僕の子供の頃の家族は、両親と祖母そして妹の四人家族でした。
父は公務員で母と祖母は農業をしていた兼業農家でした。
幼い頃には叔母が三人居て、家業の農家を手伝っていましたが、決して裕福とは言えない家族でしたが、僕と妹は叔母達や両親や祖母から可愛がられていて、ヒモジイ思いをした記憶はありませんでした。
その後に叔母達が嫁いで家族が四人になっても、家族は其なりに助け合って暮らしていました。
やがて時が経って僕と妹が独立してから、両親と祖母が旅立ち田舎の家も処分した今、両親と祖母の面影は僕と妹の二人だけにしかハッキリとは残っていない状態になりましたが、これも時が過ぎている現実なんだと寂しく思います。
僕の子供達には微かな記憶は有ると思いませんが、孫達には僕の両親や祖母は、写真でしか見られない存在となりました。
しかし此が時が経つという現実と、生き物が辿る運命なんだと思います。
やがて僕もそうなります。
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