たーさんの世界(意地悪じーさん)

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やはりね

2020年02月26日 | Weblog
【現代ビジネス記事抜粋より】
問題が起きた理由として、必ずしも感染症を専門としていない役人が対応しているということがある。日本には、疾病予防を専門にした政府機関がないのである」

専門家との連携に欠く官僚が主導して危機対応を行っていることを問題視しているのだ。

同紙は、福島第一原発事故時の日本の危機対応を研究したテンプル大学社会学教授のカイル・クリーヴランド氏の発言を交えて、日本の危機管理対応がフレキシビリティー(柔軟性)に欠く点も批判している。

「日本は、時に、自分の能力の犠牲者になる。日本はあらゆる点ですべて機能しているし、良く構造化された、機能的社会だ。しかし、レールから外れた時でも、日々行なっている通常のプロセスで十分だと考えてしまうところがある。しかし、特別な状況では、特別な対応が求められるのだ」

どんな時にもマニュアル通りに対処しようとする日本の体質が、今回の危機対応で、改めて浮き彫りにされてしまったようである。

ウイルス検査で陰性の乗客を下船させた措置に対しても、海外メディアは集中砲火を浴びせている。

「日本政府は、隔離策は成功だと主張し、陰性の乗客を下船させた。彼らは公共機関での帰宅が許された」 「下船した乗客の中には後で陽性になる人も現れ、日本にウイルスを広めるのではないかと懸念されている。

僕は日本政府のコロナ肺炎対策の推移を見て、期せずして東北震災での福島原発事故対策を思い出しています。(民主党の無策対応)

つまり福島原発事故での国民へのメッセージは、最初は限定された地域だけを避難対象としていたが、徐々にその対象地域を拡大して行きましたが、日本国民は政府のメッセージを信用している者は少なかった。

そして今回のコロナ肺炎への政府の発表だ。(安倍政権への不信)

僕もこのブログで書いているのは、日本政府の危機意識の欠如と、そして政府が頼る日本の官僚の危機管理能力の無さです。

元々低偏差値の安倍ちゃん総理は、この様な非常事態においても言葉巧みに国がコロナ対策をきちんと行っている様に見せかけ、実は宴会には長い時間を割いています。

こうしたふざけた先輩を見習ったのが、小泉進次郎坊っちゃんです。

また官僚は記憶力だけは優秀ですが、危機管理能力はゼロです。

この危機意識の欠如集団と危機管理能がゼロの組織が、今回のコロナ肺炎騒動対策を行っても、最終的には国民への丸投げ防衛策しか出て来ないのは当たり前です。

彼等の意識には、自分たちが何をするかでは無くて、国民に何をさせるかしか頭に無いからです。

またオリンピックを開催するか中止するかの最終判断は五月だとディク・パウンド委員が話したりらしいですが、素人の僕の考えたと同じでした。

それでも脳ミソがスカスカの後期高齢者の森元会長はオリンピックの開催に拘るだろうし、日本政府もオリンピックが中止された時の経済対策等は、全く頭に無いと思います。

そうなると、オリンピックが中止された時の日本経済へのダメージは、より多きなものになる筈です。

日本は【様子見】の文化だと言った人がいますが、全てが後追いばかりの泥縄対策しか出来ないのが現実です。

正しい判断は正しい現状認識からしか生まれません。

誰がやっても同じカモ知れないが、低偏差値の安倍ちゃんと麻生太郎は早く政界から引退せよ



IOCのディク・パウンド氏がこの時点で何故東京オリンピックの開催に対して言及したか分からないが、僕は委員がおそらく日本のコロナ肺炎の蔓延化と日本政府の対策の甘さを危惧しからではないかと思います。

委員でなくても僕でもそう思います。



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