Lab通信

「勝手にドッグラン」のブログです。

退職

2018年06月10日 11時03分53秒 | 自分のこと
この6月末、半世紀以上におよんだ仕事人生が終わる・・・

正確には52年と3か月。長かった・・・

だいぶ過去のはなしになるが、30年以上も働いた会社をリストラされたときは
「オレの人生もこれでおわった!」って、真剣にそう思った。

ごくふつうに働いて、ごくふつうに退職金を貰うべく、ごくふつうに定年を迎えるものと
ごくふつうに思っていた。

60歳で定年を迎えたら、ラブを連れてのんびりと本州一周でもしたいな?って・・・
そのときのために、4WDのSUV車も買ったのに・・・

そのラブも5年前に亡くなり、また4WDのホンダCRVも今はもうない・・・

「人生の挫折だ!」
でも、「捨てる神あれば、拾う神あり」・・・人生ってわからない

30年以上働いた会社は、私が辞めてから数年後に廃業。会社はなくなってしまった・・・
そして、再就職した今の会社では、この歳になるまで働かしてくれたのだ。

あのとき、そんな想像をだれができただろうか???


15年間、お世話になった会社の正面玄関


4階建ての事務所ビル。

4階部分は今は使用していない。

工場棟。3棟あるがいちばん左端の棟は奥まっているので写っていない


一階の事務所。ここで15年間、働いた


毎朝、この机でブログをチェック。コメントを書いていた


デスクは4つ。でも現在使っているのは3つ。そして来月にはもうひとつ減る


今は、仕事の重圧から解放されるよろこびでいっぱいだけど・・・
でもでも、それがいつか苦しみにかわるのだろうな?

仕事のリタイヤはイコール人生のリタイヤに他ならない・・・と思うから

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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
最終日 (はまなす)
2018-06-10 17:43:58
Lab通信さんお疲れ様でした。先週末で仕事最後になりましたか、これから曜日に関係なく予定がたてられますね、多分愛犬とともに違う場所ヘ出かけられると思いますね。私はもう少し働く予定です。
憩いの森さんは、今水回り改修工事で忙しく終わったら仕事を捜す予定との事、この年齢になると大変ですのでいつ迄働くか思案している日々です。
お互いに元気で会を継続出来るように頑張りましょう。
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はまなすさんへ (Lab通信)
2018-06-11 08:02:17
コメント、ありがとうございます・・・

退職日は先週末ではありません。今月末です。
正確には締日の6月25日になるとおもいます・・・

ホントに長かったです。15年も働くとは思ってもいませんでした・・・
まだまだ働ける自信はありますが、会社側としては次の準備をしておかないと・・・
なにがあるかわかりませんからね?

病気になったり、ボケたりして急に働けなくなったら困りますからね
社長としては当然の判断だとおもいます

退職後のことは考えておりません。好きな山に行くのも
毎日とはいきませんからね?
グータラな毎日を過ごすことになりそうです・・・

なにか仕事があれば働くのもいいかな?とは思いますが
積極的な就活はしないつもりです・・・

あとはLet it beです。なるがままに・・・

これからも、交流会よろしくお願いします


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勘違い (はまなす)
2018-06-11 13:45:23
せっかちの所が有りますので、勘違いしてしまいました。
2回目の仕事が15年もつとめられたケースは少ない部類かと思います。やはりスキルの問題かとも思います。
いずれにせよ退職後グータラ?に過ごせたら何よりですよ。後は急激な体調変化がない事を願いましょう。
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はまなすさんへ (Lab通信)
2018-06-12 07:50:18
いえいえ、こちらも勘違いはしょっちゅうです

なんのスキルもありません。特殊技術とか高度なノウハウとか
なにもありません。長くつづけられたのは
たまたま会社との相性がよかっただけだとおもいます・・・

それより、まだ仕事をつづけらているはまなすさん、また、これから就活なさるという憩いの森さん
それに、あすみスカイツリーさんも就活中ですよね?

とても立派なことで、頭の下がるおもいです

返信する
長い間本当にお疲れ様でした。 (憩いの森)
2018-06-12 09:49:53
長い間本当にお疲れ様でした。

最後は取締役まで上り詰めて苦労も多かったと思います。

次は第2の人生5ヶ年計画の策定でしょうか!

積もる話はまた定例会でよろしく。
返信する
憩いの森さんへ (Lab通信)
2018-06-13 07:58:18
コメント、ありがとうございます

この歳まで働かしてもらえるなんて思っていませんでした
先日、デスク周りの書類などを整理したのですが、いろいろ思い出が去来して
胸が熱くなりました・・・

仕事はつらかったけど、働き甲斐のある仕事をさせてもらった、と感謝しております

第二の人生計画なんてありません。
ちょっといい自転車を買って、それを車に積んで山とか川とか海とかに行って
写真やビデオを撮りたいなと思っています

でも、今はまだ働いていますのでそんな楽しみを夢想していますが
実際に毎日が休日になったらどうでしょうか?いつでも行ける!
と思うと案外行かなくなるような気がします・・・

たぶんグータラな生活になると思いますが、それはそれでいいかな?と・・・

Let it be なるがままに・・・です





返信する
同感 ♪♪ (憩いの森)
2018-06-13 20:49:37
Let it be なるがままに・・・ビートルズの歌で映画にもなった話題曲でしたね。

>「ちょっといい自転車を買って、それを車に積んで山とか川とか海とかに行って
写真やビデオを撮りたいな」・・・

素晴らしいです。長年仕事で多忙だった人生をリセットするつもりで楽しんだらいかがでしょうか。

わたしも以前に生まれ故郷の北九州に帰り1か月家を借りて幼少の頃歩いた道をたどってみたいと思っていました。

ただ、現在はIT技術の進歩でGoogleが航空写真とストリートビューを北九州まで完成させたおかげで、幼少の頃(昭和20年代)の姿は影も形もなし、遊んだ池や野山は巨大な住宅地に変わっていてやや興ざめの印象です。(^^;

60~70年の歳月が過ぎたのだから当然といえば当然、過去より新しい発見を目指す方がよいのかもしれません。

いずれにしてもわたしは極端な話、もう終活の準備を始めてよいと感じています。

持ち物の断捨離なども考えてゆかねばならない時期も迫っています! 断捨離して不幸に95歳まで生きたら良いのか悪いのか、難しい問題です。

でも結局はわたしも、Lab通信さんと同じく「Let it be」の生活で終わりそうですね。♪♪

ではまた。


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憩いの森さんへ (Lab通信)
2018-06-14 08:27:48
何度もコメントありがとうございます・・・

中学生か高校生だったかな?
ちょうど音楽を聴くようになったときにビートルズの「抱きしめたい」がヒットしていました。
その後も、ヘルプやペニーレインなど名曲が次々とヒットしてビートルズの
虜になってしまったのです。

だから、ビートルズは青春そのものなんです。

そのなかでもLet it beが最高なんです・・・

メロディやハーモニーはもちろんのこと詩もいいんです。
思い悩んでいたとき、マリヤ様が降りてきて「Let it be」とおっしゃった。
ビートルズの詩は、そんな若者の悩みや不安が主題になっている。
本人たちは人気絶頂の成功者なのに、人間の弱さや悲しさを唄っているようにおもいました

残念なことは、ビートルズのオリジナルCDは音が悪い・・・
昔の録音ですから仕方ありませんが・・・

そうですか・・・憩いの森さんも故郷がなくなってしまったんですね?
私も同じです、子どものころに遊んだ川や広場、今は全くその影もありません。
開発されて道路や住宅や店舗にかわってしまいました・・・

これからも無理せずなるがままに・・・でいきます。
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Unknown (ラフィあみサラまま)
2018-06-14 09:42:49
これからは、無理せずなるがままに・・・でいきます。
なんだか、皆さんのコメントは禅問答のような(笑
毎日が日曜日になる♪ 昔は夢のような憧れでしたが、
正直いまは、恐怖です。
5月の連休はすごく暇で、ひまが苦痛でした。
確かに、絶対昔のような仕事量はこなせませんし、
給料を払ってしまえば、赤字になるときもあるし、
ほとんどの月、満足に自分の給料は取れません。
税理士さんからは、今は社会奉仕の時ですね
なんて慰められる始末です。
少し前までは本気で事務所をたたむことを考えました。
でも、暇に殺されるのは、恐怖です。
それはたぶん、自分に趣味がないからでしょうか。
彫金も、陶芸も、犬の時間に取られました。
犬がいなくなったら、もぬけの殻になりそうです。

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ラフィあみサラままへ (ラ父)
2018-06-14 11:29:26
コメント、ありがとうございます

そう、経営者は大変ですよね?社会に対する責任がある。
従業員には給料を払わなければならないし、取引先との付き合いもある。
サラリーマンはいやになったら辞めればすむけど、経営者はそうはいきませんね
時には私財をつぎ込んでも会社を存続させなければなりません。

年収10億円なんて大会社の経営者もいますが、それだけの報酬も
責任の大きさを考えれば当然なのかもしれませんね?

でも、この責任の大きさこそが仕事のやり甲斐であり、
もっと言えば生きるよろこびなのでしょう・・・

だから、仕事をつづけるということは素晴らしいことだとおもいます
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