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ラーメンモリン@滋賀県庁前:9/9限定 つけ麺
週末にモリンのツイート。あの店舗でつけ麺を味わえるのは久しぶり。これは行っとかなアカンやつかなと、行ってみた。シャッターできず、もちろんポールも取れず、午後の時間になって訪れる。いつになく客回転のペースが鈍い感じ。クルマで行って2台の契約駐車場が空くのを待っていたらそれだけで40分かかっちまったいまあいいけど。
「加藤屋もり〜んの章」だった頃はレギュラーメニューにもあった「つけ麺」、ラーメンモリンにリボーン後はメニュー落ち。だから、つけ麺自体が最近では珍しいところだが単につけ麺というだけではないようで、今回は麺になにやらオタノシミがある様子。
300gにしようかと思いつつ、麺量に圧倒されてもっちゃくれてしまうかもしれない気がして手堅く200gを選択。数量限定ニクは貧乏なのでパス。
今回の麺、茹で時間がかなりかかるらしく、それなりに待つ。客回転が鈍いと感じたのはこのためか。それはそうと今回のつけ麺、
なんじゃこりゃあ!!! 麺...の線質感はもはや、ない。
さらに引っ張り出してみると、ソレは小麦の短冊というかなんというか...また、箸でたぐりにくいことたぐりにくいこと(笑)
一方、つけ汁の方は全く見事な煮干し醤油。モリンが他のお客さんと喋っているのを耳ダンボで聞くに、イワシ・サンマ・タイ・アジの煮干しをふんだんに使って仕上げたらしい。
コレを引っ張って、つけ汁に...
その幅の広さから、あたかもワンタンのようかな?と姿を見たとき思ったが、なんのなんの、ワンタンみたいなトゥルンとした食感ではない。茹でたあと水で締めた結果、まさに小麦を噛み締めて味わう食感。今回の麺、洛東フーズから切刃を通す前の状態のまま納入した麺帯を、モリン自身が一本一本7cm程度の幅に切ったそうだ。
食べている途中、ふと思い出したのは昔、新宿の「凪」で食べたラーメンの「具」として存在していた「一反木麺」。しかし、アレはあくまで煮干しラーメンの中で太麺ワシワシを味わう途中、ひと時のアクセントとしての存在感。
この日のモリンのつけ麺は、麺全部がコレ。圧倒的に面白い。圧倒的に美味い。圧倒的に食べにくい!
麺の後のスープ割り、煮干し聞きまくりのつけ汁に節感が追加されコレまた美味い。メニュー表には何にも書いてはいなかったが割りスープにはシメご飯がもれなく付いてきた。このシメご飯に割りスープかけていただくと、また美味ーい。
今回の限定での大胆なお遊び、秀逸でした。
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