実は初めて京都産業大学の学内に訪れた。もちろん、壱馬力に訪れるのも初めて。大学の食堂らしく、カフェテリア方式になっていて、平日の昼時などは学生や教員でにぎわっているのだろう。GWまっただ中の５月３日、大学は当然休業日。学内は閑散としており、周辺にいくつかあるお店は当然休業している。そんな中で壱馬力だけが営業している。店主：梶さんにきいてみると、「大学は休みでも、スープの仕込みはしなくちゃならないし、通販用ラーメンの作業もあるし、どうせだったらきまぐれ限定でもやろうかな、と思ったんです。」とのことで、今回の「臨時営業」と相成った。
本日は券売機の一番左下のボタンを押す。しゃかりきのHPでは最初は８００円で提供としていたようだが、行ってみれば６００円だった。後日、HP上でも特別価格６００円に訂正してあった。
厨房にいる梶さん＆ミヤくんに食券を渡す。その後、私と同じように今回の臨時営業情報を聞きつけてやって来ていた滋賀・京都をお仲間さんたちとしばしプチオフ会状態に。
麺は棣鄂製のしゃかりきつけそば定番のもの。
HP上では「秋刀魚節つけそば」と告知されていたので、今年の正月に一乗寺ブギーでの臨時営業の時にいただいた清湯系のつけ汁とばかり思っていたが、白濁気味の表層のけっこう濃厚な動物系出汁をベースとしたつけ汁。牛骨からとったものにしてはウシ独特のクセはなく、非常に素直な旨味。秋刀魚節の風味＆香りも活きている。少し酸味と甘みのある仕上げかた。つけ汁の中にはチャーシューとネギ。しゃかりきグループのつけそばとしてはシンプルなものだが、これが６００円で味わえるのは破格のサービス価格。
ちなみにコレ、５月５日（水）12時～14時にも販売される。５月６日からは通常営業に戻るとのこと。
麺屋しゃかりきHP
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