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龍旗信 京都店@蛸薬師麩屋町:ランチセット・鶏塩つけ麺&焼豚丼
午後から四条河原町付近で会議。京阪祗園四条駅から歩くと、久しぶりにみる鴨川の風景。
この界隈にもいろんなお店があるが、結局足が向いたのはココ。
平日限定ランチセットの選択肢は四種の麺に三種のゴハンもの。その組合せは12通り。久しくつけ麺をいただくことにして、「鶏塩つけ麺&焼豚丼」をチョイス。
いただく麺を先に決めて券売機の前に立つと、ついつい一番上にある4つのボタンから「鶏塩つけ麺」単品を選んでしまった。そのあとで、よくよく見れば「平日限定ランチセット」のボタンは券売機の一番下に位置していた。んでもって、「鶏塩つけ麺」単品の食券をスタッフに渡しながら実は焼豚丼の平日限定ランチセットを注文するつもりだったことを告げると、「はい。わかりました」とすぐ対応してくれた。こういう食券ボタンの押し間違いをする客は私ぐらいももんだろうと思っていたら、私の次にやって来たお客さんも、私と全く同じ押し間違いをして、単品の食券をスタッフに提示し、ランチセットへの変更を申し出ている。お店スタッフは同じように「はい、わかりました」とコトも無げに対応している...。
これについて、例えば、ボタンの配列を少し工夫するとか、「平日限定ランチセットのボタンはコチラ!」とかいうPOPを大きめに作って券売機に貼っといてくれるとかしてくれればありがたいんだけどな...。食券購入時に、知らない間に間違ってボタンを押してしまっている、というのはあまり気分のいいものではない。(さりとて激怒するほどのことでもまたないんだけど)さらにお店側としてもこのお客の誤購入がもとで要らない手間を増やしてしまうのはデメリットでもあろうし、ちょっと対策を講じていただけるとありがたいところだ。
ヤカンに入ったお冷やをちびちび飲みながらしばし待つ後、
はじめに焼豚丼が運ばれて来て、ほどなく鶏塩つけ麺到来。
つけ麺としては若干細めに感じる麺。その食感、つるつるムチムチとなかなかイケる。
麺の上に載っけてある鶏肉がヒンヤリ冷たいのは、この季節にはちょっと残念に感じる。やっぱり温かい温度感でいただきたいところだ。
ところで、以前に開店レセプションの際にいだたいた時のつけ麺の麺は平打ちの太めな麺だったのだが、あの麺から変更になったのかそれとも「鶏塩つけ麺」ではない「塩つけ麺」だと、あの平打ち麺になるのかだろうか?この記事を書くためにちょっとネット上の情報を漁ってみたんだけど、その辺りに関する有用な情報が見たらなかった。
龍旗信の公式サイトを見ても、「龍旗信つけ麺」と「まる得つけ麺」という現在の京都店にはないつけ麺は紹介されているのだが「鶏塩つけ麺」と「塩つけ麺」については情報が見当たらないのは、以前にもチラッと書いたがこういうことであるからだそうな。
つけ汁は、龍旗信らしくアッサリとしていながら鶏の出汁感と昆布の風味的な旨味のつまりかたがかなり強い。塩気もかなり強い。コレはコレでかなり美味しくいただけるのだが、アレ?こんなんだったかなぁ?という感もある。そして、先ほどの鶏肉をひたして食べたりしていくとつけ汁の温度はかなり冷めてしまうのもちょっと残念なところ。後ほどスープ割りをお願いすると、つけ汁の器を一旦厨房にもどして、スタッフがスープ割りを作ってくれるシステムとなっている。で、やってきたスープ割りが、こんどは舌がヤケドしそうにアツアツだった。ううむ。
炙りを入れて刻んだチャーシューをのっけた焼豚丼。カリッとニクっと香ばしく、これはなかなか美味しかった。
全体的にけっこう美味しかったのは良かったんだけど、細かなところで「アレ?こんなんだったっけか?」という点がいくつかあった。果たして、松原龍司代表は、その辺りのことを掌握されておいでだろうか。
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