根比べ

さて此れからは、役所と我々の根比べです。

杭の再施工に於いて簡単に再施工が終われば良いが、万が一杭の高止まりが発生した場合、簡単に役所に泣きつかない方が良いと思っています。

一番うるさい役所側の人間は、おそらくある一定期間オーガーを回し続ければ、彼方から折れて来ると見込んでいます。

その為に、会社幹部も交代で現場に張り付かせ様と考えています。

それにしてもわが社の副本部長は可愛いげが無いから(本部長は今回頑張った)、杭の再施工を利用して彼を孤立させる方策を考えました。

役所は分かってくれてる

杭芯のミスに対しては役所はわが社に対して厳しい態度を取らざるを得ませんが、何故ミスしたかの本当の理由を役所は分かってくれてる様です。

何故なら、役所の誰もが言う言葉には、測量ミスが発生した背景(本社の対応)が問題だとの認識を伝えるモノです。

其は今まで役所に対して(統括監督員に対しても)、僕が前任者の不適格性と、僕に殆んどの実務が回って来た事を、あからさまに訴えたからです。

僕はこのまま、良いものを早く安全に作り、善良で真面目で責任感がある現場代理人(言葉使いは悪いけれど)を演じ続ける必要が有ります。