FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊たちへ愛を込めて

酒が本か

2019-12-09 01:03:15 | 小説等感想
「暗約領域」は2週間かけて、仕事しながら


釣りをしながら、

バイク乗りながら、



気にしながら


ようやく読んだ500ページ。



クライマックス寸前。




エクスタシー間近。




オレが果てるのか。



鮫島の旦那が果てるのか。




最終回の様な最新作に




白ワインをのせて。





酒を飲めば中断だ。






それが積み重なって2週間、3週間。




遅読の俺が、放り投げないのは




その男たちに魅力があるからだよ。



ある意女よりも。




だから冒険小説は捨てられない。




女は捨てて捨てられ。泣きぬれて。




男たちは少し違う。




それは、「男」に拘り、女から馬鹿にされ




頭が良くて要領のいい男たちに笑われて



それでも




気位だけは



捨てられない。




馬鹿で愚かなロマンチストなんだ。





鮫島よ。



オレもお前の様に燃焼するよ。




そして別れた彼女を引きずって




新宿で恐れられている「鮫」





まだまだ付き合えるよ。





ドキドキはらはら。



敵も強い。



上等だよ。



付いていくぜ「鮫」の旦那。
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