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らー麺や-与- @東寺:期間限定カプチーノつけ麺
昼の移動がてら、近頃オープンしたという新店に赴いてみた。
クルマで行ってみれば、近鉄東寺駅から九条通りをちょっと西にいったFRESCOの角南50mのところ。そのFRESCOと筋向かいの京都みなみ会館の横にあるコインパーキング、この日現在で昼時間帯は60分200円と、一乗寺界隈にくらべれば割安。信号の北側にもコインパーキングはあり、確かめてみたら同じ価格だった。そんなわけで、お店の場所はちょっとわかりづらいが、クルマで行くにはけっこう便利、公共交通機関利用でも近鉄東寺駅の近くなので、やはり便利な方じゃないだろか。
店先には写真付きのメニューが掲げてあって、期間限定の「カプチーノ仕立てのつけ麺という字がキニナル。
店内カウンター席のみ。8つ程度の椅子が並べてあり、隣席との間隔がかなり狭い。上着を掛けるハンガーが設えてったり、手荷物を置いて置くためカゴも用意されていたりする配慮は嬉しいものである。
メニュー表によれば、「鶏がらベース醤油らー麵」「全粒粉つけ麺」「白湯らー麵」「八丁味噌ブレンドつけ麺」の四種がそれぞれ主役級を張る様子。
また、火曜・木曜・日曜は海老を用いたメニューもあるらしい。(この日は金曜日で残念)
そしてメインのメニュー表とは別に「ポルチーニ茸薫る カプチーノつけ麺」なるメニューが特別感をもって置いてある。
さらにその「ポルチーニ茸薫る カプチーノつけ麺」には、別料金100円マシで「パルミジャーノ レッジャーノのココット盛り」とか「トリュフオイル」とかのオプションもある。
…さて、どのメニューをいただくことにするか相当迷ったので、カウンター越しにいる店主に「さて、何をいただこ?」と聞いてみたら、「今はカプチーノつけ麺がよく出ます」とおっしゃるのでソレに決定。あれこれあるオプションは魅力的だが追加しないことにした。
麵量は選べるシステム。200gを選択。シメご飯はデフォルトで付く。
太い麵が茹で上がる時間を待ち、やがて登場。
麵の器に切羽番手#10程度の極太麺、広大な面積のレアチャーシュー、そのレアチャーシューに比べて存在感は控えめな鶏胸肉チャーシュー、太めのメンマ。これらの上からハラっと黒胡椒を振りかけてある。
つけ汁の器にはメニューの名の通りミルクのアワアワ。その上からポルチーニ茸や香辛料をあわせた粉状のものを振りかけてある。
食べてみる。極太の麵は幾分カタめ。もうちょっと茹で時間とって麵の芯まで十分に熱を加えたほうがいいんじゃなかろうか。
つけ汁は、あーコレは豚骨だとか鶏だとか、一言で表すことのできない風味。洋風仕立ての独特の味で非常に美味い。そのつけ汁の中からサイコロ状に刻まれたチャーシューが現れてくる。冷水でシメた麵をつけながら味わっていると冷めてしまうのがけっこう早い。麵を平らげた後、レンジで再加熱をお願いして、チーズのはいったシメご飯をダイブさせて全て平らげる。珍しいタイプのつけ麺、非常に美味しかった。
ところで、食べている間にいくつか感じたこともある。
今回つけ麺をいただくことにしたが、カウンターの机に対して椅子の座面が高いため、アツアツ状態のつけ汁を器を机に置いたままにして麵を啜ろうとすると、背中を丸めちょっとムリな姿勢になってしまう。イス自体は座りにくいものでなく、座面の高さもレバーで調整できるものではあるが、一番低いところにしてもなおかつ高く感じた。
また、プラスティックの箸と割り箸が選べるようになっていて、最初は割り箸で食べてみたが、たまたまかもしれないが割り箸が反っていて、実に麵が掴みにくかった。それなので、途中からプラスティックの黒い箸に変えて麵をたぐってみたが、やはり麵が掴みにくい。作り手はそのあたりを自身で確認しているだろうか?
それから、つけ汁にシメご飯を投入して食べようとした時、テーブルに置いてあるレンゲを使ったわけだが、このレンゲ、匙の先端を上にしておいてあるので、使おうとして手を伸ばした時に、これから食べ物に触れる部分を手で触らなければならないような置き方になっているのはどうかいな???と感じた。そして、チーズを入れた締めご飯大変美味しいのだが、つけ汁と合わさるとすくって食べるたびに熱を帯びて溶けたチーズがタラァ〜と糸を引くように伸びるのでちょっと食べにくいなあという感もあった。
と、いろいろ思うところもあったが、非常に美味しいものを味わわせてくれるお店だったので、あらためてまた行ってみたいと思う。
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