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音色食堂@左京区下鴨膳部町:ラーメン+ヤキメシセット
ああ、アソコが、そうか。目的地に辿り着くまで、少し迷った。
そして南に下がりすぎていた道を北に引き返す。
店先の大看板は、もちろん本来「音色食堂」と書かれていたはずなのだろうけど、先の台風で「食堂」の部分が飛んで行ったらしい。この後も台風の襲来が予測されるこの夏、もし台風が上陸などしたら看板の残存部分は果たして持ち堪えられるであろうか?
店先のショーケース。なんでか参考書のような書籍がバラバラと積んである。「陳列」しているとは思えない光景。
店内。2018年(平成30年)の今にあって、この佇まいを新たに作り出すことはまあ不可能だろう。長い時を重ねてきたからこそのレトロ感。
模造紙で壁一面に掲示してあるメニュー。いずれもそれぞれ気にはなるが、自分はあくまでラーメンとチャーハンがあればとりあえずそれを頼んでしまう。セットで560円、やっすぅ。
テーブルにはファイル式のメニューもあった。朝7:00から営業しているらしく朝食メニューもあったりするのは珍しい。
四角のトレーでラーメンとチャーハン、同時に出してくるのはアリガタヤ。
さて、ラーメンからいただきます。あっさり清湯の塩味スープ。チャーシュー代わりの厚切りハム。ヲヲメのモヤシ。彩りのカマボコ。ちょこっと青ネギ。
あっさりスープにあわせる麺は、黄色の発色が強く鹹水の存在感を感じさせる独特の香りを持った軽い食感の麺。この手の麺に近頃は出くわすことが少なくなったもんだが、果たしてどこの麺だろう?
かなり薄味傾向で途中で味変したくなる。そこで途中から、滅多にやらないコショーフリフリ。
そしてヤキメシ。チャーハンではなく、ヤキメシ。タマゴ成分はほとんど感じず、刻みチクワがいい味出してさらに青海苔&紅ショウガと来る。だから、チャーハンではなく、ヤキメシ。ラーメンと同じく、原則薄味指向にしてココ独特の味わい。
ラーメンと同様、途中で味変したくなって、ふと見るとそこにはウスターソースが。そこでまたしても、滅多にやらないソースフリフリ。(イエでヤシメキ作って食うときはたまにやらかすけどねコレ)
ともあれこの手のメシ付き文化遺産は、寺社仏閣のように国宝や重要文化財に指定されて保護されるということはまず考えにくく、とにかく「あるうちに行って」楽しむのが原則かと。
音色食堂 (定食・食堂 / 元田中駅、茶山駅、松ケ崎駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
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