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新名神 鈴鹿PA 美し國食堂( 鈴鹿ラーメン啜乱会&more.)【2024如月相模伊豆の旅#1】
天皇誕生日から始まる三連休前日の夜から、横浜方面に向かうことにした。18時前に出発し、19時頃に新名神 鈴鹿PAで晩メシにすることにした。
ここに来ると、鈴鹿サーキット関連の展示物が毎回面白い。この日は全日本スーパーフォーミュラ選手権にて採用されている車両「SF19」が展示されていた(詳細はコチラ)。
このPAのフードコートは「鈴鹿 美し國(美し国)食堂」という名で...
「定食・丼 すず食堂」「うどん・そば伊のいち」「鈴鹿らーめん啜乱会」の三店が入っている。
「すず食堂」は松坂牛や伊勢うまし豚をウリにした定食と丼の店、
「伊のいち」は24時間営業のうどん・そば店。早朝深夜には朝定食、カレーライス、あっさり正油らーめんも選べるようになっている。
そして、「鈴鹿らーめん 啜乱会」は、文字通りのラーメン店。
ツインで設置されている食券販売機の真ん中に電光式のメニュー画面。
で、実際の券売機タッチパネルはこんな感じ。数あまたあるメニューについて瞬時に情報提供し、来場者が選択肢を理解できるように工夫してある。
ってなワケで、同行者は「伊のいち」の「三重のご当地うまいもんセット」を、ワタシは「鈴鹿らーめん啜乱会」の「正油らーめんセット(ライス・津餃子付き)」を選択。やがて商品が出来上がると、食券のナンバーがフードコート内でアナウンスされ、受け取りに行くシステム。
そしてコレが「伊のいち」の「三重のご当地うまいもんセット」。
メインは伊勢うどん。デフォルトでかけてあるたまり醤油に刻み青ネギ、花鰹、天かすに卵黄と、かなりの具沢山。
コレらをよく混ぜてから喰らう。うどんの食感は確かに伊勢うどんのそれながら、釜玉っぽくもあり、まぜそばっぽくもあり...コレはコレで、よろしいやんかと思わしめるクオリティ。
さらに、あさり佃煮ご飯に津ぎょうざが付くメニュー。
続いて、「鈴鹿らーめん啜乱会」の「正油らーめんセット」。
後からネットを調べていくと、このお店、東京都葛飾区新小岩の「自家製麺 啜乱会」がFC展開するお店の一号店としてここにやって来たことが分かる。ほんのりと鶏と貝の出汁を感じさせるスープに青ネギ、メンマ、広面積な豚スライスチャーシューと、突出した何かがあるわけではないけれど、安心して喰らうことの出来るバランスのとれた感じ。食後にケミカルな後味に苛まされることもなく、フードコートの80点主義的ラーメンとしては、ほどほどに満足できる。
麺についても、まさかフードコートで自家製麺ではないだろうけれど、ズゾゾゾと啜る快さはしっかり担保している麺だ。
面白いのはこの「津ぎょうざ」。なんでも学校給食で出されたものが発端だそうだが、一口ではとても食べきれないその巨大さは、初めて出会うユニークさ。ここで出会うまで、全く知らなかったが「津ぎょうざ協会」の公式サイトなんかもしっかりあるのね。シランカッタ...。
新名神鈴鹿パーキングエリア (その他 / 鈴鹿市その他)
夜総合点★★★☆☆ 3.0
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