今年も尾瀬に行ってきた。自分にとっては10回目の尾瀬である。
回数を重ねていくと、あれ?「今回で何回目だろう?」と分からなくなるが、ブログに投稿しておくと備忘録となるし、また電子日記にもなる。
昨今はインスタばやりだけど自分はやっぱりブログが好きだ。ブログを始めてもう18年にもなる。
ただ、残念なことは動画を載せることができない・・・
まっ、余談はともかく
今年の尾瀬は天候にも恵まれ素晴らしい二日間だった。6月5日、6日の一泊二日。
メンバーは去年と同じ勝手にドッグラン遺族会の仲間7人だ!。
まずは、尾瀬ヶ原定番の絶景ポイント。至仏山を背景に・・・
水芭蕉が少ないのが残念である
旅の始まりは稲毛海岸駅5時15分発の電車からスタート
東京駅発6時11分の中央特別快速、通称「中央特快」に乗る
6時25分、新宿バスターミナルへ・・・
外国人などたくさんの旅行客でにぎわっていた
7時15分発の高速バス尾瀬号に
乗車率は6~70%ぐらいかな?比較的空いていた
途中、練馬区役所前で客を拾い関越自動車道へ
三好パーキングと赤城高原サービスエリアにて休憩して沼田インターで降りる
尾瀬戸倉でシャトルバスに乗り換え
鳩待峠へ・・・11時20分着
鳩待峠休憩所を改築中
休憩所から一時間ちょっと歩き、山の鼻で昼食。
食事休憩後、いよいよ尾瀬ヶ原へ・・・
東北地方の最高峰、燧ケ岳(2356m)に向かって歩を進める
歩きはじめは日帰りのツアー客で混雑
水芭蕉が少ない・・・時期もちょっと遅かったかも?
ミネザクラだろうか?
竜宮十字路をすぎると宿泊地の見晴十字路までは30分ほど
宿は去年と同じ燧小屋に
部屋も去年と同じだった
夕食。なかなか豪華
19時、各山小屋に灯がともる
20時すぎには就寝
翌、早朝の尾瀬ヶ原。4時30分
朝3時に起き外に出た。気温は5℃ぐらいだったかな?チョー寒かった
6時からの朝食を終え、6時45分宿を出る
赤田代を歩き三条の滝へ向かう
赤田代分岐のベンチにザックを置き、身軽になって山道へ・・・
ミツガシワ
背側に平滑ノ滝。ここで小休止
ここからは、クサリ場やハシゴなどハードな山道がつづく・・・
また、ぬかるんだ泥道も
三条の滝へ・・・9時10分
来た道をもどり赤田代の分岐でザックを回収
赤田代分岐からは東電小屋ルートを通り
ヨッピ吊り橋から牛首へ
ミヤマキンバイ?
花の名前は、尾瀬花の図鑑で調べたもので正確かどうか?
牛首で小休止して山の鼻まで
山の鼻で昼食。山小屋でつくってもらったおにぎり
800円也
鳩待峠を経て戸倉15時20発の高速バスに乗車。
新宿バスタへ19時ちょっとに到着。帰宅は21時を過ぎていた。
ところで・・
「今年も無事に帰着!お疲れさまでした。」と言いたいところだが、今回はアクシデントが重なった。
まず、タイトなコース時間の設定で足腰の極度の疲れと、川上川付近での熊出現で足止めをくらったり
また、年配登山者の滑落事故による救助隊の出動などもあり、鳩待峠を登りきるのに時間を要した。これでは戸倉15時20発の高速バスに間に合わなくなる。
このバスに乗れなかったら電車で帰るしかない!!!チケットもムダになる!
鳩待峠からは小型のシャトルバスで戸倉へ、そして高速バスに乗り換える。通常25分から30分かかるといわれていた。それがこの時点で、15時をまわっていただろうか?
もう、なかば諦めてはいたが「藁をもつかむ思い」でシャトルバスの運転手に助けを求めた。
当シャトルバスは全員が乗り終えるや否や即発進、どんどんスピードを上げて山道を下った。
途中で先発のシャトルバスを抜き去り、そしてなんと高速バスの運転手に連絡を入れ事情を話してくれたのだ!!!
そして「もう大丈夫ですよ、高速バスに乗れますよ!」
「地獄で仏!」とはこのことか?ホントにうれしかった。
もう、バスの中は拍手喝さい。
「運転手さん!本当に本当にありがとうございました・・・」
蛇足にはなるが・・・到着は15時20分をすぎていたかも?
どちらにしても、もう時計を見る必要はなかった。
まあそれにしても日程も危ない綱渡りをしていますね! そのエネルギーが皆さん若くて凄い。
わんこ仲間の遺族会とはいってももうそれ相応にお歳をめされた方も多いでしょう。皆さんのその絆の強さに感服します。
ハードな崖登り?もあったようですが日程中の天候が良かったとのことで何よりです。
表題どおりまだまだ「尾瀬永遠に・・・」のテーマはまた来年も続くことでしょう。 いいね!
>こんにちは... への返信
いつもコメントありがとうございます。
どこでどう間違えたか?コースタイム設定が甘かったのか?
過去、このルートは経験済みだったので気楽に考えていました。
それがなぜ???
考えられることは朝の出発時間にあったかも?
今回は、見晴十字路の山小屋を6時45分に出発しました。ここに原因があったのかもしれません。
ただ、過去は何時に出たかは記憶にないのです・・・
たぶん、1時間ぐらいは早かったのでは?ないかと思っています。
メンバーには急がせて申し訳なかったですが、なんとか予定通り帰れてホッとしています。
今回のメンバーは30代が1名、60代が3名、あとは70代で、私ともう一人が最高齢の76歳
だから、よく頑張った!とおもいます。
でも、もう山は無理かな???
三条の滝への山道はけっこうハードでした。それに前日の雨でぬかるんだ泥道もあり、
ザックを途中に置いてきて正解でした。
そんな苦労をしてたどり着いた三条の滝ですが、水量も多く圧巻でした。
熊にも遭遇したし、トラブルもあったけど今回も忘れられない尾瀬となりました。
これからビデオ編集となりますが、タイトルは?
そう、「尾瀬永遠に・・・」です