京都五行@柳馬場錦上ル

職場チームの例会がなぜかココ。私は2004年12月の開店当初に一度、ラーメンだけを食べに訪れている。
この「五行」、京都ローカルな視点で見ると、京都大丸裏の「博多一風堂」とはすぐ近くにある。そして両店とも河原成美氏の会社が経営するお店。
ここ「五行」は「一風堂」の豚骨ラーメンとはまた違うラーメンダイニング(〆にラーメンをいただける居酒屋さんってところ)。
現在、東京の代々木上原・西麻布・銀座、一風堂の故郷・博多、そしてなぜか、ここ京都の五店舗があるそうな。
ウェブサイトを見ていると、チェーン店として全く同じことをやるでなしに、「焦がし」のラーメンを基調としながら、各店それぞれにある程度、独自のやりかたで営業していることがわかる。
今回興味深かったのはコースメニューがどうなのかということ。

なんとなく、〆のラーメンがメインディッシュ的位置づけになっている構成に感じるコースだった。して、そのラーメンはメンバーそれぞれに注文する。

こちら、焦がし醤油のレギュラーサイズ。

こちら、焦がし味噌のレギュラーサイズ。

私はつけ麺のミニを注文。炙りチャーシューよし。さっぱりとしながら、醤油系つけ汁の独特な風味。麺は冷水で締めたツルンとした平打ち麺。

スープ割りをお願いすると、持って来てくれたのは鶏の出汁。味付けしていない鶏の出汁だけを味わう。あっさりとした中に素直で旨味の出たなかなかいい出汁。

デザートの豆腐プリン。シロップがなければただのトーフなんだけど、不思議に美味いスイーツ。

〆にいただくトウモロコシのお茶。 独特と香りと味が面白い。
 総合的な感想; コース全体が最後のラーメンに向かって設計されている感アリ。
もう少し量的な満足感が欲しいとは、私を含め、同行メンバーの共通意見。
 焦がし醤油&味噌を選んだメンバーは、スープの熱さが印象的だったようだ。
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