昔の言葉ですが

日本大学の背任横領事件が世間を騒がせています。

日大の学生はピンキリで、優秀な学生からそうで無い学生が在籍していると思っています。

ただ、僕が高校生時代(今から五十年以上前)にも、既に【日本大学株式会社】という呼び方が有ったのは確かです。

貧乏人は麦を食え‼️

【所得倍増計画】を実行した池田隼人は、【貧乏人は麦を食え】とも発言しましたが、僕は池田隼人総理の言葉に共感します。

自分なりに考えると、池田総理は一生懸命に働く人には相応な報酬を与えるが、そうで無い人間(努力をしない人間)には報酬を与えないと言いたかったのだと解釈します。

こんな事は当たり前で、働かない人間まで裕福にする国は何処にも無い。

当時の自民党は頼もしかったが、今の自民党の目は国民に向いているだろうか疑問です。

あまり期待出来ないね

岸田総理の【所得倍増計画】と【新しい資本主義】という、国民にとって聞こえの良い言葉が、あまり期待出来ない様相を呈して来ましたね。

そもそも【所得倍増計画】とは、池田隼人総理大臣が国民に約束して、更に池田総理は【私はウソは申しません】と言い切り、見事に公約を果たしました。

池田内閣から暫くは、国民は夢と希望を持った生活が出来ました。

しかし小泉政権以降は国民の所得は落ちる一方で、特に安倍晋三内閣では【大企業の内部留保倍増】が進みました。

成長無くして次の戦略が打てないと二言目には言いますが、安倍内閣では大企業は潤い、国民の蓄えは消費税で目減りして、しかも国民の平均所得は下がる一方となりました。

今や日本は、大企業と一部政治家と富裕層の為に有ると言って過言ではなくなり、岸田内閣も安倍内閣を継承する事が表れ始めました。

勿論、其は岸田さんだけで無く、河野太郎が総理になっていたとしても大同小異で、特に河野太郎は総理の座を得たら、中国と組んだ太陽光発電で大儲けをする予定だったのだと思います。(其に乗っかったのがポエマー小泉進次郎です)



かといって、立憲民主党では日本は中国に乗っ取られます。

次の選挙では反自民党票を入れるつもりでいますが、何処に入れるか迷っています。(共産党には絶対に入れません)

高3迄の現金給付

岸田首相は、公明党の高3迄の現金給付に理解を示したとの事ですが、其も悪い話しでは無いものの、其はお茶を濁す程度の経済対策だと思います。

其よりも若い人が、子供を生んで育てられる環境作り、つまり普通に暮らせる収入と子育ての環境作りを、もっと前向きに考える必要が有ると思います。

もっと言えば、小泉・竹中が進めた新自由主義とキチンと決別して、若い人の派遣社員を無くす位の政策と、大企業優遇の政策の見直しが必要だと思います。

具体的に言えばトヨタは消費税を国に納めていない(国内と海外販売のカラクリ)のですが、その様な事がまかり通る日本は、政策のバランスが欠けているとしか思えません。

トヨタはクルマ作りは二流ですが経営は超一流で、儲ける事には貪欲です。

社員には其なりの報酬を支払っていますが、他の従業員(期間工)は使い捨てですね。

トヨタだけでなく、他の大企業も人件費の安い派遣社員を使って過酷で危険な労働をさせているのを知っています。

つまり期間工や派遣労働者は、現代の奴隷制度みたいなモノです。

僕は派遣制度を全く否定するつもりは有りませんが、岸田内閣は努力する人や若者が夢を持てる政策を行って欲しいと思います。