僕は縁あって普代村内で仕事をするようになりましたが、その水門は住民の反対を押し切って村長が造り、先の震災の津波では23.6メートルという高さの津波が襲ったにも関わらず、津波による死者はゼロだったとの事です。
ではその水門を皆様にご覧頂きます。(三千人の村民に対し、当時で36億円の建設費と聞いています)
先ずは全景です。
写真右側の上の方に襲ってきた津波の高さが表示されています。
23.6メートル(10階建てのビルと同じぐらいの高さ)の津波が壁の様になって押し寄せてくる様子は、どんな光景だったことかと身の毛がよだつ思いです。
建設は昭和の後半ですが、2000年に一度の震災ですから、直前の建設とみなしても良いかと思います。
現在の海側と陸側の様子を見ていただきます。
海側
陸側
多くの住民の命を守った村長の言葉です。
真を見抜いている立派な村長だと思います。
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