viva!十勝新津製麺!

昼、職場にて念願の十勝新津製麺「天天有」を食す。(詳細は掲示板を御覧下さい。)この夏に札幌「縁や」のえび塩をまず十勝新津製麺のカップ麺で食べ、奇しくも京都大丸にて開催されていた北海道市に出店していた「縁や」のえび塩を味わうチャンスに恵まれた。
今回は逆であった。先に、つい先日味わったばかりの「天天有」の記憶も新しいまま、十勝新津製麺がリニューアル発売したカップの天天有を喰った。この夏に見学に行った十勝新津製麺のスープと具の拠点である、かつて、自校調理方式だった小学校の給食室をいくつも繋いだみたいなあの札内工場で、この味が作られていることを思うと、なんだか不思議だった。十勝新津製麺のカップ麺はコレまでに実に多彩な商品が展開されてきたが、こと京都に限ってはお店の味とカップ麺としてのフェイクの差を楽しむことができるのは「天天有」をおいて他にない。また、今後カップの「夜鳴きや」や「東龍」とか、「高安」「いいちょ」「吉翔」「風花」とかがもし出てきたら....。さぞかし面白いでしょうね。そこに「プラレール」と本当に人を乗せて走る鉄道のような差はあるとしても。荒唐無稽な話のようですが、現実として、十勝新津製麺は実に意欲的に北海道の名店をカップ麺化しつつあります。あいにく私の場合、お店の味とカップ麺の具体的比較ができたのは「縁や」と「天天有」の二つに留まるのですが、冷静に考えてみれば、全ての十勝新津カップと本当のお店を全て比較できる人って、それこそ熱狂的フリークか、十勝新津製麺の社長さんかスタッフぐらいでしょうね。いずれにしても、カップの即席ラーメンとしての十勝新津製麺の商品はなかなかあなどれないものがあります。けれど、どうがんばってみてもお店や自作の生麺で味わうラーメンとは別の世界だと思うのです。少なくとも十勝新津製麺の名店シリーズは私たちにこれまでなかった楽しみを与えてくれるものとして、大いに評価したいものです。


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