☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

三婆の旅(湯治編)

2009年06月06日 | 三婆通信
叔母たちが後半 滞在していたのは
私のブログにもたびたび登場する 温泉  

濃~い乳白色の、硫黄の匂いがプンプンして、いかにも 効く~~!! という感じで、私の行動範囲以内にあることもあって、お気に入りの温泉です。

三婆は、そこに11日間滞在しました。

その間、私も送り迎えと途中の陣中見舞いにと、三度足を運び5泊しましたから私自身の“湯治”も兼ねていました。

 とはいえ、仕事の傍らの片道1時間半の運転と“湯疲れ”が、その後 ドバ~~!っとやってきました。

やっと、平常にもどったところですが、無事に帰宅した叔母たちも、さぞグッタリときていることでしょう。

しかし湯治の効果は、のちのち風邪をひかなくなったり、様々な効用がまちがいなく出てきます 
温泉以外にも自然の中で、ゆったりすることが心身ともにやすらぎをもたらしてくれます。


三婆が、一番楽しみにしていたのは、温泉の近くを散策しながらワラビ採りをすることでした。

   

私の家に滞在中は、ときどき老人特有のウツっぽい ボーーッとした表情をみせていた1号叔母が、一番先になって元気に歩いています!自然がくれるエネルギーなのでしょうね。


 そこの温泉は、ひなびた湯治場という感じではなく自炊する調理場も衛生的です。
買い出しに出れない叔母たちを、出発前に市場に連れて行き、都会では買えない田舎の食べたい食材をたくさん買い込んで、お部屋の冷蔵庫はいっぱいにしました。

日頃から他人をあてにしない自立した生活をしているだけあって自炊も、それほど苦にはならなかったようです。
「楽しみながらやるわ~!」という、最年少?の3号叔母が張り切って、まかないをやってくれていました。




どんなに仲良しの姉妹とあれど、ひとつのお部屋に長時間 一緒なわけですから、それぞれに感じることは多々ありなん・・で、たまに顔を出す私に、ひそひそと3号叔母から、ご報告なんぞがあり、なるほど・・・と苦笑い

それでも、表面だって争うこともなく互いをいたわり、よく笑い、よくおしゃべりをする三姉妹です。

そんな、かわいいオバちゃんたちだからこそ、私たちもお迎えしたいし、喜んで楽しんでもらいたいと思うのです。

週末には、ひょっこりと仙台から弟夫婦が日帰りで陣中見舞いに来てくれて「うれしかった~♪」と、とても喜んでいました。

私はたくさんの写真を撮り、おみやげに持って行きました。
今回の旅を忘れないで記憶にとどめてもらうために。

その写真を見て、最後の夜は大盛り上がり!!

 おどけてみせる1号叔母と笑い転げる3号叔母
(お見苦しい部分は、ぼかしてあります)

大受けだったのが、この1枚! 

ブッ ハハハハ~~~!!!

「だれ~~?!この“どじょうすくい”でもやりそうなおばさん!! ギャハハハ~」

昔の『かしまし娘』 はたまた 『スリーキャツ』?!

それぞれの個性が光る 三婆 に大笑い!  

   

   


楽しい時間は、瞬く間に過ぎてしまいます。


この後、家に帰ってからも何度もあのアルバムを開いては、それぞれの場面が克明に思い出され、楽しい記憶として残り語り合われることでしょう 

「また来たいわ~~~♪ 来年は新幹線で来れるように元気でいたい!」


そんな希望と湯治の効果が、日々の元気の源になってくれますように。