Menkouともや@鈴鹿市寺家町:


「4人でプチツアーのようなものでギュイーンと三重県は鈴鹿へ。」の一名として参加。Yahooの「第3回次世代ラーメン決定戦」の一次予選に通過したというMenkouともやへ。
まずは、「店主:ミヤくんおめでとう!」である。

この「次世代鶏コクブラックラーメン」のいうのがノミネート作品だそうな。


その「鶏コクブラック...」も含め、4人で4品を注文してみる。

まずやって来たのが「焼き肉和え麺 ウメトマト〆飯付き」。

白髪ネギのあしらい方からか、さる8月限定の「冷やしニボざる中華」の見た目に似て見える。

撮影後、ヨォ~く混ぜていただく。名付けのように「焼き肉」そのものが乗っかっているのではなく、乗っかるニクはあくまで豚バラのチャーシュー。焼肉風に...という意図か炙ってある。

当ブログでは珍しい(?)麺リフトの図。棣鄂製の力強い麺を、わしっと豪快に味わう。「焼き肉」とは、タレのことを指してるのか??焼き肉をイメージさせるなら、ここに例えばサニーレタスをあしらってみるとかしたらソレらしく見える気もするが、昨今、レタスの類いはかつてないほど高騰中。(ウソだと思うならスーパーに行ってみてください)。

ぱっと見、鉄火丼?のような「ウメトマト〆飯」。本気でマグロと間違えていて、同行者に笑われる(恥)

次に「次世代鶏コクブラックラーメン」。ブラックと称するわりにはスープが黒くないが、タイトルの「ブラック」はブラックペッパーの「ブラック」なんだとか。味わいとしてはそんな黒コショーの辛味や香りがギュイ~ンと前に出まくった...というものではないが、濃いめの鶏のダシと煮干しのバランスに非常に優れていてウマイ。思い起こすに、店主ミヤ君、先月には「この辺では分かりやすい味の方が受ける」というようなことを私に言っていたが、このラーメンにはその言葉をそのまま当てはめず、彼が得意とする動物系とサカナダシの織りなす深みのある味わいで勝負に出たようだ。

続いてレギュラーメニューの鶏そば。さっきの鶏コクブラックと味わい比べると、鶏出汁の出方がそう思わせるのかそれとも何かの香辛料の仕業か、ちょっとカレーっぽい風味も感じられた。かつてオープン直後に訪れた時の印象では「鶏のダシが一直線にバシーンとくるような直球勝負とはちがって、ダシ、タレ、香味油を高次でバランスさせながらじわじわっと鶏の旨味を楽しませてくれるようなタイプ。」と私自身がそう表しているが、あの時の印象とは少し変って感じたのは「鶏コクブラック」とほぼ同時に味わっているせい?

煮干しそば。しゃかりき時代からミヤくんのつくるラーメンに共通して感じる、しっかりとしたダシ感がありながらどこか優しいまあるい味わいの煮干し醤油。 しかし、これだけのレベルの複数の種類を提供するお店って、三重県にはそうそうないことだろう。

なおこの10月に、メニュー改訂を実施予定とのこと。さーて、どう変っていくかなぁ?


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