているのかもしれません。

 

それでも中国はプライドが高いのか、真実を書かれたら困るのか、

先月末の王毅外相と秋葉外務次官との会談に産経新聞の取材を拒否しました。

中国、産経の取材認めず 日本の報道各社は代表取材中止

この時は抗議の意味もあるのか、拒否されなかった日本の報道各社も取材を取り止めています。

しかし今後日本のマスコミは中国に過度に配慮しないのか、

正当な判断で報道するのかが気になるところです。

というのも、尖閣周辺に中国公船が入域しているのに産経新聞以外は報道していません。

尖閣周辺に中国船4隻 6日連続

 沖縄県・尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域で4日、中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは6日連続。

 第11管区海上保安本部(那覇)によると、1隻は機関砲のようなものを搭載。領海に近づかないよう巡視船が警告した。

6日連続ですよ。

領海侵入ではありませんが接続水域に入域しているのですから、

もっと報道すべきではないですか。

特に8月31日は8隻も入域しています。

http://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_h30_08.pdf

 

中国は油断できない国です。

ちょっと反日発言がないと言って、安心できる国ではありません。

火事場泥棒ごとく日本が困っている時に何をするかわかりません。

朝鮮半島に気を取られている隙に、尖閣に上陸する可能性もあります。

抗日記念日で厳しい対日批判がないからと言って、安心しないでもらいたいです。

反日4国、中国、ロシア、韓国、北朝鮮には常に警戒が必要だという事を

日本政府は常に考えておいてもらいたいです。

総裁選、台風到来は特に警戒が必要ではないでしょうか。

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尖閣は大丈夫なのか。 中国、上陸部隊を2年後には3倍に。

2018-08-17 15:38:48 | 中国

尖閣・台湾視野か、中国上陸部隊3倍に…米報告

 報告書は、17年の中国海軍の最も重要な変化の一つとして「陸戦隊の拡大」を挙げた。2個旅団計1万人規模だった陸戦隊は、20年までに7個旅団計3万人以上に拡大すると予測した。航空旅団と統合し、展開能力と攻撃能力を向上させる可能性もあるとしている。

 陸戦隊はこれまで、限られた地域での上陸作戦や、南シナ海の軍事施設の防衛が主な任務だったが、「海外遠征作戦などに任務を広げる」とした。東アフリカのジブチにある中国海軍基地にはすでに展開しているという。

 中国海軍全般については、艦艇300隻以上を擁する「地域で最大の海軍」と明記し、旧式の艦艇から、より大型で高機能の艦艇への入れ替えを急速に進めていると指摘した。

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米国防省の報告書によると、中国海軍・陸戦隊が2020年までに3万人以上に拡大するとか。

現在の1万人から3倍に増やす見通しだそうですから、日本もウカウカ出来ません。

増員するには目的がある訳で、台湾と尖閣への上陸を考えている可能性を米国は指摘しています。

この推測は当たっているのかどうかわかりませんが、

日本はもっと国防について真剣に考えるべきではないでしょうか。

 

仕方がないといえば仕方がないのですが、いつも米国がどう思っているのかを気にしています。

政権が代わると、尖閣は日米同盟を適用するか否かと。

米国が適用すると明言すればホッとし、言及がなければヤキモキする。。。。

 

日本の領土は日本が責任をもって守るのが当然ですが

いつもアメリカ頼み、アメリカの顔色を窺い、アメリカの意向次第で落胆したり

そして胸を撫で下ろしたりっておかしくないですか。

 

国防までがアメリカ頼りなのは、ある意味危険ではないですか。

政権が変わり、自分の国は自分で守るのが当然だと言われればどうするのでしょう。

 

今のところ尖閣は日米安保適用と米側が明言し、日米で離島奪還作戦と銘打って

日米合同演習もしていますが、上陸されてから奪還するのは困難ではないですか。

奪還の為には軍事衝突もあるでしょうし、犠牲者も出るでしょう。

 

そうなる前に、なぜ尖閣に自衛隊を常駐させないのか理解できません。

6年前の自民党の公約で公務員の常駐を約束していたのに、騙された気分です。

 

それにしてもなぜ日本には危機感がないのでしょう。

今でさえ、中国公船が常時、尖閣諸島周辺を航行しています。

時には領海に侵入もしています。

中国は尖閣に上陸しようと隙を狙っているのに日本はこうも危機感がないのかと不思議です。

もしかしたら、万が一の時は何とかなるだろうと思っているのではないですか。

米国が助けてくれるから何とかなるだろうと。

 

もしそうなら、あまりにも情けないではないですか。

自国の領土は自国で守るのが当然だとの常識がないのが日本だとしたら恥ずかしいです。

 

自国の領土を守るのも米国の気分次第とはあまりにもいい加減過ぎです。

未来永劫、米国が守ってくれる保証はありません。

自分の国は自分達で守るという気概がなければ、そのうち易々と中国に尖閣を取られるでしょう。

 

未だに憲法9条があれば大丈夫。

戦後70年以上、日本が平和だったのは憲法9条のお陰だ。

そう思っている人にその理屈を教えてもらいたいです。

理路整然とした説明をしてもらいたいです。

尖閣諸島周辺を中国公船が航海する目的は何か聞きたいです。

 

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馬英九氏「尖閣は中国のもの、国際司法裁判所で争う時は証拠出す」

2018-06-28 17:13:17 | 中国

馬英九氏「尖閣は中国のもの、国際司法裁判所で争う時は証拠出す」

台湾・聯合報の26日付報道によると、馬氏は同日新北市の世界宗教博物館に歴代の福建方志を寄贈した際に「方志は釣魚台(尖閣諸島の台湾名称)が中国のものであることを証明する最重要資料。今後国際法廷で争う機会があれば、提供したい」と語ったという。 

記事は、中国メディアが2015年に「馬氏はかつて尖閣諸島運動の『熱血青年』で、70年代には同窓生とともにデモを起こしたという。08年に出版した自著でも『徹夜でポスターを書き、街でデモに参加し、日本の特使の車に生卵を投げつけた』と告白している」と報じたことを指摘。 

また、「ハーバード大学在学中の国際法に関する博士論文でも尖閣諸島関連の内容を書き、1986年に出版した書籍でも大量の国際条約や司法判例を用いて尖閣諸島が中国領であるという論拠を示した」と伝えている。 

一方で、総統在任中だった2012年8月に日本メディアの取材を受けた際には、台湾が尖閣諸島の主権を持っていると強調するとともに「中国本土と手を組んで日本に対抗するつもりはない。主張の違いにより日台関係が悪化することは避けたい」と語るなど、その姿勢については「物議を醸したこともある」とも紹介した。(翻訳・編集/川尻)******************************************************************************************

台湾の前総統、馬英九さん。

若い頃から尖閣諸島に拘りがあったようです。

記事にもあるように学生時代にはデモを起こすなど、かなりの活動家でしたし、

論文も書くぐらいですから、様々な資料を読み研究していると思います。

 

ただ上記事では尖閣諸島は中国のものとなっていますが、台湾領を主張していた様な。。。

RecordChinaが中国系の新聞なので、台湾も中国という事なのでしょうか。

馬氏は台湾総統に就任後も尖閣諸島に言及しています。

2012年8月には台北市で尖閣諸島は台湾領で、日本との共同開発の構想を演説しています。

https://blog.goo.ne.jp/ta6323blue/e/56ced435af1cb527e93835e89e87bfe3

 

またそれから2か月後の10月にはシャープを買収した鴻海グループの郭台銘氏の

「尖閣諸島を中国、日本、台湾で共同開発し、資源を30%ずつ分け合うというのはどうか」

との提言に賛意を示したとか。

https://www.recordchina.co.jp/b65629-s0-c10-d0000.html

 

総統時代には立場上、ある程度自分の考えを抑えていたのでしょうが、

退任したので、外交に気を使う必要もなく日本と戦う気満々のようです。

 

また台湾以上に中国は尖閣諸島を諦めていません。

というか益々、侵略しようと虎視眈々としています。

 

では日本はというと、「尖閣には領有権は存在しない。古来より日本固有の領土だ。」

との立場を貫いていますが、行動が伴っていません。

 

中国公船が日常的に尖閣周辺に現れ、時には領海に侵入しています。

このままではちょっとした切っ掛けで上陸される可能性もあります。

中国が狙っているのがわかっているのに、日本はいまだに及び腰です。

中国の報復を恐れているのでしょうが、消極的な対応では、その内上陸されます。

しかし、上陸されてからでは遅いです。

 

来月、鹿児島県の離島で自衛隊、警察、海上保安庁合同で夜間訓練するそうです。

尖閣諸島へ中国の上陸を想定しての訓練でしょうが、一旦上陸されたら奪還するのは困難です。

海外の武装集団が離島に上陸想定 初の夜間訓練実施へ

この訓練で中国の反応を見るのか、それとも中国への牽制かわかりませんが、

その前に自衛隊の駐屯を考えないのでしょうか。

 

自民党は2012年の衆院選前には、尖閣諸島の公務員常駐を公約集にはっきり書いていました。。

その公約を信じて投票した人もいるでしょう。

しかしいつまで経っても政府は公務員を常駐させる気配もありません。

中国の顔色を見ているのでしょう。

中国との輸出入で影響があるのはわかります。

しかし、領有権は譲れない問題です。

 

馬英九氏が尖閣諸島が中国(台湾?)領だとの証拠の資料を出せると息巻いています。

日本にはもっと確たる証拠の資料があります。

そして中国でさえ、日本の領土だと認めたと分かる資料もあります。

 

尖閣は日本領なのですから、中国の報復を恐れず、早急に公務員の常駐を実現してもらいたいです。

尖閣に公務員を常駐させた場合、中国の報復と、

尖閣に中国が上陸した場合、自衛隊などの奪還作戦での日本側の被害を想定した場合、

どちらが日本にとってリスクを少なくできるかという事です。

 

日本は国際社会を味方につけ、尖閣を守ってもらいたいです。

その為にはもっと積極的に日本の主張が正当性である事を海外向けに発信すべきです。

また国民も中国に日本領を侵略される可能性をもっと深刻に考えるべきではないでしょうか。

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