前回のタイヤ交換後、空気圧を200kPaまで落として、しばらく様子を見てみた。結論から書くと空気漏れが再発した。
やはりチューブ仕様の中古タイヤをチューブレスホイールで使うのは無理があったか…硬化したD604でも空気漏れしなかったのになぁ…個体差なのだろうか。
ビードシーラーで誤魔化すか、素直にチューブレスタイヤに交換するか、しばらく考えて、結局両方とも購入する事にした。
ビードシーラーで誤魔化しても100kPa以下の低空気圧での走行に耐えられるとは思えなかったのと、使用後の次回交換時にホイールに付着したビードシーラーを除去するのが面倒くさそうだったからだ。
それでもビードシーラーを購入したのは、チューブレスタイヤでも空気漏れが発生した場合の保険みたいなものだ。
GP-22RはTS125Rか、セロー用に予備のホイールが手に入ったら、そちらに装着しようと思う。
さて、TR011の評判についてはネット上に多くの情報が溢れかえっているので書く事は特に無い。
公道走行可のタイヤで、路面状況にあった場所を走る分には他の追従を許さない最強タイヤの一角なのに、コストも安価で良いタイヤだと思う。
舗装された道や泥濘だけを走るなら、また別のタイヤを選択する余地はあるだろうが、その場合は別の車体を選ぶから、今後セロー用の後輪として購入するタイヤは、これ一択だろう。
タイヤ交換のし易さは、サイドウォールの柔らからさ、扁平率の高さ、チューブレスという事もあって、非常に簡単だった。
タイヤをホイールに嵌めてから、空気を200kPa程入れた時点で、パンパンとビードが上がる音が聞こえたので、とりあえず220kPaまで入れてから、150kPaまで減圧する。
未舗装路を走る際には100kPa以下まで落としたりするのだが、ビードが落ちたりしないのだろうか? まぁ、実際に100kPa未満で走ってる人がいるんだから、大丈夫なんだろうけど。
そういえばGP-22Rの時は、ビードが上がる音がしなかったなぁ…
空気漏れチェックでも問題は無かったので、車体に装着する。
既にフロントのスプロケを1T減らしていたので、チェーンのリンク数を増やすこともなく、特に問題なく装着完了。
余ったタイヤとかチューブタイヤ用に、やはりもう一本リヤホイールが欲しいなぁ…
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