☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

フラメンコ

2012年05月09日 | スペイン旅行

フラメンコ

 

スペインの夜が更けるのは遅く。

 アンダルシアグラナダに 夕刻到着した私たち 

グラナダの ホテル  

 

夜9時過ぎ ホテルから送迎用の小さなバスに乗り換えて フラメンコの鑑賞へ

車は街の丘の上にある住宅街の方に入って行った。

 狭い石畳の坂道には、こんなものがあって

センサーで引っこみ許可車だけが通れるようになっている。

 

タブラオとよばれる洞窟のような中に板張りのフロアがあり、その周りに椅子が置かれていた。

撮影は問題ないが 手拍子はだめとの注意あり。

ショーが始まる前に ドリンク(サングリア)のサービスがあった。

サングリアは赤ワインをでソーダで割ったようなものでフルーツの細かく切ったものが入っている。

 

いよいよ ショーが始まった!!

 

歌い手・ギター・パルマと呼ばれるパーカッションのような手拍子とタップの音 !!!

渾身の想いを表現し熱く踊るダンサー 

強烈なパンチを浴びたような 衝撃が全身に伝わる!!

すごーーぃ・・・・言葉にならない観客の溜息と感動が狭い空間に満ちあふれていた。

 

 

  

 

切なく哀愁を帯びた歌声とギターの音色 そして激しく情熱的な踊りが一体になった

ジプシーたちの歴史が生んだフラメンコの “魂の踊り” は観る者の心を揺さぶる 

 

1時間のショーが終わり 興奮冷めやらぬまま外に出た私たちの目の前に

すばらしい熱演でトリを務めたイケメンダンサーの方が帰るために出てきて握手に応じてくれたとのこと。

パルマ(手拍子)を打つ手はマメで硬くなっていたらしい。

白熱の演技 踊り手の汗が飛び散って来る至近距離での鑑賞は

とにかく 素晴らしかった!!感動~~~!! 

 

アルハンブラ宮殿の夜景が目の前に広がった。

 

しばらく目に耳に フラメンコに とりつかれたようになってホテルに戻った私たち。

 

  

夕方 グラナダに到着してすぐに レストランで 食事 

  

お料理も美味しく お部屋もよかったけれど 滞在時間が短く一番印象にないホテルだったかも・・?

もう時計は 12時をまわっていた。

フラメンコの 踊りと演奏が、ずっと・・ずっと ・・・脳裏から離れなかった。