麺屋レノン@大津駅前:塩

この日は滋賀方面が恵方だそうなので(ウソ)ちょっと久しぶりにバイクで宇治川ラインを走って大津へ。

それにしても、あちらコチラで梅の花が美しい季節。いよいよ春だねぇ...

 で、なんとなく向かったのはレのつくお店。

開店時間のちょっと前にシャッターしていると、私のあとにどう見てもラヲタとは思えない(イッパンジンの)御婦人がお二人で並ばれる。
「...ここ、おいしんですって」  ( ...ほぉー、そういう認知を受けつつあるんだ.... )

この日の「麺屋レノンのお品書き」。できれば、夜の部限定のつけ麺や時折リリースされる限定モノもゼヒ食べてみたいところ。
あ、裏面もあるのね。ドレドレ...

で、裏面にはスープと麺について、シンプルな解説が。麺は「麺処 麦笑(めんどころ ばくしょう)」製とあるが、コレはアチコチの飲食店に麺を卸している一般的な製麺所ではなく、ラーメン店「麺屋風火なかまる」の製麺部門の工場のことを指すらしい。(と、各方面の情報よりそのように推察いたしました。【関係者各位】補足等あればご一報くださいませ。)
ところでこの日、まだ自分がココの「しょうゆ」と「まろやかしょうゆ」を食べていないことなどすっかり忘れて「塩」を注文。

カウンター席の目の前で、一杯一杯のラーメンを作ってくれる様子をみて楽しめる。その距離は非常に近い。

が、お客の話し声が聞き取りづらいそうだ。
だから「ハナシがかみ合わなくてもお許しください。」とのことです(笑)

あいかわらず、見た目に非常に美しい清湯スープ。節系サカナダシの香りがふわっと香る。

食べ始めてみると、非常にアッサリとしたなかに奥行きのある美味さが口の中に広がるスープ。
「ああ、アッサリと美味いねー」の中には、油や揚げネギ等による細やかなチューニングが活かされている。

スープの魅力もさることながらシャッキリと主張するストレート細麺の質感、啜って快い。また、メンマのシコクキ感、強い味付けをせずホロっと柔らかくしっとりとしたチャーシューも絶品。本当に価値のある680円だ。
....ところで、今度こそ「しょうゆ」を味わってみよう。
店主は客の私を見て「怪しい」というが、とにかく何度でも行きたくなるいいお店だと思う。

一緒に学んだ仲間を大切にするという姿勢も、いいね!



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【麺屋レノン】
 11:30~14:00  17:30~21:00
 火曜日定休
 大津市梅林1丁目3-25
 077-522-3500 

麺屋レノン ラーメン / 大津駅上栄町駅島ノ関駅
昼総合点★★★★ 4.0

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