今日の午前に或る会社に営業をかけた後、同行してくれた三十年来のお付き合いの社長と喫茶店に入りました。
日本の政治の話になった時、その人と僕とは偶然にアメリカに対する考え方と防衛に関する考え方が同じでした。
日本人はアメリカの飼い犬となろうとしているし、それに何の疑問も持っていないが、そうならなない為には憲法九条の見直しが必要不可欠だという事と、東京裁判の検証をもう一度してみる必要があると云う事でした。
鳩山政権も共通した考え方をしていたと思いますが、下準備無しに余りにも安易で軽率な発言が多すぎたのです。沖縄の普天間基地問題を解決するには、自衛隊の存在をもっと明確に認めて強力な軍備と権限を持たせ、アメリカの力に頼らなくても良い状態にしてから、徐々にアメリカを沖縄から排除するしかありません。殆んど全てが満たされている鳩山さんの足りない所は、強かさです。有名な政治家一家で東大を卒業しアメリカの博士号を持ち、お金が有り余るほどあり、そして略奪結婚までした鳩山首相は、全てが自分の思うようになるかの錯覚を持ったのではないだろうかと凡人の私は思ってしまう。
いや、そうではなく「私の思うことが全てなのだから私の傘に守られている平民達は下から穴を開けることはない」
ただ、のちに判明したのは「私が世間知らず」だったらしいと言うことのようだ、そうなのかな～？
その様な総理にしか出会えない我々は、不幸な国民なんだと思います。
あるマスコミも言っていましたが、一国のリーダーの決め方が簡単すぎるし、また簡単に変わりすぎる事が日本の短所だと思います。
福田元総理なんて輩は、国民を小バカにしている最右翼だと思います。
あんなモノを議員にしておく気が知れない。