うどん宮川@守山市守山:かき揚げうどん(冷や)

この日、同行者からうどんが食べたいとリクエストが出たので、ココ最近にオープンしたうどん店を探ってみたところ、ココがヒットしたので行ってみた。お店専用の駐車場はないが、すぐ近くに中山道守山宿にぎわい広場駐車場や中心市街地交流駐車場とかがあるのでそこを利用するのが吉。(ワタシはたまたま「中山道守山宿にぎわい広場駐車場」を利用した。無料だった。)
同行者とともに訪れると、二人掛けのテーブル席に案内された。店舗の奥の方は厨房と、厨房に面したカウンター席5席程度。決して広いお店ではない。だから、食べに行くならなるべく少人数で行く方がいいだろう。おもしろいことに、お冷とともに、お漬物と醤油を注いだ小皿が最初に運ばれてくる。このお漬物の塩気の強さに、注文する前から作り手側の味覚センサの具合が感じ取れた気がした。
お冷・お漬物とともに持ってきてくださるキンキンに冷えた布おしぼり。こいつはアリガタイ。
メニューを眺めてみる。「温・冷」の記述がないものについては温いメニューと考えていいだろう。
さらに期間限定として3つのメニュー。「爆弾うどん」?が、気になったのでどんなものか訪ねてみたら、納豆・オクラ・キムチのうどんということで、いわゆるネバネバ系のようだった。で、結局同行者とともに「かき揚げうどん」の冷を注文することにした。
ところでこのお店、決して広くはないが店内の一部にジャングルがあった。
待つことしばし、出来上がって来た「かき揚げうどん」の冷。決して広くはないテーブルに、でっかいトレーにでっかい器を載せて運ばれてくるものだから、テーブルの上が急に手狭に…。
具材には、まずでっかいかき揚げに加えてさらに天かす。刻み海苔、刻み青ネギ、酢橘におろしショウガ。徳利に入ったツユを掛けて、程よくかき混ぜてから、いただく。
かき揚げ、豪快にデカイのはいいんだけど、デカさ故に中のほうは十分揚がっていない感じがして幾分粉っぽい。うどんはけっこうしっかりとしたコシ・グミ感があっていい感じ。また、ツユのダシの利いた感じもいい。また、うどんもツユも、それ自体は冷たい状態である。ところが、食べ始めてから、そのひんやり感は、ほぼすぐに失われてしまい、「冷や」であるにかかわらずなにか「ぬるい」ものを食べている感覚が否めなくなってくる。原因は、大きくて分厚い器。この器が常温のままなので折角のうどんとツユの冷たさを奪ってしまう結果、「冷や」なのに「ぬるい」のだ。コレ、作り手自らが自分で作って見たものを試食してみれば即座に気づく筈のことだと思うのだが…。
ちなみに屋号の「宮川」は、善通寺市の宮川製麺所とは全く無関係だそうで、後で調べて分かったことは、このお店、滋賀県内に「餃子居酒屋宮川」「餃子バル宮川」「鍋料理宮川」を展開する会社の一店舗だということ。グループ店舗だから駄目とは思わないが、冷たいうどんとして売るものは、ちゃんと冷たい状態で出してほしいところである。


うどん 宮川うどん / 守山駅
昼総合点★★☆☆☆ 2.5

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 時雨製麺所@... 麺屋新風館@... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。