気楽&きらく

今の僕の立場は、とても気楽だ。

責任が無い立場で、しかも会社からお願いされて働いているので、きちんと仕事をマイペースでしてさえいれば、誰にも後ろ指をさされる事は無い。

しかも、前の現場の代休と有給を使い放題で、勤務中も健康の為の散歩は自由だし、岩手県の涼しい夏も楽しめています。

その上遠慮をする人は居ないし、返って僕が仕事を教える事が多いので、自分にしか出来ない仕事をしてさえいれば、感謝される事は有っても、文句を言われる事は何もありません。


合理的な現場管理や工程管理の他に、先日は、会社の人間も探せなかった一般土工の会社も自分で探して来ました。

僕が騒ぎ出すまで、会社も現場も一般土工の重要性を誰も認識していませんでしたのでその工事をしてくれる会社を全く探していませんでした。

しかし一般土工を受持つ下請けを持っていないと、今の現場の工事は完全にストップしてしまいます。


其処で僕は、前の現場で使った下請さんにお願いしたら、二つ返事で承けてくれました。

その理由は、前の現場で、その会社と良い関係を保って仕事を終える事が出来たからです。

こうした実績の積み重ねが、僕の立場を少しずつでも高めていっていると自負しています。

人の能力なんて、紙一重の差です。

本当にやるべき事が、きちんと出来るか出来ないかだけの差です。

もしも自分が出来なければ、出来る人にお願いするチャンネルを持っているのも能力の１つです。



アッそうそう、最近の僕は散歩中に、出来るだけ動きの少ない突きの稽古をしています。

ほとんど動きのない状態で、如何に相手にダメージを与えるかを考えて、毎日少しずつ稽古をしています。

ブルース・リーと同じ突きだと思います。