たーさんの世界(意地悪じーさん)

ようこそ たーさん珈琲へ。
この珈琲は見るだけですのでお代は要りません。

村民を救った普代村の水門

2015年03月21日 | Weblog

僕は縁あって普代村内で仕事をするようになりましたが、その水門は住民の反対を押し切って村長が造り、先の震災の津波では23.6メートルという高さの津波が襲ったにも関わらず、津波による死者はゼロだったとの事です。

 

ではその水門を皆様にご覧頂きます。(三千人の村民に対し、当時で36億円の建設費と聞いています)

 

先ずは全景です。

 

写真右側の上の方に襲ってきた津波の高さが表示されています。

 

23.6メートル(10階建てのビルと同じぐらいの高さ)の津波が壁の様になって押し寄せてくる様子は、どんな光景だったことかと身の毛がよだつ思いです。

 

 

建設は昭和の後半ですが、2000年に一度の震災ですから、直前の建設とみなしても良いかと思います。

 

現在の海側と陸側の様子を見ていただきます。

海側

 

陸側

 

多くの住民の命を守った村長の言葉です。

 

真を見抜いている立派な村長だと思います。

 

 

 

 

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿