ワンタンメン専門店たゆたふ@岐阜県多治見市音羽町4丁目:特製雲呑麺&たゆたふそば【2024如月遠州三河の旅#16 】

今回の旅の締めくくりに訪れたのはこちら。2022年10月、居酒屋さんでの間借り営業だった当時に初めて訪れて、「支那そば たんたん亭」系列を思わせる素晴らしい味に感動し、2023年11月、現店舗移転後に初めて訪れたときには、かつての居酒屋間借り営業の時の味とはすっかり変わっていて、決して悪くはないのだけれど、あの時の味を求めて行ったのに、「んー、なんか違う...」と、少し残念な思いを残したものだった。間借り営業を終え、新たな店舗でスタートを切るに当たり「特製ワンタンメン」と称して、間借り時代とは異なるつくりの商品を柱に開店した結果、ワタシが感じていたのと同じように「んー、なんか違う...」という感想を抱く客層は多かったようだ。そこで心機一転、2023年12月に、間借り営業時代のレシピに戻して再スタートを切った(店主Instagramにその詳細が書かれている)。
そこで今回、ちょうどいい機会だったので訪れることにした。

現地入りしたのは12時40分頃。若干の外待ちあり。ウエイティングシートに記名し、15分程度外で待った。

外から窓越しに見えた麺箱には「東京蒲田 菅野製麺所」の字。

ウエイティングシートの傍らにメニュー表があるので、しばし見て過ごす。やはり、間借り時代のメニュー構成に戻っていた。但し、従前の味は「・白だし あっさり」の方で、「・黒だし しっかり」は間借り時代のものとはまた違うものであろう。そして「たゆたふそば」は、従前の「支那そば」の名を今日的な事情を踏まえて名称変更したものと思われる。

そして「つけそば」も復活していた。

メニューはその他に、アラカルト・飯もの と続く。

そして、商品のスペックについての解説。一見、間借り時代のものと同じようなデザインながら、そこに書かれている文言は、前と全く同じではなく、現時点でのバージョンに書き改めたものになっていた。

今回、同行者は「白だし」の「たゆたふそば」を注文。このお店、ワンタンメン専門店だが、敢えてワンタンを入れないバージョンを試すという意図らしい。

ワタシは海老ワンタンと肉ワンタンが載る「白だし」の「特製雲呑麺」を注文。雲呑以外については、「たゆたふそば」と同様の構成。

あらためて、こと「白だし」に関しては、「この味に会いたかった!」という「元の味」で、一安心。浜田山たんたん亭系列の奥深い海系和風魚介テイストにちゃんと主張のあるストレート麺、とぅるんとした皮にしっかりとした味わいの餡のワンタン。食紅叉焼に材木メンマ。海苔がまた妙にスープの旨みに寄り添う。

また、後半からの柚子胡椒で、味変を楽しむことも出来る。コレって、間借り時代にもあったのかな?それはともかく、このお店に求めていた、このお店に期待していた味わいがちゃんと復活しているのを確かめることが出来て、本当にヨカッタ。また、今回は味わわなかった「黒だし」の方も、いつかは食べて見たいと思うところだ。



ワンタン麺専門店 たゆたふラーメン / 多治見駅
昼総合点★★★★ 4.5




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